LOST PARADISE / PARADISE LOST
'90年リリース。手にしているのはリマスターして再発されたものです。さて、あまり言うことはありません。今よりもずっときついデス声だし、曲調もずっと暗い。緩急付けた曲調や、時折聞こえてくる美しいメロディに、現在の彼らの出発点を見出だすことができる。この時既にその他大勢のデス・メタル・バンドとは異なり、バンドの方向性は確立されていたのだ…ってことぐらいか。(純生)
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AMOK / SENTENCED
'95年リリース。日本盤の方です。ボーナス・トラック2曲収録で、しかもその2曲が他の曲の間に挟まっている。たいていボーナス・トラックというと、アルバムの最後におまけとしているものなのだが。というわけで、この2曲がアルバムから外されたレベルの曲ではなく、他の曲と対等に張り合えるレベルの曲ということを証明しているかも。目的のボーナス・トラックはどうだろうか。まずアルバムを一通り聴く。13万回ぐらい聴いているアルバムなので、その流れは心に染み付いている。その流れを乱すように2曲が挟まっている。仕方がないか。これからは日本盤を愛聴するだろうし、じきに慣れるだろう。"Dreamlands"はミドル・テンポながら、繊細なメロディは溢れている。"Obsession"はメロディ希薄のいまいちの曲だが、左右の掛け合いとなるギター・ソロはなかなかよい。(純生)
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THE BEAUTY IN BLACK / THERION
'95年リリース。最初はただのデス・メタルだったのが大化けしたTHERIONの『LEPACA
KLIFFOTH』からの先行シングル。シングルなのに1,400円もして、4曲で12分というのが悲しかった。長ければいいってもんじゃないけどさ。さて、タイトル・トラックが実に美しい。サウンドが丁寧に繊細で、男性と女性のオペラを歌うかのようなデュエットが素晴らしい。デスの面影を残すのはバックから控えめに聞こえてくるギター・リフなくらいなもん。ま、この曲はTHERIONとしてはオマケのようなものだろう。THERIONのVoが歌っているわけではないしな。"Evocation
Of Vovin"は妙に明るいメロディック・デスといったところか。大仰過ぎるところが私には苦手かなあ。日本盤ボーナス・トラックとなる"The
Veil Of Golden Spheres"はENTOMBEDみたいな普通のデスで、メロディはちょびっとだけ。つまらないよ。このシングルで一番良かったのはジャケットのおねえちゃん。清純そうでとてもいい。(純生)
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TEARS LAID IN EARTH / THE 3RD AND
THE MORTAL
'94年リリース。デビュー・ミニ・アルバムに続く、フルレンス・アルバムです。1曲目のアカペラ"Vandring"から2曲目の"Why
So Lonely"への流れが素晴らしい。Kariのヴォーカリストとしての表現力が前面に出てる。ドゥームらしく力強く多少ノイジーな楽曲も魅力的です。でも後半はだれるねえ。ミニ・アルバムのように最後まで集中力は続かないよ。曲の長さを確認してみると、最後の1曲だけが19分弱の大作なのを除けば、他は普通の長さなのだけど。この大作が魔物なのか。(純生)
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SLATANIC SLAUGHTER / V.A.
'95年リリース。デス・メタル・バンドによるSLAYERのトリビュート・アルバムです。参加バンドが本当に凄い。メロディック・デスの超有名どころが並んでいるのです。DISSECTION,
AT THE GATES, EDGE OF SANITY, CEMETARY…と私がアルバムを持っているのはこれだけでした。しかし、ことごとくバンドの個性が表現されていず、完コピに終始している。聴いていると「SLAYERはやっぱりかっこええなあ」と思っているうちに、「あれAT
THE GATESはどこ? EDGE OF SANITYはどこ?」となってしまう。ENSLAVEDの"Jesus
Saves"はオリジナルよりもドラムが凄い。CEMETARYの"South Of Heaven"の選曲が嬉しかったが、出来はオリジナルの方が100万倍いい。大好きな曲だけに私の評価は手厳しいよ。GROPEの"Spill
The Blood"の選曲は「通やな〜」と嬉しかった。途中で"Hell Awats"の「さんようちゅう、さんようちゅう」という(?)セリフが聞こえる。(純生)
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