収納について考えること

なーんて、タイトルは大袈裟だけど、まぁ私の収納感とか我が家の収納ルールとか
収納にまつわるいろんなことを、思いつくままに書いてみようかな・・・ということでありまして
構えて読んでいただくようなものでは、ありません!(キッパリ!笑)

「思いつくまま」←ここ、重要です! 伝えたいことをちゃんと書いた原稿などないので
ホント思いついた時に少しづつ書いていこう、っていうことです。
なので、話が前後したり重なったりもあるかもしれませんが、それは見逃してねっ!(笑)

今、巷には「収納」に関する情報があふれているので、
「そんなこと、もう知ってるよー」とか「それって、常識じゃん」「何を今更・・・」なんてことも
あると思いますが、書き手の私としてはまっさらな気持ちで書いていきますので、
読み手の方もそういうつもりで読んでくださるとありがたいです。

  INDEX  
   
     


1.「収納」ってな〜に?

まず、原点はここでしょう。うーん、なんなんでしょうねー?
私の考える収納とは、「どこに何があるかをちゃんと把握できて、出し入れもしやすい」ってことでしょうか?
何かで読んだんですけど、一昔前の“収納”とは仕舞っておくことだったようです。
特別な行事や来客の折にしか使わないものを押入れや納戸に仕舞っておく、それが“収納”だったんですね。
普段は出し入れしないものだから、多少不便な入れ方でも良かったんでしょう。

でもそれは、家庭にあるモノも少なかった時代の話で、今のように普段使うものがたくさんあって
それらをどう仕舞うか?というのとは少し観念が違ってきていると思います。
今では、電化製品の数も多いしそれに伴うモノもいっぱいあるでしょう?
それらは、仕舞いこんでしまっては意味がなく、へたすると大掃除の時に「あ、こんなの出てきた!」
なんて、もったいないことにもなりかねないわけです。

かく言う私も「あ、これ探してたんだよ、こんなところに・・・」なーんてことが何度もあったわけで。。。
そうすると「これって、じゃぁなくても困らないものなんだな」と、ここで潔く処分できるアナタは、
こんなところを読む必要はないハズ!!(笑) きっと、スッキリした生活を送っていらっしゃるのでしょう。
が、いかんせん私のような小市民?は、それをまた置いておく場所を考えるか、
最悪の場合、また元通りに仕舞っちゃう!?(これは、ホント最悪です!)
そこで、持っているものを最大限に生かして使ってあげるために考えるのが「収納」なのではないかと・・・

特殊なものとして、「思い出の品」ってありますよね?
普段使うわけではないし、なくても困るものでもない、だけど置いておきたいモノ・・・
「私は今に生きるのよ!過去なんて振り返らないわっ!」って方は別として、きっと皆さんもお持ちでしょう?
例えば古い手紙や写真、修学旅行で買った今考えると実につまらないお土産?とか
私の場合だと、一人娘が七五三の時に着た洋服や高校の制服なんかもとってあるんですが、
これらのものも、何かの折には出せるように
多少出しにくい場所ではあっても、その場所を把握しておく必要はあると思います。

ましてや普段使うものであれば、尚更「どこにあるか」っていうのは分かっておかないとねー。
実はさっき、テレビで「笑っていいとも、増刊号」をやっていて、その中の「定番ショー」っていうコーナーで
「家の中で行方不明になりやすいものは?」というお題に、ほとんどの人が爪切り、と答えたんです。
私、「へっ?爪切り??」ってびっくりしちゃったんですけど、そうなんですか?

爪切り、は我が家では「絶対に行方不明にならないもの」の上位入賞モノなんですけどねー・・・
なぜなら、当たり前のことですが「爪切りを入れるところ」が決まっているからです。


爪切り、耳掻き、主人の鼻炎の外用薬、ハンドクリーム
応急用のバンドエイド、傷薬、今はいないけど猫の爪切りもここ

リビングのローチェストの引き出し、左端の一番上の段、と覚えやすい場所に入れています。
爪切りというのは、例えばテレビを観ている間は必要なリモコンなどと違って、
継続的に使うものではなく、使用目的を果たせば(ものの5分くらい?)要らなくなるものなのだから
返す場所が決まっていれば行方不明になどならないのでは?と私は思うのですが・・・・

ところが、実はうちの主人はそれを絶対に!実行しない、「使ったら使いっぱなし星人」なのですよ。。。
そういう人なので、私がこの家に来たときここには同じものがいくつもありました。
使った後ちゃんと仕舞わないので、次に必要になった時それが見つからず、次々と買っていたらしい。。。
ごくたまに簡単な料理をしていたそうで、口の開いた砂糖や塩の袋が何個もあったのには驚きました。
「砂糖、砂糖・・・どこだっけ?ま、いいや買ってこよう」ってな調子だったらしいんです。

それはボールペンしかり、爪切りもしかり、「こんなに?」っていうくらいの数があったので
さすがに処分しましたが、問題は今後はそれじゃ困りますよ、ということ。
でも、これって性格ですからすぐには変わってくれるはずもなく(今でも大して変わらないんですが)
それどころか、本人が覚える気がないので「これ以上はないってくらい分かりやすくしてあるのになんで?」
と泣きたくなるくらい、いつまで経っても仕舞い場所を覚えてくれないのでした。
当時2歳か3歳だった孫にまで「爪切りはここでしょう?!」って言われる始末で・・・・(苦笑)
これはねー、もう毎日言い続けるしかないです。。。。

と、余談が長くなりましたが、言いたいのは「モノに定位置を作ってあげましょう」ということです。
うちの旦那ほどひどい「使いっぱなし星人」でも、定位置さえ決まっていれば"言えば"そこに仕舞ってくれます。
(言わなければ、出しっぱなしってことなんですけどね・・・(^^;)

よくありがちな「使ったら仕舞って頂戴!」というと「だって、どこに仕舞うかわからないから・・・」という返事。
あれをなくしましょう、っていうことです。
ただ、臨時のものや分類しにくいもの(奥さんしか分からない、とか)のために
「とりあえずBOX]みたいな、箱か場所を作っておくことも必要かと思います。
とりあえずはそこに入れて、後でゆっくり整理すればいいや、という余裕もあったほうがいいですよね。

(02.10.20)

2.柔軟な発想

我が家には、本来の用途とは違う使い方をしている家具やグッズがいくつかあります。
「これはリビング家具、こっちはキッチン用・・・」と決め付けずに部屋単位ではなく、家全体で考えてみませんか?
同じように、グッズも「事務用品だから文房具を入れるもの」と思い込まずに、それにぴったり合うなら
他の何か、例えばカトラリーや子供のおもちゃ、趣味のもの、なんなら食品を入れたっていいんです。
そういう『柔軟な発想』が、今まで悩んでいた収納の困りごとを案外あっさりと解決してくれるかもしれませんよ。

我が家の大きいところでは、ダイニングにあった120cmの食器棚と主人の部屋にあった90cmの書棚を
入れ替えてみたらどちらも使いやすくなった上に、スペース的にもピッタリ納まりました。

     

どちらも、そのままだったら「この食器棚がもう少し幅が狭かったらなぁ・・」、「この書棚、もっと収納量があったら、
それに隠したいとこが隠れないのよねー・・・」と、不便さをを我慢しながら使っていたことになります。
私はそんな不便はイヤなので、それぞれの部屋のサイズを測り、この二つを見た瞬間に
「入れ替えてみたらどうやろ?」と思い、中に収納したいものを思い浮かべてみました。
その上で「よし!イケそう!」と入れ替え決定!
お陰でどちらも「わが意を得たり!」って感じで活躍してくれています。

      

上の写真はどちらも「レターケース」もしくは「書類ケース」という名前で売られている商品の引き出しですが、
左はダイニングでカトラリーを収納(引き出しの中をカットしたビデオケースで仕切っています)
右はパソコンコーナーのすのこ棚に置いてDIYのツールを収納しています。
もちろん、本来の用途の書類を入れても使っていますが、発想を豊かにして中を上手く仕切れば
こんな使い方も出来ますよ、という一例です。
どちらも気持ちよさそうに収まっていると思いませんか?(^^)

つまりこれが「柔軟な発想」っていうことですね。
先の家具だと、あわや「新しい家具に買いかえなきゃ・・・」なんて、無駄な出費を抑えたことにもなるわけです。
いかがですか?お宅でも家中を見渡して「柔軟な発想」してみませんか?


(02.10.22)

3.生活動線を考える

これは、言い換えれば「何処に何を仕舞うか?」ということですね。
理想の収納というのは、使いたいものが使う場所ですぐに取り出せて、使ったものがすぐに仕舞える。
ということだと、私は思うのです。
それには生活動線を考えるということが、とても重要になってきます。
生活動線を無視して適当に収納してしまっては、一歩間違えると日常生活がこんがらがります。

いくらキレイに納まったとしても、使いにくければそれは良い収納とは言えないでしょう?
たとえば毎日の行動の一つである『着替え』
家族や自分の一日の行動を思い出してみてください。
朝起きた時、何処で着替えるのが楽ですか?寝室ですか?脱衣所ですか?
外から帰ってきたとき、冬場ならコートを脱ぐのは何処ですか?玄関で?それともリビングで?
旦那さんや子供の服がリビングに散らかるのは、
階段を上がった2Fの寝室まで着替えに行くのが面倒だからじゃありませんか?

着替え一つ取ってみても、各家庭で違うと思うのでこれは何処に、というのは言えませんが、
個々の家庭での生活動線をよ〜く考えてみる必要があると思います。
朝お風呂に入ってから仕事に行く人なら、仕事着は脱衣所の近くに収納したほうがいいでしょうし、
仕事から帰ってきてすぐに部屋着に着替えるご主人なら、
部屋着は2Fの寝室のクロゼットではなく、リビングの近くに置いてもいいのでは?

私の場合ですと、結婚前に仕事をしていた時は、出勤前に入浴して着替えるという生活でしたので、
お風呂の脱衣所のまん前の部屋をクロゼットにしていて、とても快適でした。
下着だけは脱衣所の中に引き出し収納グッズを置いて収納していて、
これだと手ぶらで入浴してもお風呂から上がって寝室などに行かず服を着て出かけられます。
(お化粧は洗面所でしていて、バッグやハンカチなどもクロゼットに置いていましたので)
これが、服やバッグを寝室に置いていたら浴室・洗面所と寝室をバタバタと往復していたでしょう。

しかし今の生活では、服は寝室内にあるほうが使いやすいので、そういう風に変えました。
また、主人の仕事着は普段着や外出着とは別に仕事場に収納してあり、
自分で管理してもらっていますが、これも「ここにあると楽やな!」と主人には好評です。
生活が変わると、当然生活動線というのも変わるし、また間取りによっても違ってくると思います。
一度決めた場所に固執せずに、家族の変化や生活の変化に伴って、
あるいは、不便だなと思っているのなら生活動線を考え直してみては如何でしょうか?

また、洗濯物を干す場所、たたむ場所の近くに収納したほうが良い場合もあるでしょうね。
リビングに隣接した和室でたたんで、それからあちこちに配って歩くというのも結構手間がかかるのでは?
それならいっそのこと、その和室の押入れに入れてある滅多に使わない客布団を他に移して
その空いた押入れに家族の普段着を一括収納する、という手もあるでしょう?
いつ使うか分からない客布団に一等地の押入れを占領させておくのは、もったいない話だと思います。
これも客布団をしょうっちゅう使うお宅ならそこにあっていい訳で、各家庭で違ってくるでしょう。

家族や自分の生活動線をよ〜く思い出してみて、何処に収納するのがベストか?
もう一度考え直してみると家事そのものがちょっと、あるいはグンと楽になるかもしれませんよ(^-^)

では、我が家での例をいくつかご紹介してみます。

1.調味料のストック
うちでは、調味料のストックはキッチンではなく『廊下』に収納場所を作ってそこに置いてあります。

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ただでさえ物が多いキッチンに、しょっちゅう使うものではないストック品を置くのは場所ふさぎなので、
ダイニングから廊下に出たところに秘密の?ストック棚をDIYで作りました。(ダイニング編参照)

生活動線という面で見ると、買ってきた重いビン類などを階段を上がって生活スペースに入ったすぐ、
のところで仕舞ってしまえるので、奥のキッチンまでよっこらしょ!と運ぶ必要がなくて楽です♪
また、ここに一括収納することでストック品の管理がしやすくなりました。


2.ミシン用の裁縫道具
これはミシンと一緒にではなく、ミシンを使う所に収納してあります。(私の部屋・東側参照)

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ミシン本体はテーブルの右側の収納棚に置いてありますが、
ミシン掛けに使う小物は作業テーブル上のレターケースに収納してあります。
そうすると、出すのはミシン本体だけでいいので楽なんです(^-^)
ちなみに、ミシンは作業テーブル横にかがんで片手で取れる配置で、
これも作業動線を考えた上でのことです。


3.工具など
以前は工具類をリビング奥の私の部屋に置いていました。
もっとパブリックな場所や、廊下や玄関のクロゼットなどに置くのが普通でしょうが、
うちの場合、職場での工具は別として、家では私しか工具を使わなかったので(主人は触らない!)
自分のものとして、私の部屋に置いておくのが妥当だと思ったからです。

しかし、最近私の弟やバイト君が、「工具貸してー」ということがよくあり、また工具を実際に使うのは
廊下や中庭であることから、リビングに付随している主人の服を収納していた元・納戸を改装した
パソコンコーナーの中にすのこで棚を作って、そこに移動しました。

初めは左の赤いしるしの
所に置いていました。
今は、右の赤いしるしの
所に置いています。

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この移動で、私以外の者が工具を使いたい時に、私がいちいち出しに行く必要がなくなり、
また、使った後もそのあたりに置いておかれることがなく、きちんと元に戻してもらえるようになりました。
私自身も、工具を使う時に出したすぐ近くで使えるようになって便利になったことは言うまでもありません(^-^)
これもまた、生活動線と家族の行動の変化に伴って収納場所を変更した、という例です。


4.タウンページ・アドレス帳など
これはもう常識というか、皆さんそうされていることかもしれませんが、
電話の使用を伴うものは、電話の下(近く)に置いてあります。
タウンページ・電話帳・会員名簿・宅配や出前のメニュー表などですが、
これらは使う時は必ず電話をかけるという作業とペアなので、本棚などには置かずに電話台の下に。

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これは、「同時に使うものは同じ場所に収納する」ということでもありますが、
生活動線を考えるということにも通ずると思います。
サイズが調度ピッタリだった100円グッズのファイルケースに入れて分類、ラベルを貼ってあります。

スペースに余裕があったので、ケースのひとつには携帯電話の説明書を、もうひとつには孫のお絵かきセットを。
携帯電話の取説は、よく見るので他の家電の取説とは別にしたかったのですが、
「どこに置いたっけ?」と迷った時、同じ「電話」つながりで分かるようにとここに置きました(^-^)
孫のお絵かきセットは、この電話台の前のリビングテーブルで使うのでここに置いてあります。

(02.11.22)

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