Mk.1戦車
1916年製。別称ビッグ・ウィリー。トリットンとウィルソンが設計したため、「ウィルソン・マシーン」とも呼ばれている。

実はこの戦車の前にも、「リンカーン・マシーン」と「リトル・ウィリー」の2両が開発されていたが、 リンカーン・マシーンは駆動系の低耐久性のため性能が低く、リトル・ウィリーは駆動性能が良かったものの、やたら背が高いうえに箱型をしていたため重心の高さのせいで不安定、キャタピラーも塹壕超えには無理があった上、既にこの「ビッグ・ウィリー」の開発が進んでいたため見放された。

イラストのmk.1戦車は上のビッグ・ウィリーの量産型。車体は典型的な菱形形状、その周囲にキャタピラーを配し、幅1.5mの超壕力、高さ1.36mの超堤力を満たすことが出来たという。加えて、旋回の際片側のキャタピラーをロックすることで旋回するという今後の戦車の操向コンセプトを完成させた。まさに「元祖重戦車」といってもあっている。

エンジンは、ダイムラー・フォスターの水冷ガソリンを主機関として搭載。エンジンは勿論巨大だが、馬力は僅かに106ps。こんなエンジンで28トン以上の巨体を動かすために極端なハイギアードにしてあるらしく、最高時速は6km時。これは人間が丁度小走りした時と同程度。歩兵と共に進軍するため、これでも十分だったらしい。このMk.1戦車は同年ソンムの戦闘に49両が参戦(うち18両は故障のため撤退)した。

ちなみに車体後部の鉄車輪は旋回の補助の役目をしていたが、破壊されやすかったため、後に取り外された。
この戦車は「雄型」「雌型」二種類が存在しますが、これは40口径6ポンド戦車砲をサイドに装備する雄型。

一見、今時の戦車とも戦えそうですが、装甲が薄いのでM1戦車なんかとやりあったら確実に撃墜されます(爆
これは今管理人が描いているマンガに出そうとラフ描きしたもの。

道路が土なんですがこれは1000年(平安時代だよ(!))辺りの日本なんです(笑)周りも今時の車だらけ(!)
エゲツない物ばかり描いています(爆)

まぁそれはいいとして、ちょっと周りの車が小さすぎるような。。。急いで描いちまったし。。。まぁいいや(笑)

スピードが無い上に地響き紛いの轟音上げながら走行。。。周りの車が迷惑そうに追い越しています。

余談ですが、この戦車、内部は完全な1ボックス状態で、8人の乗員はエンジン等と同居状態です。(仕切りが無いので)中の連中はエンジンの駆動部やガス臭に苦しめられてるんでしょう。。。。



<Mk.1戦車>

全幅:4.191mm
全長9.906mm
全高:2.438mm
重量:28トン
乗員:8名
エンジン:ダイムラー・フォスター水冷ガソリン
最高出力:105ps
最高速度:6km時
武装:40口径6ポンド戦車砲両サイド2台・8mmマシンガン4本
装甲:リベット接合・6〜12mm