WILDHONEY / TIAMAT
スウェーデンのゴシック・メタル・バンドの'94年リリースの4th。ゴシック・メタル史上に輝く大名盤。'07年にCENTURY MEDIAから、リマスターして、2枚組に、そして豪華デジブック仕様にして再発されたもの。THE GATHERINGとかMOONSPELLとかでもリリースされているあのシリーズのです。CD1は『WILDHONEY』にミニ・アルバム『GAIA』がカップリングされている。それにしても、何度聴いても凄いアルバム。すっかりまた、はまってます。ヘヴィで重量感たっぷりで、でもメロディアスで、繊細なメロディも存在してる。"A Pocket Size Sun"なんかはぐにゃぐにゃのプログレッシヴ・ロック。"Whatever That Hurts"から曲間を開けずに"The Ar"へ繋がる部分がかっこよすぎます。そんなことを言い出したら、アルバム最初から最後まで繋がりが意識されている。"Gaia", "Visionaire"も名曲。
CD2には'94年のストックホルムでの10曲のライヴが収録されてます。『WILDHONEY』の曲順を壊さずに、あくまでもアルバムの流れに沿って、その合間に過去の曲である"In A Dream"と"The Sleeping Beauty"を演奏している。10曲中8曲が『WILDHOEY』からだから凄い(笑)。ライヴの方は荒さもあるけども、シンセの音が一部大きかったりとか、ドラムの音がタイトで迫力あったりとか、聴き所はしっかりある。またVideo
Clipが3曲収録されてます。"Whatever That Hurts", "Gaia"、それと"The Ar"のライヴ。まあ、イメージ主体のアヴァンギャルドなVideo Clip。違うアルバムだけど、"Cold Seed"の変なのも収録して欲しかった(笑)。ライヴはカメラがずいぶん後ろなので、面白くないです。(純生)
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DISSERTATIO PROPHETAE / MINAS TIRITH
ノルウェーのゴシック・メタル・バンドの'07年リリースの3rd。初めて聴きます。アヴァンギャルドでプログレ・メタルな音楽性です。デス声でも歌うけども、普通声で歌う男性Vo。メロディアスでゆったりとした曲もあれば、アグレッシヴにそこそこ疾走してしまう曲もあったりする。変なリズムで曲が進行したりとか。一言で言うと、変態な音楽性。男性Voの声色と歌メロの付け方から、私はOXIPLEGATZを思い出した。彼らも変態だったから。ORPHANAGEみたいな曲もやってる。そこそこいい曲はあるんだけども、決定的な名曲があればいいのになあ。個性はしっかりとある。(純生)
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FOR WE BLESSED THIS WORLD WITH PLAQUES / NARGATHROND
ロシアのゴシック・メタル・バンドの'02年リリースのアルバム。シンセ入りのゴシック・メタルで、遅い曲もありますが、軽快に疾走してしまう曲などもあり、正直ゴシック・メタルっぽくないこともやってます。かっちょいいギター・ソロ弾きまくりだしなあ。違和感ありまくりなぐらいにキャッチーなメロディのシンセが入る曲があったりとか。シンセの透明感にぐっとくるような曲も何曲かあり。でも、個性は確立していると思うけど、そんなに面白い個性ではないということか。ブラック・メタル・バンドROSSOMAHAARのメンバーによるバンドみたい。(純生)