MARY CELESTE / MANDRAKE
ドイツの女性Vo擁するゴシック・メタル・バンドの'07年リリースの4th。これまではまあいいアルバムだったものの、本作では本来の爽やかさに加えて、ヘヴィさとトリップ感と暗さがアップしたことで、なんか実にいいアルバムに仕上がっています。これは言い過ぎなのは承知の上ですが、、一時期のTHE GATHERINGの域に近づいているかのような錯覚にも陥ります。おねいさんは髪型を変えたせいで、ずいぶん印象が変わって、いいルックスにもなってきました。オープニングの6分以上にも及ぶ(本作の中ではもっとも長い曲)タイトル・トラックはまさにTHE GATHERINGを想起させるのです。『NIGHTTIMES BIRDS』以降の乾いた音、トリップ感が似ているのかな。まあ、おねいさんの歌唱力はAnneke嬢にまだまだ及ばないのですけどね。もうちょっと力強く歌ってほしいなあ。ここは弱いなあ…なんて箇所も正直あります。以降も個性があり、そしていい曲ばかりが並んでます。歌メロがいいのは強みですよね。"Masquerade", "Borrowed Life"あたりが特に気に入っています。"Paralyzed"のピアノがメインのバラードはPOST GOES SAMPというバンドのカヴァーのようなのですが、検索しても全然ヒットしませんでした。今年のベスト・アルバムの1枚です。(純生)
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POSTMORTEM / GODS AT WAR
ドイツのシンフォニックなゴシック/デス・メタル・バンドの'95年と'98年のデモをリマスターしたもの。初めて聴くはずなのですが、バンド名に見覚えあるなあ。でも自分で感想書いてないところを見ると、気のせいかな。アトモスフェリックなシンセがゴシック・メタルっぽくとても優雅に入ってくる。Voはダミ声っぽいデス声で、とてもじゃないけども、魅力的ではない。演奏はしょぼいかなー。荒っぽいし。遅い曲などはゴシック・メタル的でもあるけど、疾走しちゃうと、ただのつまらないデス・メタルになっちゃっているかも。シンセが入ってこない曲も普通にデス・メタル。(純生)
ARMY OF THE VAGUE / TEMPLE OF TEARS
オーストラリアのエレクトリック・ゴシック・バンドの'05年リリースのアルバム。ネットで検索したら、'07年には日本のゴシックのイベントで来日公演なんかもしちゃっているバンドでした。ピコピコがかなりきつくて、そしてわりと単調。ダーク・アンビエント的な雰囲気もその単調さから感じることかな。そして暗いんですよね。Voも入るけども、インスト重視なのでしょうか。うーん、私は苦手なタイプかなー。(純生)