vol.27 BUDDY DeFRANCO QUINTET 「COOKING THE BLUES」
顔がほころぶこのサウンド。1小節で目の前が開けた。


 
アルバムジャケット BUDDY DeFRANCO cl
TAL FARLOW g
SONNY CLARKE p , org
GENE WRIGHT b
BOBBY WHITE ds

1955年録音(Verve)




このアルバムは、「わたしのジャズの旅」の一里塚となった一枚です。まさか、自分の耳が、クラリネットとギターとオルガンに反応するとは思ってもみませんでした。
1曲目の「言い出しかねて」(I Can't Get Started)を聴いたとたんに、わたしの顔は文字通りほころびました。
生まれて初めてスッポンとかウナギの白焼きとかを食って「うま〜い。」と思った感覚と同じでした。本当に頬が落ちそうになるあの瞬間と同じでした。「こんな味があったんだ。」という驚きです。

聞けば有名なアルバム。なるほど。知らぬは我ばかりなり。
ディスクユニオンの売上げベスト10(2004年1月中旬時点)にランキングされていたのを耳にして、試しに買ってみたのです。人が買うから、買ってみたのです。そして気に入りました。自分だけのうまい店も楽しいが、行列のできる店もやっぱりうまいということでした。

空腹時に書いたもので、ちょっとね、へへ。

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