参考までに、私が使っているオーディオレコーダー、および関連の機器を一部紹介します。
カセットデンスケの最新モデルTC-D5M。メタル対応になって登場!1984年に購入。以来20余年現行商品としてカタログに載っていましたが、どうやら、リニアPCMレコーダー/PCM-D1の発売を機に(たぶん)密かに生産完了。寂しい事ですが往年の銘器は静かにお引き取りになったようです。マイクはアンバランス・フォーン専用。ボタン、ボリューム等、指に触れる操作部にはすべて彫りの入ったパターンが施され、あらゆる操作に不確実な感触がありません。修練を積めば1〜2秒以内でカセットの反転/交換が可能なようにデザインされています。(こういうレコーダーは他にはありません。)
2006年の修理でも駆動モーターは交換されませんでした。よほど出来の良いモーターなのでしょう。
1987年発売、カセットデンスケのDAT版。デジタルI/Oなし。生録専用機。DAT(このマシンに限らず)は新品のテープを使い、よほど注意したとしてもドロップアウトによるノイズや音切れが発生することがあるので、頼まれもの等の録音では結局他のレコーダーを同時に回すことになります。また電池の持ちが悪く、長時間の切れ目のない音楽録音は危いので、結局AC電源で使うことになります。
レベルメーターのセグメントが少なく、面白くない向きもあるようですが、発光時のレベル配分が絶妙で、私は困りません。設計者に心より敬意を表します。
ECM-959DTというマイクが付属してきますが、さらにマイクが良ければ良くなった分は確実に音に反映する感じです。マイクはアンバランス・フォーン入力専用。メカデッキ駆動系全交換で60,000円かかりました。

M-AUDIO/MicroTrack24/96
名前から判る通り24ビット96キロヘルツという解像度で非圧縮PCM,WAVフォーマットでの録音が可能。
現在(2007年10月)のところ、旧来のDATレコーダーと代替できる機能をもったレコーダーとしてはもっとも小さく安価な機械といえると思います。
本体に自作のTRS/XLR変換ケーブルを付けたところ。このボディーでファンタム電源2ch(実測29V)内蔵というのが驚きです。電源はiPOD等と同じ内蔵リチウム充電池又はUSB端子供給。
2005年9月、発売と同時に即買い。発売時のファームのバージョンではデジタル入力が実用上16bit/48kHz止まりなどなど、多くの制限や不具合がありましたが、バージョンアップにより解決されつつあります。
2007年秋、格好はそのままでさらに使いやすくなった(であろう)第2世代機、MicroTrack2が発表されました。


とにかく、1テイクの録音尺も電池の持ちも気にせず録れるのが今迄に無かった感覚。音質はさすがに非圧縮PCMにはかなわない。(微妙なレベルの話だが付帯音がついてくる感じ。)ノイズレベルも幾分高い。しかしマイクロフォンが良くなれば良くなっただけ、確実に良い音で録れる。