PCMジャズ日記
7月7日(水) アドリブやりたくてしょうがない


 
「JIRARENAIシンドローム」より

出演 川島隆哉さん

JAZZ8の番組の中で『○○はつまらない』とはっきりものを言いきれる番組は少ないのだが、そのうちで、『つまらない』、『嫌い』で特集を組めるのはこの番組だけ。というわけで、きょうのレポートは、川島さのこんな特集です。


川島>
はい、皆さんこんばんは、『JIRARENAIシンドローム』のお時間でございます。えー、きょうは2回にわたってですね、次回も同じ形で進むんですが、トランペットの相棒、テナーサックス。このトランペットとテナーの2管というのが、ジャズのフロントで、結構定番であるんですけども。まあ、これがいかに面白くないかを2週に続けて、ご紹介していただきたい。いただきたいじゃねえ、させていただきたいと。さように思うんでございますが。え〜まず一発目は、あー、あっ、じゃあ、ゆっくり聴いてください(笑)

まだ前テーマが流れてました。
♪前テーマ PENNIES FROM HEAVEN / CLARK TERRY (CHESKY JD2)

はい、というわけで、きょうは何をやるかといいますとですね、(笑)だいたい、先程も言いましたけど、えー、テナー、アルト。いわゆるサックスとトランペットでフロントをやってですね、テーマを吹くというのが一つの儀式になってる。えー、儀式というのが本当言いえてると思うんですけども。みんな要するにアドリブやりたくてしょうがないわけですけども。まあ、とりあえずそれじゃ曲になんないんで、最初のテーマを、まあ、ひどい人はユニゾン、まちょっと凝って3度、4度。まあそういうことをやってですね、吹くんですけども。これがズーーーーッとですね、このスタイルは変わってないっていうのが、問題じゃないかなとわたしは思うんでございますけどね。むしろ勝手なことを言って、それがお互い、ハーモニーになってるっていうのが、ウェザーリポートなんか昔、そういうのやってたと思うんですけども。同時にバラバラなことを言ってるんだけども、なにかテーマとして、グッとくる熱いハーモニーを奏でてくれてた。そういうふうな何かをやって欲しいんですけども。
なんか最近非常に川島、ボヤキが多いんで、まぁしょうがないんでございますけども。
ではまずですね、今回はまず、あんまり知られてないオヤジ達を集めてみました。次回は超有名な人達を集めてみてですね、その違いを聴いていただきたいと思うんでございますが。
まずきょうは一発目、アレン・ハウザー。以前アレン・ハウザー紹介したことあると思うんですけども。この人の『アラン・ハウザー』、タイトルのない単に『アレン・ハウザー』というですね(笑)アルバムがあるんですが、その中から、きょうはまず1発目、『FOUR』、マイルス・デイヴィスのオリジナルで有名ですが。これを聴いていただきましょう。

♪ FOUR / ALLEN HOUSER (STRAIGHT AHEAD ARS004)

はい、いかがでございましたですか?ええー、(笑)まああの、テーマんところは、おざなりにやっておりましたが。このラッパの人が、白人なんですが、例によって、ゲーハーでございますけども、非常にブリリアントな。やっぱ、ラッパでブリリアンとになると髪の毛いっちまうのかなとかいう感じもあるんでございますが。まあ、そんな余談はさておきまして。今度は、アレン・ハウザーが逆にトランペットでゲストに入りましてジョー・クラークっていうテナー・サックスのカルテットにゲストとして入った場合。どう違うか、全然変わんないんですけども。では聴いていただきましょう、ロリンズの『DOXY』

♪ DOXY / ALLEN HOUSER (STRAIGHT AHEAD ARS004)

はい、いかがでございましたですか。これはあんまり録音も良くないんですが、彼の音色は聴いていただいてよくわかるように、皆さん、ラッパのファンのために一応言っておきますが、彼はゾットーラっていう、いまや幻の(笑)マウス・ピースを使っておりまして、えー、キングのね、スーパー20の、銀ベルが普通なんですが、ベルが真鍮のを使っていると、いうことだそうでございます。えーというのは、これ電話で僕、確認したことあるんですね(笑)本人にね。そしたら新しいCDを買わされちゃったというですね、まあ、ビジネスマンだなと、では次行かせていただきます・・・


この後、もう二組紹介あって、エンディング・・・

とにかく聴いていただいてわかるように、どうでもいいような、フロントラインでございますが、こういうの何とかしないとね、本当にシロアリ退治じゃございませんが(笑)気がついたらもう、音楽は終わっているというんじゃないかなと思いますが、まあ、次回はですね、これよりはもうちょっと有名なお歴々を集めて2管編成の第2弾目をいってみたいと思います。きょうもお聴きいただきまして、誠にありがとうございました。ザイレムの川島隆哉でございました。


う〜ん、これは、何とコメントしたものか。確かに紹介した2曲とも、言われてみれば、貼り付けたようなテーマとも感じます。言われて聴いたせいなのだろうか?『アドリブがやりたくて仕方が無い』確かにそんなテーマの演奏にも聴こえました。
でも、こういう演奏って結構多いような気もします。テーマに熱い何かを感じさせる演奏ってどんなのがあったろうか?まだわたしは消化不良なので、ちょっとそういう耳でアレコレ、聴いてみようと思います。



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