ABEYANCE / MELANCHOLY
ロシアの男女Vo擁するゴシック・メタル・バンドの'04年リリースの3rd。初めて聴きます。6人組みで、そのうち3人が女性メンバーです。女性Vo、Key、それとチェロ奏者です。Voのおねいさんは可愛いので嬉しいです(笑)。メインで歌っているのは男性Voで、普通声とデス声を歌い分けてます。後ろから女性Voが入ってくる感じです。と思ったら、前半は男性Voメインで、後半5曲は女性Voがメインという構成です。意図的なんでしょうけど、変わった曲順にしたもんです。サウンドはごりごりだったり、ゆるかったり。ゴシック・メタルには違いないけども、ミクスチャー・ロック的な何でもありという感じ。ダブみたいなリズム入りの曲もあるし。インダストリアルみたいな音も入る。それでもって音楽性は拡散することなく、適度に個性を感じます。チェロがちょっとだけなのが不満です。短いインスト曲では主役ですが、他の曲ではちょろちょろと聴ける程度です。それでメンバーでいいのか!みたいな。もったいないなあ。http://www.melancholy.ru (純生)
AURORA / DILUVIUM
オーストリアの女性Vo擁するゴシック・メタル・バンドの'01年リリースのアルバム。ジャケットは地味でブラック・メタル的なのに、歌唱力たっぷりの女性Voが歌い上げてくれるメロディアスでシンフォニックな良質のゴシック・メタルをやられているのに驚きました。もうちょっとジャケットをサウンドに相応しく華やかにすればいいのになあ;
それにしてもここのおねいさんは情感たっぷりに歌ってくれていて、歌メロもいいし、素晴らしいです。一方、残念なのは楽曲自体がちょっと地味かなあ。ジャケットと一緒で華やかさがほしいです。暗くて遅くて美しいメロディもあって、ゴシック・メタルの基本に忠実なのですけども。名曲レベルも見つからないし。10分弱とか、だらだらと微妙に長い目の曲になりがちな傾向もあるのかも。もっと短ければいい曲なのかもしれないけども。ま、このおねいさんの歌声だけでも、充分に聴く価値はあると思います。(純生)
THE ACOUSTIC VERSES / GREEN CARNATION
ノルウェーのプログレッシヴなゴシック・メタル・バンドの'06年リリースのアルバム。先行シングル『THE BURDEN IS MINE...ALONE』を聴いているので分かっていたことですが、タイトルが示すとおり、全編アコースティックなアルバムです。これまでのようなプログレ・メタルでも、ゴシック・メタルでもなくて、トラッド風味もあるプログレのような感じ。PINK
FLOYDってこんな感じだったかなあ。油断していると音が広がっていく。またANATHEMAとかANITIMATTERに通じるものあるかなあ。非常にシンプルで、淡々としているようであって、なかなか印象的な歌メロがあったりもします。先行シングル曲の"The Burden Is Mine... Alone"は流石に多く聴いているだけあってか、印象的な曲になってしまいました。ヴァイオリンが全開の"Alone"も好きです。普通にトラッド聴いている感じですけども。まあ、私なんかよりも、プログレ好きの人が聴いたほうがより好きになれそうなアルバムです。(純生)
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