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私が指導した選手の中で、もっとも感動的な選手の一人です。 身長150センチあまりの大投手です
2001年度東海高校総体出場
県春季大会準優勝投手
県高校総体 3位投手
(対 インターハイ常連のA高校戦3試合 23イニング自責点0)
〔私のソフトボ−ル投手考〕 Y.Maeda
〜〜〜柔能(よ)く剛を制す〜〜〜
★私はピッチャーとして体が小さく、しかも手が小さいというハンデがあります。だから、苦しんだこともたくさんあるけれど、ハンデを逆に利用して、逆ライズという武器も身につけることができました。
☆球種だけでなく、「ほら、打ってみろ」というようなゆるいボール、バッタ−の心理を読んだ、私なりのピッチングができるようになりました。
★先生には、「ほら、打ってみろの球を忘れるな」と、常にコントロ−ルを要求されてきました。そして、「スピ−ド違反をするな!」が合言葉でした。私はパワー(力)がないし、ボ−ルの回転も縦回転でないため、少しでもタイミングが合うと打たれてしまいます。だから、ス−ドだけでなく、コントロ−ル、タイミング、を狂わすピッチングを心掛けねばいけないのです。いつも速いボ−ルを打っているバッタ−に対しては私のようなゆるいボ−ルは打ちにくいのです。ただゆるいのでは打たれるので、80`の速球と60`の変化するゆるいボ−ルの組み合わせ、それに、コントロ−ルが必要です。(これは、全てのピッチングに共通なものです)
☆パワーのない分、冬に他人よりトレ−ニングをしました。特に腕と足。壁のぼり(ロッククライミング)坂道を自転車でこいだり、グランドの階段や、砂地ダッシュを何本もしてきました。それは、自分に負けたくなかったし、下級生のピッチングに負けたくないという思いで必死でした。多分、上記のトレ−ニングをしなければ、速球も投げれない。今の私はなかったと思います。
★自分のピッチングというものが分かってきた時。あと一つ何か大切なこと。
それは、ピッチングを楽しむこと。笑顔で投げること、そして、何より投げられることへの幸せをかみしめることだと思います。そして、打たれせてとる、バックが守ってくれるという自分への自信を持つことでした。それが分かって、それができたからこそ今の私があり、ピッチャ−として生き残れたのだと思う。
☆最後に私にとってピッチングの基盤とは、決してスピ−ドだけでなく、コントロ−ルとタイミングをずらすピッチングをすることです。
Maedaの投球技術 [ソフト部maedaノートより]
〜〜投げ方について〜〜
☆私の投げ方
◆腕の回転は後ろではなく、前で起こす。
◆体重移動を使う。
◆身体を正面から出て右肩を入れる。
◆フォロースルーを大切に!腕を大きく振るということは、腕をたたむ感じではなく肘を前に押し出して持っていく感じ。
◆縦て回転ボールを大切にする!
◆UFO回転と縦回転はOK
◆渦巻き回転は、バットに食い込む回転で軽い[ライズモドキ or なんちゃってライズ]
◆回転が数回のボールはよく飛ぶ。
◆右バッターOUT/左バッターIN・・・足をクロスに踏み込む
◆右バッターIN/左バッターOUT・・・足をオープン気味〔左には逃げるボール〕
◆速球の低めを決めるときは腕だけで持っていくのではなく、「膝&膝」をしっかり使う
Q.膝&膝とは・・・膝の裏に膝をぶつけるように引きつけること
◆ショートバウンドが多くなってきたら〔後ろで放していることになる〕少し前ではなすように心がける。
◆左のグローブの使い方・・コントロールもグローブの使い方で決まる。大きく使う。
☆ チェンジアップについて (熊野キャンプより)
リリースのあとを早く見せること。(特に前半で腕をゆっくり回さない)
必ず低めに投げること。高めに投げると、ストライクをはずしても合わされることがある。
チェンジアップは、内野の後ろにフライがあがる。(守備との関係考える)
☆逆ライズとは
・ボールの上を前から後ろに引く(こする)ような感じ。
・私の場合は手が小さいので、鷲づかみ(ガバッ握り)で握っている。
・私の場合は最後にためるようなかんじがたいせつ。
・リリースで、右肩を前に出さない。 (^^)v大事
・お腹を上に向ける(出す) (^^)v大事
・お尻を引き上げる。ヒザ&ヒザが大切。 (^O^)v大事
*体重を後ろに残すのと、お尻がさがるとではちがう。
・最後、手を前ではなく下にもっていく。
☆スライダー系
・私のように左に曲がるくせのあるひと(スライダー系のボールは)左バッターのOUTを気をつけるように!
・左には食い込むかたち、右にはOUTローのボールになり有利。
〜〜攻めのピッチング〜〜
☆考え方
・バスターで構えているバッターに対しては、インに投げファウルを打たせてカウントをかせぐ。
・たたくバッターに対して・・・自分がバッターに立ったときどこが一番たたきにくいか考える。
・高めはたたきにくい
・インは高めがファウルになる
・アウトの速球はたたかれやすい
・緩めのボールは低めに決まれば有利
・三遊間をしめて守らせる
☆特 徴
・左バッターのインのベルトは打てない
・ランナーのいるときは「ボール」を使い分ける
・バッターの気持ちを読む
・ランナーが出たらボールで攻めるが基本であるが、相手の様子を見てストライク(低め)を入れないといけない場合もある
・相手がバントしてきそうなら1球目からやらせばよい。
・何もしてこなくて2球目もボールで攻めると2Bとなり、次のカウントをねらわれる
・1球目ストライク2球目ボールでも良いが一緒の配球だと読まれる。その時の試合展開などを頭に入れて配球を考える。
・キャッチャーのサインに対してイヤだったら首を振る。不安なまま投げればかならず打たれる確率が高い。打たれれば自分の責任、でも怖がらず常に自信を持って投げる。
・いつもチャレンジの気持ちで投げること。投げ急ぎが一番いけない。間とリズムが悪いと周りの守備もリズムが悪くなるし、攻めるピッチングが出来なくなる。
・シニア・チームの方から・・・「ボールばかりでは、組み立てができないぞ!」
=ストライクが先行=ランナーを考えた配球
☆立ち上がりをしっかりと
・相手もリズムを合わせられないのだから、そのうちに自分のリズムを作る。コースを丁寧に自分のリズムを作っていく。
☆6回の先頭バッターをきる
・必ず点にからんでくる。
☆小技をしてくると思ったら自分で投げて自分で取る
・わたしの場合、速い(ゆるい)ボールで攻めていくときは、いつそのボールに合わせられるのかの「見極め」が大切。
☆はずすボールとカウントを取りに行くボールを区別する
・2ストライクから打たれないこと
・大阪国際大和田戦から・・・・たとえクリンナップに打たれてもその前の打者を押さえれば点には結びつかない。または、その後のバッターをきちんと押さえること。→だから先頭打者を切れば楽である。
・打たれても次のことを考える。(例:いかに2塁をねらえる打球を打たすか)
・ランナー2・3塁で「打つ気満々の打者」に対して、ストライクを入れにいってはダメ「くさいボールで」いくこと。(「一塁空いとるぞ!」の考え方。)
・ゆるいボールは早いボールがあってこそ、生きるものだけど速球に頼りすぎない。
・みんなマシーンで練習している。
・自分はどのボールで勝負できるのか。このチームだったら何が有効なのか常に考える。
・打ち取るだけでは意味がない。→打たせた場所・打球にもよるどう打ち取るかも大切だが、どうしたらサード、ショートにつまらせるかを考える。
〜〜守備について〜〜
1.Pゴロ(ランナーがいないとき)特に右バッター。
走りながらファーストにトス(10点満点を心がける)
2.ピッチャーゴロ特に、難しいゴロは最後まで目を離さない。
3.ピッチャー前のバント(サード方向)踏ん張ったら,鶴投げをする。
(鶴投げ:一種のクイックスローである。 ボールを、肘から後方に大きく回し頭の上に持ち上げ、ボールの上面をこするように、下向きに伸びるボールの投げ方:先生からしっかり指導を受けた。投げた後が、「鶴の首」に似ているからこの名前がついた)
2塁を狙うときも有効である。2塁には、無理にノーバンでいかずにワンバンも有効である。
4.バックホーム体制でのピッチャーゴロはまたは、後ろへの大きなバウンドの時(身体が崩れているので)腕を回して、投げるとよい。
5.ノーアウト、12塁でピッチャーゴロサードをねらえ。しかし、1アウト2アウトはしなくていい。点差を考えて、キャッチの声を聞く。(ショートの守備のように、右腰 に引きつけてステップ)これを早くする。ゆるいボールではダメ。守りもコースアウト の時はどこに投げられてもいいように頭に入れておく。
6.各ベースのカバーを忘れずに。(特にサード)
7.ピッチャーカット=サードランナーを見る。キャッチの声でバックホームへ、スルーする。
8.センターの方を考えてどこにカットに入るのがBESTなのか分かっておく。
例:KATO(キャプテン)ならピッチャーサークルのホーム寄りラインあたりにワンバンすると、ナイス ワンバンがホームへいく=だからカットの時は必ずその場所に入るセンターが左右に振られてもその位置を基準に置く。
9.つまったショートゴロはむりして取りに行かない。特に、ランナー1塁または、2塁の時。逆に鋭いセンター前ゴロはグローブではたく。
〜〜裏 技 集〜〜
・2塁ランナーを殺せ(この点は絶対やれない、ここ一発のチョー裏技)
ショートゴロのピッチャー カット!
・スクイズやらせ作戦 →ど真ん中&ダッシュ
・ラン・ダウンプレーの妙(2塁ランナーは戻るくせがある)
・擬投は、有効だ。
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