BLACKMORE'S NIGHT '97.11.11 仙台サンプラザ
希少価値(?)だけにかけてライヴへ行く事にしたBLACKMORE'S NIGHTです。RAINBOWでだって仙台に1度も来た事ないんだもん。ひょっとしたらRitchieを限りなく地元で観られるのはこれが最初で最後かもしれないしね(笑)。
ゆっくりめに会場に着くと、いつものライヴとは雰囲気が全然違ってまして、どこか落ち着いた空気が流れてました。それもそのはず、大人ばかり集まってるんだもの。スーツ姿のサラリーマン、年配のご夫婦、頭の薄くなった人(笑)、長髪のにーちゃん…私の斜め前にはヘビ柄のベストに茶色いアフロ・ヘアという珍しい人種(!)もおった。「キャー」って場違いな黄色い声も起きそうにないし。厳なイメージがガラガラと音を立てて崩れて行ったのでありました(笑)。インタビューで予告していた通り、Candiceとキーボードの人が"The Clock Ticks On"と"Runaissance Faire"でリコーダーを披露。キーボードの人のはごく普通のリコーダーだったけど、Candiceのはずっと細いペニー・ホイッスルとかいうのかな?
パンフレットにもRitchieのマンドリンにあわせてCandiceが吹いている写真が載ってました。曲の冒頭にイントロ程度に吹いただけで、それを聴きながら何故か私はムーミンを思い出してました(笑)。リコーダーを吹くCandiceを脇でギター弾きながら見守るRitchieの眼差しといったら!
…RAINBOWが存在していてもめったに聴けない"The Temple Of The King"もおいしかったなあ。BLACKMORE'S NIGHTの曲をハード・アレンジすればRAINBOWに変化出来るってだけあって、"The
Temple〜"のトラッド・アレンジも、Candice/Jessieのツイン・ヴォーカルでいい雰囲気でしたよ。
約1時間の本編はあっという間に終わり、アンコールの拍手にのって現れたRitchieの手には白のストラトが!
それを見た私たちは「待ってましたっ!」とばかりに一気にスタンディング。アルバムよりハードで速い"Writing On The Wall"で会場が揺れてました。やっぱりRitchieには白のストラトがよく似合う。目の前にいるのが夢にまで見た(見てない;)Ritchieなのね〜っ。ふと気が付くと、私とCandiceの目の高さが一緒でした@
あ〜、美しさに目が眩みそうー、でも1週間前に見たスポーツ新聞の写真は普通のヤンキー娘だったぞ(笑)。でもCandiceには私よりアフロ・ヘアのおねーさんの方がインパクトあったに違いない(笑)。"Writing〜"から"Difficult To Cure"へ移行してキーボード・ソロへ。再び全員が揃って、大ラスは"Man On The Silver Mountain"。最後は合唱となり、もうなんか何に感動してるのかわからないけど目がウルウルでした。RAINBOWで恒例の(?)ギター壊しはなく(笑)、Ritchieはファンと握手して早々と引き上げたけど、あんなにサービスしてくれるとは思わなかった。CandiceとJessieはMCでもヤンキー娘らしくベラベラ喋って何言ってるかわかんなかったけど、最後も名残惜しそうにファンに手を振ってくれてたし。ベースにおにーさんは若い頃のJoe
Lynn Turnerっぽく見えたけど?
ジャパン・ツアーの最終日にしては客の入りが悪くて(去年のHELLOWEENより酷かった)、Ritchieはさぞかしお怒りなのでは?
でも客の有無にかかわらず素晴らしい演奏を披露してくれるのはうれしい事だしプロの中のプロだなと思いました。演奏を「聴く」のはもちろん「観る」ライヴというのはこういうのを言うんだなと実感。終わった後に心が和んでて「こういうライヴならまた観たい!」と素直に思えたライヴでしたよ。それにしても、何故ステージにデカい観葉植物が必要だったのか未だに不明でなりません(笑)。
(地主るみ)