「尿素SCR」
にょうそエスシーアール
Urea Selective Catalytic Reducation


尿素SCRとは、ディーゼルエンジンの排出ガス中に含まれるNOx(窒素酸化物)を尿素を用いて浄化する後処理装置。

NOxとアンモニアが化学反応すると無害な窒素と水に還元されることを応用し、アンモニアの代わりに尿素を用いたもの。

日産ディーゼル工業やダイムラー等が開発・実用化したもので、コモンレール式燃料噴射システムや高精度EGRシステムなどと合わせてディーゼル排ガスの大幅な浄化を実現した。

定期的に尿素水を補給しなければならないのが難点である。なお、ホンダは触媒内で直接アンモニアを自己生成し尿素水等の補給を必要としないNOx触媒を開発(2006年)。3年以内の商品化が予定されている。

ちなみに、Selective Catalytic Reducationとは選択的触媒という意味で、尿素以外の還元剤を用いるモノもある。

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