2002.5.25  続カーナビ


先週とりつけたカーナビが運転席の下に転がりっぱなし。

う〜ん、これでもとりあえず動作するし、ま、いいか...。

...
いかんいかん!


だいたいにおいて詰めが甘いワタシのこと、このままほっておくと
廃車する日までこの状態になってしまうのは目に見えています。

「人生にやり残したこと」リストに加えるにはあまりに情けない内容。

ということで、ちゃんと取り付けることにしました。
おおげさだっつーの。



良くあるパターンとしては、カーペットの下の床にベース金具を粘着テープで貼り、
ベース金具から立っているボルトをカーペットの上まで貫通させナビ本体を取り付けるという
やり方が一般的です。

ところが、今回の車両は後席空調があり、運転席下の床には空気吹き出し口があります。
そのままナビなんか取り付ければ、暖房したときの熱でお亡くなりになってしまう可能性があります。

ネット上に公開されている回避手段としては、

・高さ数センチの台にのせることでダクトの風が直撃しないようにする
・ダクトをふさいでしまう

というのがあり、ワタシも最初はこのどちらかでいこうと思っていました。

ところが、第二の難関。

実は運転席下の床は平らではなく、単純にカーペット上に固定するとナビが前上がりに傾きます。
本来はもちろん水平に付けた方がいいので、傾斜をつける手段を考えないといけません。

考えること3分。

「ひとまず、鉄板の床部分は水平だろうから、
 そこに金具をつけてカーペット上にボルトを出せばおっけ〜。」

ふむふむ。まあ、これでいけるよね。所詮欧州車もこんなもの....
げっ!

カーペットの下をまさぐってみても床とカーペットの間に発泡成形ウレタンがぎっしりで、
その厚さたるや8cmもあるではないですか!
これでは
とても鉄板部分まで到達できません

あ〜どうしよう。
再び考えること5分。

「こんにちは」

「....」

玄関前で作業していたワタシの背後に見知らぬお兄さんがいつのまにか立っていました。


「あのですね、今お客様、インターネット環境はどうなっていらっしゃいますか?」

「......」


「当社では今、ADSLよりも高速な無線接続について各ご家庭にご説明をしているところで...」

「.........」

「これからのIT時代に備えて高速な環境をご検討なさるというのはいかがで....」


「.........」


どういうわけか何も答えないうちに帰ってしまいました。
直射日光下の作業でうつろな目で立っていたからでしょうか。
あ、右手にカッターナイフ、左手に三つ目錐という状態だったからかもしれません。

作業に復帰。
う〜んとにかくこの状況を打開せねば...。

「にゃ〜」

「うっ...」

こんどは足もとに例の黒猫ちゃんがすりすり攻撃。

「あ〜ちょっと今だめなんだよね...」

「にゃ〜」

「あ〜あのね〜おぢさん今いそがしいから、ね...」

「にゃ〜!」

「あ〜もうわかったわかったわかった!」

しょうがなく冷蔵庫からシャケの切り身を持ってくる。

お願いだから作業の続きをさせてくれ〜。

 


とりあえず、床に直接金具は×
では台か?
台にしても、でこぼこしたカーペットにちゃんと台を固定しないと走行中にあちこち当たっちゃうし。

ためしに段ボールで台を試作して置いてみましたが、
後席空調ダクト部にシートベースのフレームがあるため、ナビ本体がかなり後ろによってしまい
運転席後ろの席のすぐ足元にナビが顔を出すような位置になってしまいます。
これではどう考えても邪魔だし、雨の日などは濡れた靴が当たって壊してしまいそうです。


再び椅子の下を前から後ろから見ながら考えること10分。
後席空調も殺さず、後ろに座る人の足とも干渉せず、
しかもナビ本体をほぼ完璧に水平固定出来るシンプルな方法に到達しました。



その方法とは....これだっ!↓

 運転席シート下へつり下げ

このクルマは床から座席までが異様に高い。
これを利用しない手はありません。

この方法ならナビ本体が前記フレームよりも上に来るため、
ナビ本体をずっと前によせて取り付ける事が可能で、後席足下はひろびろです。
写真の奥の方に見える黒いサングラスみたいなのが後席用空調ダクト、
その上にわずかに見える横方向の支柱がフレームです。


取り付けですが、次の写真のようなベースを合板で作ってシートに固定しました。

 ナビつり下げベース

小さい板を貼って2重になっている部分がありますが、ここが全体の重さを支えます。
シートを固定するロック金具の一部が平面になっていて、そこにこの部分をのせます。

単にのせるだけだと滑るので、よくホームセンターなどで売っているメッシュ状の滑り止めゴムを
貼っておきます。ナビ本体とこの板で2.5キロぐらいあるので、まず滑りません。

そして、車体後方の端を座面後端のフレームにクランプ固定します。
フレームと板が接触する部分にもメッシュゴムをはさみ、クランプをぎゅっとしめれば
手で簡単に動かないぐらいしっかりと固定できます。

なお、床でなくシートに固定ですから、シートをスライドさせるとナビ本体も前後に動きます。
ハーネスには余裕を持たせ、シートをスライドさせてもかみ込んだりつっぱったりしないよう
調整しておく必要があります。


ベースの詳しい寸法は下図。ナビ取り付け位置はお好みで。

for TRAVIQ&ZAFIRA


さあ、これで完璧に作業完了さっ!
記念に初洗車なんかしちゃいました。
念入りにワックスもかけました。

さ〜て...これで来年まで洗車しなくても大丈夫(笑顔)。

....根本的に性根が治ってないような...