THE FRANKNESS EVE / MOURNFUL GUST
 ウクライナのドゥーム・ゴシック・メタル・バンドの'08年リリースの2nd。哀しそうな表情のおねいさんジャケに萌えまくりですが、このおねいさんがメンバーで歌っているわけではないのに、がっかり(笑)。変わりにディープなデス声のおにいさんが歌ってくれています(笑)。重く、遅く、そして美しくをテーマにしたような、分かりやすいドゥーム・ゴシックをやられています。ウクライナとかの国の個性は見えてこないけど、逆に北欧っぽいレベルに達しています。そう個性が見えないのが残念ですが、曲はなかなかいい。悲哀に満ちたメロディが溢れまくっている。オープニングの9分に及ぶ
"A Pain to Remember"が凄い。続く"It´s our own Tragedy"は普通声でメロディアスに歌ってくれる。男の悲しみがより表現されているようだ。ほんと、まあ普通だなと思う音楽性なのですが、しっかりと曲に向かいあうと、名曲レベルの宝庫だというのに気が付く。(純生)

ICY MUSE / MENA BRINNO

 アメリカはフロリダの女性Vo擁するゴシック・メタル・バンドの'07年リリースの1st。エクストリーム・メタル・バンドROYAL ANGUISHのメンバーによるバンドだとか。女性Voは両方のバンドで歌ってます。こちらの音楽性はトラッドのメロディも入ってくる正しいゴシック・メタル。アメリカっぽくないかも。おねいさんの可愛らしい歌声がとても印象的。かなり魅力的。裏ジャケのおねいさんの写真はビッチっぽいルックスなのですけどね(笑)。クレジットにはないけど、フルートっぽい音も聞こえてきます。"The Lone Green Valley"はロリ声炸裂な名曲。"Love Is a Terrible Thing"もソプラノ声の魅力がたっぷりと表現されてます。いいアルバムです。ジャケが地味なのがもったいない。(純生)


IN YOUR HEART / OZGE OZKAN
 トルコのゴシック・メタル・バンド
CATAFALQUEの女性Voの'08年リリースのソロ・ミニ・アルバム。歌以外に全5曲の作詞作曲とピアノを彼女が担当しています。ジャケットからして、萌え萌えなわけですが、中を開くとちょっと横に広がった彼女の全身が…(笑)。まあ、そんなことは関係なく、むちゃくちゃ高いレベルのゴシック・メタルをやっています。CATAFALQUEも充分に素晴らしいわけですが、より彼女の歌メロが強調され、印象的として残ります。個性という点では、ちょっと普通過ぎますが、彼女の歌メロが強力な個性です。私はCATAFALQUEよりも気に入っています。ラストのバラードを除いた4曲が全て名曲レベル。今年のベスト・アルバムの1枚。(純生)

'09.10.13 / It's So Easy