LET IT BE / LAIBACH
 ユーゴスラビアの変態テクノ集団の'88年リリースのアルバム。THERIONみたいな
『JESUS CHRIST SUPERSTARS』を最初に聴いてから、未だ聴くのは3枚目なので、よく分かってないんですけどね。でも本作は以前から聴きたかったのです。THE BEATLES『LET IT BE』をアルバムごとカヴァーしているのですよ。ジャケットもオリジナルのをアレンジしています。オープニングの"Get Back"からして面白い! 聴いてよかった! デジタルなアレンジ、重厚な男声コーラス、低音のドスの効いた男性Vo。さて次、2曲目! …しまった。私はTHE BEATLESのオリジナルを聴いてないので、2曲目以降は全然知らない曲です。もちろんデジタルなサウンドで、女性Voが歌う曲とかもあったりとかして、オリジナルを知っていれば、もっと楽しめるはずなのになあ。オリジナルを聴いてから、本作を聴けばよかったです。今からでも遅くないかなあ。そうそう正確にはタイトル・トラックだけカヴァーされていないんですよね。面白そうなのになあ。(純生)


ABSCHIED / MANTUS
 ドイツ出身の男女2人組のエレクトリック・ゴシックの'01年リリースのアルバム。聴くのは3枚目になります。そんなにデジタル風味ではなく、結構ヘヴィでノイジーなギター・リフが乗ってきます。でもシンセの使い方とかはゴシック・メタルというよりも、やっぱりエレクトリック・ゴシックという感じ。他のアルバムもこんなんだったかなあ。男性Voは低い声色。特筆すべきは半分以上で歌っている女性Voの可愛らしい歌声、可愛らしい歌メロ。ふわふわ声ですよ。むちゃくちゃポップですよ。
"Tranen"が最たる曲で、童謡を聴いているかのような安らぐメロディです。名曲です。"Ewigkeit"は透明感と清涼感溢れるような歌メロが素敵な名曲。一方、男性Voが歌う曲は…私的にはどうしてもスルーの方向になってしまう。あまり魅力ないんですよね。普通過ぎるし。あとあとブックレットのおねいさんがとても美形で、記憶していたのとは違っていたので、オフィシャル・サイトとか暗黒美女写真館見たら…本作のブックレットの写真の出来が素晴らしく良かっただけでした…。でも、声色は可愛らしいんですよ。歌メロも素敵です。(純生)


THE NEW ATHENS ETHOS / AESMA DAEVA
 アメリカの女性Vo擁するゴシック・メタル・バンドの'03年リリースの3rd。って、聴いたことあるなあと思ったら、ジャケ違いで、既に聴いているアルバムでしたよ。ジャケ違いならばマニアは2枚とも聴かなくちゃね!ということで、逆に心が満たされました(笑)。まあ、一度感想書いているアルバムなので、同じこと書いてしまうかもしれませんが。AUTUMN TEARSとかの雰囲気ものゴシックっぽいこともやりつつも、ヘヴィで速いメタリックな楽曲もやってしまうという変なバンド。そこにオペラチックなソプラノVoがのってくるのです。個性的でなかなか面白いです。それぞれの曲の個性もしっかりとあるし、しっかりと記憶に残っていましたよ。うんうん、いいアルバムです。サウンドがチープで、妙にすかすか感があるのが欠点ですが、そこがまたいいところなのかも。でも、これのかちっとした完成形のようなのも聴いてみたい気もしますけど。(純生)