17/june/98 wed 晴れ
夜中ドタバタした。ラジオ、ヘッドランプと次々にバッテリー切れ。Bright滞在中にちゃんと充電しておいたはずなのにおかしい。
もしやもう充電器が壊れたのか?と思ってみてみると、なんとコードが断線しているではないか!切れた銅線をねじって結線し、
上からビニールテープをぐるぐる巻きにする。
キャラバンのオーナーが言った通りBig Coldの朝になった。テントのフライはバリバリに凍っている。気温は-3℃くらいだ。
お湯をバイクのサドル、シフトレバー、ディレーラーにかけ、氷を溶かして出発する。
冷たい風。ペダルを速く回し体を温める。
7.3km(C522)左折、Milawaへと入っていく。メインから離れるとほとんど車はなくなった。
Milawa Eat1855. ここはチーズ工場がある。Oxleyにはゴーストキャラバンパークがあった。
Glenrowan.scane of the Kelly siege. Ned Kelly が捕まった町だ。
記録映画のようなものをやっているところがある。中にはKellyの人形・ガン・ナイフ・1880年の新聞などのディスプレイが
あった。映画とかショーはやっていないようだ。
土産屋で迷ったあげくKellyのTシャツを買う。荷物は増えてしまうが、ここでしか買えないような気がするからまあいいか。
公園で昼メシを食う。あったかいものが食べたい今日この頃だ。
Greta westから南へダート14km続いた。牧場の中の道。白茶の牛はこちらへ突進してきて怖い。
夕方100kmを越えた。道の脇、柵が途切れた所から少し奥へ入り、木の中にテントを張る。少し目立つが車の通行はほとんど無く
OK。
S36'39.68 E146'07.10
18/june/98 thu 霧、晴れ、曇り、気温上がらず
霜は降りなかったがやはり寒い。フライが少し凍っている。7:47出発時-1℃
TatongからSwanpoolまで田舎道、ここでメジャー153号線に出る。公衆トイレで水補給。
車は多くなったが、まっずぐの道で下りになりいい感じ。しかし向かいはすごい霧、冷たい風がこちらへ上がってくる。
せっかくの下りも全然スピードが出ない。あまりの寒さにMXグラブの下にインナーをする。膝まで冷たくなってきた。
左手にLake Nillahcootie水が少ない。枯れ木が湖底から生えている。
Barjargのスタンドで休み。Chipsと紅茶。日陰にいるととても寒い。ペトロは高いのでここでは買わない。
153号線を右の方へ進む。Bonnie DoonからLake Eildonへ道があり、観光道路のようだ。ユースやキャラバンもあるらしい。
MertonはBPのロードハウス1軒しかない。ここでペトロ、今回はこぼさずきっちり入れる。少し食料も買う。野菜、果物が
ないのが残念。
YarckからAlexandraかMelbourneか迷ったがまっすぐ行くことにした。
Mertonを過ぎしばらくしてまた霧が出てきてとても風が冷たくなってきた。
いつも暖かい夕方からこんなだと明朝はとても寒くなるかな。
S37'09.42 E145'33.94
19/june/98 fri 霧、晴れ
寒くて3時頃起き、それからは寝たり起きたりを繰り返しとてもゆっくり休めない。
深い霧。全く視界がない程で、50m先も見えない。ライトを点けても車は危ない。今日はそれ程走らず、明日St.kildaまで一気
に行く予定なので朝いつもよりゆっくりする。
フライは凍っている。バイクのグリップから小さな氷柱がたれている。8:22出発 -3℃。
上下カッパ、MXグラブその下にインターグラブ。吐く息が真っ白で真冬のツーリングのようだ。靴は夜テント内に入れておいたが、
やはり足先がとても冷える。道は山道でオーストラリアには珍しくアップダウンを繰り返す。
44.79km Glenburn ロードハウスに入る。中の暖炉に火があり暖かい。4/1チキン&チップスをTake awayする。
外のベンチで紅茶を沸かし食べる。少しは体があったまった。外にある蛇口は全て凍って水が出なかった。
店でスコッチフィンガー、ラーメン、チョコを買い、ペットボトルとハンドルのボトルに水をもらう。
この地域は霧と山が名物。看板に「Myst of Mountains」とある。10km程走るとすう〜っと霧が晴れ、青空が見えてきた。
昼まで気温は上がらず、ずっと0℃のままだった。驚いたことに水を飲んだら、ボトルの中は氷水になっていた。
気温はあっという間に5℃ぐらいまで上がる。カッパの下を脱ぎ、インナーグラブを外す。手足が楽に動かせるようになってきた。
霧とともに山から平地へと移っていく下り坂が数km続きYarra Glenまで来た。まだ14:10。
ここにはANZがなかったのでもっと先へ行くことにする。
LilydaleにANZがあった。$200両替、初めて$50札を見る。もうCItyまで40kmない。
夕方、不安になりなりながら更に8kmぐらい下ってしまう。リヤがぶれてきた。タイヤの一部分が変形している。
もう限界だ。Bikeショップに入り見てもらうともう10kmか20km走るとバーストするだろうという。
近くにアコモはあるか聞いたが、この辺りには詳しくないようだ。Lilydaleに行けばあるだろうという。しょうがないこのまま
下ってもCityに近くなりもっと難しくなる。兄ちゃんのアドバイス通り来た道をもどる。不安、リヤタイヤもつかな。
道の向こう側にモーテルがあった。もう迷っている暇はない。シングル$60。これまでの宿泊代最高記録を作ってしまった。
今日はちょっと調子に乗って走りすぎた。タイヤも危ないし、モーテルに入る羽目になってしまった。
計画通りにキッチリ走ることをこれからは心がけよう。たまにはこんないい部屋でゆっくり休むのもいいだろう。
毎朝氷点下だったし、100km以上が3日連続だ。
外へ飯を食いに行く元気もない。GPSは建物の中なので測量が難しいので中止した。
ダブルとシングル2つのベッド、TV、ラジオ、テーブル、トースター、湯沸かしポット、コーヒー、紅茶、
ホットチョコレート、クッキー、
20/june/98 sta 曇り時々晴れ
暖房が効く部屋なんて、本当久しぶりのような気がする。エアコンを使っているととても喉が乾く。夜我慢できず$1.40もする
コーラを買ってしまった。
オフィスにキーを返し出発。William St.に入るとBike店がある。昨夜イエローページで調べたのでバッチリ。
しかし、ここLilydaleにキャラバンパークがあったとは残念。やっぱりオーストラリアの大都市はイエローページで調べてから
行動するのがBestだ。
Brightではタダで居候していたので、+,-調度いい所におさまる。いい事が有れば悪い事もある、それが旅なんだ。
新しいタイヤはセミスリック26×1.90、またも台湾製。店で交換してもらい$20と安く上がった。抵抗は思った程なくて
軽く走れる。
34 Maroondah HWYはアップダウンを繰り返しながらCityに近づいていく。東京練馬から和光への環8のような感じだ。
93年、セローの修理・部品待ちのため何度も行ったり来たりした道でよく覚えている。あのバイク屋もあった。
迷わずにSt.kildaのバックパッカーズに到着。陽気な受付の兄ちゃん。アデレードからパースまで3000km自転車で走り、
その後1週間バイクに乗らなかった日本人2人組を知っているという。日本人は本当にバイクが好きなんだね〜、とあきれ顔だ。
Room8、6人部屋、日本人キックボクサー(たかひで?)は挨拶もせず、会話はない。
3 St.kilda Rd.をまっすぐ行けばCityに行く。バーク&ウィルズの像も同じ所に立っていた。Bike店でまたも台湾製26×1.90
セミスリックを買う。これをFタイヤのスペアとして北上に持っていくことにする。
チャイナタウン、日本食店があった。映画館では「時計仕掛けのオレンジ」をやっていた。
旧メルボルン刑務所へ行く。独房棟が今も昔のまま残っている。薄暗く不気味だ。Ned Kellyのデスマスク、アーマーがあった。
むち打ち台や絞首刑執行の現場などなかなか見所が多くて良かった。
野菜無しでツナのトマトソースを作り、パスタにかけて食べる。オーストラリアに来てから初めてパスタを作った。量が少なかった
ので、食パンでツナサンドにしてさらに食べる。
部屋に戻ると3人とも起きていた。やっと会話が出来た。白人2人はこれからパブに行くという。革靴にジーンズ、カラーシャツ
できめ、アフターシェーブローションをベチャベチャやっている。とても旅をしているとは思えない程、服や雑貨が多い奴だ。
日本人は京都から来ているワーホリ。もう8ヶ月もメルボルンにいる。マックでバイトしていて今日は夜勤。24h-openの店だ。
メルボルンでもこの辺りは治安が悪い所のようで、マックでは掃除で注射器がよく見つかるので専用のゴミ箱が用意してある。
ピストルを持った強盗事件もあったとか、、。
ワールドカップ、日本対クロアチアを後半戦の途中から見る。0-0だったが1点とられそのまま日本はゴールを決める事は出来な
かった。白人の中1人での応援は寂しいものだ。クロアチアを応援しているのは一体何人なのだろうか。
21/june/98 sun 曇りのち夕方雨
7:30起きてキッチンでトーストを食う。オーストラリアのキャンプ場にはキッチンがないので、ここを出るとまたしばらくは
トーストを食べられないだろうな?
3 High St.を南に走り小さなスーパーを見つけた。パン、リンゴ、牛乳、卵、ソーセージなどを買う。
Cityに行く。「時計仕掛けのオレンジ」を観る。客は10人ぐらいしかいない。映画館は綺麗でとても大きくて、ゆったりとして
見れる。オーストラリアではボカシ、モザイクはない。これで完全なるオレンジを観たことになる。
外に出ると白人が多い。この映画の後だとちょっと怖い。
中華街を観てまわるがシドニーと感じがちょっと違い、ここで昼飯を食うのはパス。モールの地下にあるRed LoosterでSkinress-
Chiken RollをTake awayする。モールを過ぎると次の通りはエリザベスSt.ここには何件ものバイクショップ(単車)があった。
日曜なので全て休みだ。
ヴィクトリアマーケットへ行く。野菜、果物、土産物、雑貨その他いろんな店が所狭しと並んでいた。広場には子供用の遊具そして
ラクダが2頭いた。ここではゴム紐2本、蝋燭10個、玉ねぎ、リンゴを買う。
アニメ・漫画の店ではエヴァンゲリオンの英語版を見つけたので土産に買う。
宿に帰り濡れた短パン、ウィンドブレーカー、タイツをオイルヒーターにかけて乾かす。思ったよりはやく乾燥していった。
白人2人が買い物から帰ってきた。タカヒロがビールを買いに行くというのでVBを頼む。750lmの大瓶で飲むのは初めてだ。
4人でSCRABLEという英単語を作るゲームをやる。辞書なしなので全然単語が作れない。結果はビリだった。その後トランプで
大富豪をやる。これも白人2人が1.2位となる。皆で写真を撮る。白人の一人はOM-10、もう一人もオリンパスのコンパクト
カメラだった。スコットランドではオリンパスなのか?
夜テレビではサッカーが始まった。今日はドイツの試合なのでTVルームもいっぱいだ。23:30ベッドにはいる。