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 オランダの女性Vo擁するゴシック・メタル・バンドの'06年リリースのアルバム。サウンドは前作
『SOUVENIRS』の延長線上で、トリップホップとかゆーやつみたいです。よりシンプルになった感じします。まー、こんなもんかな〜とちょっと落胆。やばいぐらいに、さらりと耳を頭を通り過ぎていってしまう。静かな曲はAnneke嬢が堪能できるかもしれないけども、私ははまるには至っていません。なので、後半はだれけますよ。好きなのはかちっとした、できるだけハードな曲。オープニングの"Shortest Day"はうねっているし、正しいゴシック・メタルではないけども、力強い演奏、そして力強いAnnekeの歌声にぐっときます。"In Between"もヘヴィ目な曲。歌メロがなかなかいいけども、もっとがつーんと来てほしいのになあ。もうちょい。『SOUVENIRS』もそうだったけども、シングル・カットとかされちゃえば名曲も生まれてきそうな気もするんですけども。今のところはこんなもんか。あとあとBassが女性になっていますよ! (純生)


MOTOR CITY RESURRECTION / THE 69 EYES
 フィンランドのゴシック・メタル・バンドの'95年リリースの初期シングル集。こないだ1st
『BUMP 'N' GRIND』を聴いたばかりですが、サウンドは同じ感じ。GUNS'N ROSESタイプのロックンロールです。初めて聴いたのに、懐かしさでいっぱいなのは気のせいではありません。私は昔はそんなのも聴いていたものな。KISS"Deuce"のカヴァーをやっています。少しアグレッシヴ目なアレンジで、オリジナルの良さが99%ですけども、かっこいいなあ。"Gimme Some Skin"Iggy PopSTOOGESのカヴァー。ここには収録されていないけども、他にはNY DOLLSMISFITSのトリビュートにも参加している。まるでゴシック・メタルへの方向性はなかったことが逆に面白いですよね。Voだって、普通声で歌っているし。(純生)


THE UNSAID WORDS / CANAAN
 イタリアのゴシック・メタル・バンドの'05年リリースの5th。相変わらず陰鬱系なゴシック・メタルを展開してくれています。重さはないのだけども、地味にひたすら暗いです。でも繊細なメロディがなかなか心地いい。どよーんと広がるシンセ・サウンド。男性Voが死にそうに暗く普通声で歌ってくれます。歌曲の合間に暗いインストが入るのもCANAANスタイル。ヴァイオリンやチェロも入ります。これまでと変わったことといえば、歌曲のうちの数曲が地味から脱却していますよ。なんかいい感じの歌メロで、明るいとまではいかないけども、軽く力入るような。なんかCANAANっぽくないけども、もうちょっとでこのバンド初の名曲が生まれそうでしたよ。ただ、個性を失わない程度に、はじけてほしいものです。明るくなるとKATATONIAに近寄ってしまいます。歌詞は英語とイタリア語。16曲で70分と時間をかけてゆっくりと暗くなれます。(純生)



'06.05.18 / It's So Easy