シネマレビュー2003 <上半期>  



※評価は○5つが満点です。なにぶん主観で付けていますのでご了承を(笑) 基準はあいまいなのであんまり目安になんないよ^^;

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5月

TAXi 3 (評○○△)
謎の銀行強盗集団を追う刑事エミリアンは敵のアジトをつきとめるが、逆に誘拐されてしまう。暴走タクシー運転手ダニエルは親友の危機を救うべく立ち上がり、愛用の改造車を駆使して雪のアルプスを大爆走する。

[監]ジェラール・クラブジック [製][脚]リュック・ベッソン [出]サミー・ナセリ フレデリック・ディーファンタル ベルナール・ファルシー 

[制作データ] 2003仏/アスミック・エース
[上映時間] 87分
TAXiファンにしかお勧めできない内容かなぁ・・・(´・ω・`)ショボ〜ン。それでも不満が出ると思いますが。

私としてはリュック・ベッソン節が出ていて面白かったです。登場人物の人物関係がずっと続いているので、2作目を復讐しておくとより一層楽しめると思います。
私は1作目は未見なのですが、2作目は悪者の目的・手段がはっきりしていて、そして迎え撃つ警察側も計画などがはっきりしていたので、両者についてよく分かったんですが、この3作目では「?」な部分が多かったです。
まぁ、4作目をつくるんならばダニエルとエミリアンのお互いの奥さんが妊娠したということと、お互いの生活にメリハリができるだろうということがメインであったので、中継ぎとしての役割はあったと思います。
両者とも妻のことに無関心だった自分の悔い改めて、二人の生活を見つめなおすきっかけとなったわけで。
妻の妊娠という重大事件?なのに事件に振り回されて一悶着、という流れが本筋ですね。

ですから犯行グループたちのことは二の次だったんでしょう。
たしかに犯人たちの目的や、その犯行計画、そして逃走ルートに付いては真剣に見ていても良く分からんかったです(^_^;)

でもキャラたちの性格付けなどはもう済んでいるので自由活発に動き回っている感じでしたね。所長は相変わらずで、ラストのシーンも前作を思い出させて笑わせてくれました。

ところどころは笑いのつぼも押さえられていて、劇場内で笑い声がちょくちょく出ておりました。なんか予定調和的な笑いではありますが、そこはやはりファンが定着していることと、3作目である強み(説明臭くする必要が無い)でしょう。このまま定番化されるといいですね。

やはり全体的のノリやムードはおフランス映画ですので、このマッタリ感、ギャグセンス、などはハリウッド映画に慣らされてきた人たちには受け入れ難いでしょう。

オープニングのアクションシーンは、オースティンパワーズ・ゴールドメンバーのように、本編には全く関係ないシーンです。
このオープニングだけしか面白くなかったという意見もあります(~o~)。
なんかフランスを舞台に活躍しているスパイかなんかにダニエルが遭遇したっていうシーンです。
カメオ出演(出演に関して氏名などを公表しないこと。友情出演)のスパイさんに注目!

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X-メン2 (評○○○)
人類とミュータントとの共存をめざすプロフェッサーXらX-MENたち。ところが、新たな強敵との闘いによって、反ミュータント運動が激化し、元陸軍司令官ストライカー率いる特殊部隊に本拠地が襲撃されることに。

[監][案][総]ブライアン・シンガー [総]スタン・リー [出]ヒュー・ジャックマン パトリック・スチュワート イアン・マッケラン ハル・ベリー 

[制作データ] 2003米/FOX
[上映時間] 136分
1作目も面白かったんですが、この2作目はさらにパワーアップしています。
一作目では時代背景や、主人公たちの置かれている背景、プロフェッサーXの学校のこと、強大なライバルであるマグニートの生い立ち、そしてX-メンたちとマグニート一味の対決、などなどと説明することが多すぎました。
しかしそれほどのハードルでありながら、エンターテイメント性を持ち充分に楽しめた1作目はすばらしかったと思います。

1作目であらゆる説明が終了しましたので、2作目ではもう充分にキャラが暴れまくれます

前作でも単なるアクション性(プロフェッサーX側とマグニート側の対立)だけでなく、ミュータントと人間の共生か対立かの問題がありました。
今回はもっとその点に突いた描写が出てきて、心を打たれました。
これは冒頭でリンカーンの演説についての説明シーンがありましたが、おそらくミュータント問題を黒人問題と掛けているのでしょう。

異端なるものを排除する心、受け入れられない心、それは現代のアメリカにおいて根強く息づいています。
黒人問題は一応は収まりました。しかしやはり黒人差別は存在するとは思います(実際にアメリカで住んだことが無いのではっきりわかりませんが)。

イラク戦争まで起こした最近のアメリカ人やブッシュ大統領の言動を見ていると、すこし考えさせられますね。

現代ではまたゲイの人たちへの理解についても問題にされています。
監督のブライアン・シンガーは自身が同性愛者(ゲイ)であると公表しています。映画の中で、自分の息子がミュータントだったと知った両親の態度が執拗に描写されます。おそらく監督の本当に訴えたかったシーンはここだと思います。

映画の最後でローガンが「子供を信じる」と言うシーンがこの映画のポイントですね。

ところで前作でミスティークが上院議員に化けてミュータント擁護派に回ったわけですが、てっきりいい人になったんだと思ってました。でも今作では脱獄したマグニートに再び加わり、人類を滅ぼす側になります
あれれ?と思って公式サイトで見てみると、
 ミスティーク:“ブラザーフッド”の一員。能力を活かしたスパイ活動が主な任務。殺害したケリー上院議員に変身して議会を撹乱したりと、積極的な工作をすることもある。
ってありました。なんじゃ〜、結局それも作戦だったわけなんですね(;´д⊂

さてラストで次回作に繋がる伏線らしきものが映りますので注意してみてください
湖底に何か大きなものが沈んでいるものが映ります。それからエンドロールへと移りますので、たいていの人は気づかずに終わるかもしれません。
どうやらこの湖面、ある人物の新たなミュータント能力らしいです。
私は原作マンガは未見なので分かりませんが、どうやらそういうことらしいです。



4月

名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード) (評○○○○)
東京・大阪・京都で美術品専門の窃盗団“源氏螢”のメンバーが殺害される。一方、コナンは8年前に盗まれた仏像探しの依頼を受けた小五郎と京都を訪問。西の高校生探偵・服部平次も京都で事件の真相解明に乗りだす。

[監]こだま兼嗣 [原]青山剛昌 [プ]諏訪道彦 吉岡昌仁 [脚]古内一成 [音]大野克夫 [歌]倉木麻衣 
[声]江戸川コナン ◆ 高山みなみ / 毛利 蘭 ◆ 山崎和佳奈 / 毛利小五郎 ◆ 神谷明 / 工藤新一 ◆ 山口勝平 / 服部平次 ◆ 堀川りょう / 遠山和葉 ◆ 宮村優子 
目暮警部 ◆ 茶風林 / 阿笠博士 ◆ 緒方賢一 / 吉田歩美 ◆ 岩居由希子 / 小嶋元太 ◆ 高木渉 / 円谷光彦 ◆ 大谷育江 / 灰原 哀 ◆ 林原めぐみ 

[制作データ] 2003東宝
[上映時間] 107分
名探偵コナンはTVアニメは子供っぽくて、ご都合主義まるだしできらいだったんですがDVDで劇場版の一作目「時計じかけの摩天楼」を見てめちゃくちゃ気に入ってしまいました(゚∀゚)ノ
相変わらずマンガやTVは見てないけど(^_^;)

でも二作目の「14番目の標的」は謎解きも人物描写や犯行動機などがいい加減で大いに期待はずれでした
その後、名探偵コナンの劇場版は見る機会が無く、今回の「迷宮の十字路」で始めて劇場に足を延ばしてみました。

すごい!推理者アニメとしてもアクションシーンやバイクチェイスシーンも最高!の出来でした。ファンの方たちもシリーズ最高の出来と絶賛されていますね。
子供向けアニメだと高をくくっていたら大いに裏切られてとても満足しました。

今作は劇場版で初のフルデジタル作品ということで、かなり制作にリキが入っているのが感じられました
オープニングに出てくる着物を着た女の子(゚∀゚)!このシーンだけで作画に気合が入っているのが分かります!
バイクチェイスシーンでの迫力はデジタル処理ならではの作画ですね。
しかし、ところどころ作画が乱れるのはちょっと残念でしたねぇ。もうひとふん張りしてもらいたかったですが、もしかして制作が間に合わなかったのかなぁ?

同じ推理モノとしては「金田一少年の事件簿」の方が好きだったんですが、TVも劇場版ももう作られなくなったのは残念です。劇場版のディープブルーの話の時は3D処理がまだ未熟でがっかりでしたが、今回のコナンを見るとだいぶ技術が進歩したのがわかります。
同じようにゴジラも回を増すごとにCG処理がうまくなってきているので、制作現場での環境がだいぶ整ってきたのでしょうね。

さてストーリーは京都を舞台に繰り広げられます。どうも前回の劇場版「ベイカー街の亡霊」は19世紀のヨーロッパが舞台だったようで、今回は打って変わって現代モノです。
手毬歌の中にナゾを解く鍵があるというのはよくある手だとは言え、しっかとした考証が出来ていました。
あの手毬歌は実際に京都に伝わっているようですが、どうも戦前戦後あたりか土地の区画整理が進んだ時にちょっと変わった部分があるみたいですね。
京都の人が、映画での歌詞と、実際に自分が聞いた(唄っていた)歌詞とは違っていたり、発音(唄としてのゴロ合わせや韻を踏むための漢字の読み方)が違うと言っておられました。京都の地域によって違うのかまでは私は分かりませんが。

手毬歌と冒頭から出てくる暗号の紙が最後まで続いていくのはよかったです。それに謎解きの答えが2重3重になっているのは良かったです。
今回はコナン君(新一)よりもコナンのライバル(?)西の名探偵、服部君がメインに大活躍します

新一と蘭の出会いのシーンは切なくて、新一の声優さんが山口勝平さんで犬夜叉とダブっちゃいましたが(^_^;)、ジーンと来るシチュエーションでした。
大阪、京都の人物が総じて大阪弁、京都弁がへたくそなのはちょっとねぇ。もうちょっとがんばってくれや。
それとワザとい大阪弁とかね^_^; 剣道の子供たちもちょっとヘンだったぞい。

殺人動機など割合しっかりしてましたね。ちょっと甘いとも言えますが、でも実際現実ではムカついたからとかで殺人を犯す人いっぱいいますからねぇ(´・ω・`)
犯人の殺人動機についてはそこまで追求しなくてもいいんじゃないかなぁ。これが本格的な推理モノ(金田一幸助とか)なら未だしも、子供向けアニメですし。
でもちゃんと細かいところまで考えられているようで最後の犯人のセリフが説明臭いとはいえ、一応説明してましたね。

個人的に思ったのは、犯人がやはり「やっつけられても or つかまっても 納得できる人物」なのはお子様向けアニメだからかなぁと思います。
これが金田一少年の事件簿あたりだったら、おそらく犯人は主人公たちと関わっていた人物で、捕まえなきゃいけないときに「なんでお前が殺人を犯したんだよ・・・」と悲しむシーンがあったりするんだろうなぁと思います。(具体的に言うと芸者さんあたりとか)
私怨とかで犯行に及んだとしても、金田一少年〜なら、最後に金田一君が「殺人をしたって解決にならない」と犯人に向かって言うしんみりとしたシーンがあるわけで
コナンでそういうシーンがないのはやっぱり子供向けだからかな。

それよりも今回はラブラブ、というよりも女性たちの”男性を想う心理の会話”とか結構ありますが、小学生にはちょっとどうでしょ。
今の女の子はマセてるだろうけど、ちょっと難しくないのかなぁ。

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ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 (評○○○○○)
重大な使命を負ったフロドとサムは、前の指輪の持ち主ゴラムの案内でモルドールへ。一方、敵軍に誘拐されたメリーとピピンを追うアラゴルン一行は、人間の国ローハンの危機を知り、サルマンとの決戦に参加する。

[監][製][脚]ピーター・ジャクソン 
[原]J.R.R.トールキン 
[出]イライジャ・ウッド イアン・マッケラン ビゴ・モーテンセン 

[制作データ] 2002米/ヘラルド
[上映時間] 179分
ガンダルフかっこえぇ!タイトルが出るまでのシーンが圧巻です!

二作目を見た後では、一作目は本当に単なる序章に過ぎなかったことが分かります。一作目の100倍面白いと絶賛する人も居るほどです(それは言いすぎかと思うけど(^-^;)
各キャラクタがすごくイキイキと描かれ、みんなそれぞれ活躍します
指輪を壊すために滅びの山を目指すフロド達と、指輪を取り返そうとするゴラムとの遭遇、そして怪物(ウルク=ハイ)に連れ去れたピピン達が逃げ込んだ森の中での森の守護者(精)とのやりとり、またアラゴルン達のガンダルフとの再会そしてサルマン軍との戦い、これら3つのストーリーが同時に進んで行きます
圧倒的なボリュームで描かれ、一作目の一本調子のストーリーとはうって違ってどんどん話は大きく膨らんでいきます。

ラスト近くでフロドに従うサムがすごく立派に行動します。彼のセリフに感動しました。
ピピン達も単なる従者だった一作目と大きく変わって森の守護者エント族に立派に勇気を示します。
アラゴルンは立派に軍を指揮し果敢に戦い、そしてレゴラスやギムリも今までに無く立派に戦いそして結束していきます。
ヘルム渓谷での戦いはすばらしいです。まったく歯が立ちそうに無い戦いに死を恐れずに立ち向かう戦士たち。
どこまでが実写でどこからがCGなのかまったく見分けがつきませんでした。
スターウォーズがCG全開で少々食傷気味になる絵作りなのに対して、ロード〜は全く分かりません。
スターウォーズではどうせCGやし、という気分になってちょっと話にのめり込めないことがありましたが、ロード〜ではそんなことありませんでした。
心を惑わされていた王が正気に戻る時の描き方は感心しました。それにゴラムの背反する心の描写もGOOD。

相変わらず原作ファンが不満を言っていたり、全てが予定調和すぎて真新しさがない、等と批判している人が多いようですがそういう人は心がかわいそうだと感じます。なぜ楽しめないのでしょうかねぇ。
原作と変わってきている処もありますが、それにしても50年ぐらい昔の原作であり、全ての剣と魔法のファンタジーの原点と言われていることを考えると良く出来ているなぁと思います。

ゴラムといい、ハリーポッターのドビーや、スターウォーズのジャージャーなど、この手のキャラはよくいます。
私はこの手のキャラは嫌いなんですが(精神的にムカつく)、欧米では常套手段みたいですね。トリックスターという役割で必要不可欠なようです。
ハリーポッターのドビーはウジウジした奴ではっきりものを言わない(まぁ主人に命令されているからなんですが)ので嫌いでしたが、ゴラムは影でストーリーを握っている予感を漂わせ、とてもよかったです。しかしCGキャラの技術ってすごいですなぁ。
ロストインスペースでフルCGキャラが出た時はびっくりしましたが、その後スターウォーズのジャージャーといい、どんどん技術はアップしてますね。

さて一作目はまったくの話のブツ切りで終わりましたが、二作目では一応のケリはつきます。もちろん本当の戦いはまだまだですが
せっかく良心が戻ったゴラムでしたが、汚い手に嵌められてしまい悪い心が復活してしまいました。三作目での彼の行動がきになりますね。

さて一作目は例の「戸田奈津子の翻訳批判」問題が勃発したわけですが、翻訳のまずさのため二作目に繋がる重要なセリフなのに適当な日本語訳の為、つじつまが合わなくなってしまっていました。
一作目ではガンダルフの「灰色の」という形容詞をすっとばしていました。二作目ではガンダルフが復活した時に「灰色のガンダルフが白のガンダルフになった」というセリフがいきなりでてくるので、繋がらなくなっています。
他にもボロミアの父に関する表現があまりにも適当だったため、二作目と話が合わなくなってしまってます。ホントにもぅ。DVDでは修正されているらしいですが、まだ買ってませんので(^-^;)

ところでなんで一作目は「旅の仲間」という副題を付けなかったんでしょうかねぇ。あとで区別して言いにくいですね。
んで、「二つの塔」と副題にあるわけですが、取り立てて塔はストーリーの中心と違うので、なにが二つの塔なの?と思えました。
二つの塔とは、サルマンが支配するアイゼンガルドにあるオルサンクの塔と、冥王サウロンによってモルドールに建造されたバラド=ドゥアの塔のことで、この二つの塔が結束して、闇の勢力が更に拡大するということらしいです。う〜ん、ちょっと分かりづらかった^^;

蛇足:ガンダルフが丹波哲郎に見えてしまいました(笑)

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ネメシス S・T・X (評○○○)
惑星連邦と敵対関係にあったロミュラン帝国との平和協定会談の任についたピカード艦長。しかし、そこで彼を待ち受けていたのは、ピカードに敵意を抱き連邦を壊滅させる威力を持つ最強の敵、シンゾンだった。


[監]スチュアート・ベアード 
[案][製]リック・バーマン 
[案][脚]ジョン・ローガン 
[出]パトリック・スチュワート ジョナサン・フレイクス 

[制作データ] 2002米/UIP
[上映時間] 117分
10作目ということと、7作目から始まったネクスト・ジェネレーション・シリーズの最終章ということで今作で完結です。寂しいですねぇ。(新シリーズの方は映画つくられるのかなぁ)

タイトルのSTXって何よ?(笑) スタートレックのことかいな。原題にはそんなのないのにねぇ。

映画館ガラガラでした(;´д⊂ 公開から1週間しか経ってなかったのに夜の回しかなかったり、劇場が少なくなってしまったのには焦りました。まぁ熱狂的なファンしか見に行かないような映画ですし(笑)

前半はライカ副艦長の結婚話とか、政治的駆け引きとかはセリフばっかりで話が進みちょっと派手さが無く単調です。
後半の戦闘シーンに入ってからはさすがスタートレックというべきか気合が入っており、久々の宇宙戦闘ものが堪能できました。
スタートレックシリーズ最後にして最大の戦闘シーンです

なかなか迫力があってよかったんですが、フト考えるとイチイチ口に出して指令して部下がインターフェースを操作して攻撃・旋回するというのはとっても効率が悪いですねぇ。現代の戦闘ではそうかもしれませんが、恐らく未来では戦略コンピュータなんぞあって自動的に攻撃すると思いますね。
ま、しかしそんなこと考えてみていては映画が楽しめませんけども(笑)。

しかしピカード艦長って自分の船(宇宙船のコトね)に愛着ってないのかねぇ。最終手段として酷いことやってるし^_^; ぶっ壊すの好きね。
今までエンタープライズ号どれだけ潰してきたんだ?

データ少佐の出生?にまつわる話や、ライカ副艦長を初めとするクルーの設定、(そういやラフォージ機関士はゴーグルを使用しなくなったんですねぇ)などなど、おそらくTVシリーズを見ていないと分からない(説明が無い)部分がたくさんあります
ですが特に知らないからといって全く分からず面白みが無いというわけではありませんが

データ少佐がすごく人間的になってきたなぁと見ていて微笑ましかったんですが、最後であのようなことになるとは・・・。
人間性を求めてきたデータ少佐の集大成ともいえる最後の行動ですね。ちょっとホロリとしてしまいました。(ネタバレになるので書きませんが)

しかし残念ですがストーリー的には「?」な部分が多かったです。恐るべきは自らの暗黒面(ダークサイド)だというキャッチコピーでしたが、残念ながらそのような内容でも無かったです。自分の中にあって普段は自覚していない暗黒面が浮き彫りにされて、自分の心の黒い部分を敵に見せ付けられて自我崩壊に陥れられる・・・というストーリーを期待していたのですが、特にそのようなシチュエーションはほとんどなかったです(´ヘ`;)
エヴァンゲリオンのような心象描写(アスカが精神崩壊するような)があるのかなと思っていたんですけど。
まぁでもそうような精神面での葛藤を描くとしたらスタートレックには似合わないかもしれませんけども。

まだまだ今後のストーリーが作れそうなのにこれで完結とはさびしい限りです。前シリーズでもそうでしたが、長寿番組の性かクルー(役者さん)たちが老けていくのは仕方がないですねぇ。
ピカード艦長役のパトリック・スチュワートさんは、X-MEN2でもがんばっておられるのでまだまだスクリーンで拝見できますね。

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リロ・アンド・スティッチ (評○○○)
ハワイに姉と2人で暮らす、孤独な5歳の少女リロ。ひょんなことから小犬を飼うことになり、名を“スティッチ”と名づけて家族に迎える。だが、その生き物は小犬ではなく宇宙から逃げて来たエイリアンだった!

[監][案][脚][声]クリス・サンダース [監][脚]ディーン・デュボア [製]クラーク・スペンサー [音]アラン・シルベストリ [声]田畑智子 山口夏生
[上映時間] 86分
スティッチってペットの名前としてどうよ?(笑)
ま、それはおいといて。アカデミー賞はやはり「千と千尋の神隠し」が受賞しましたね。

すげぇリアルな話だなコレ。リアルってのはホンモノそっくりのCGとかそういうのじゃなくて、リロの家庭事情の描写がすごくリアルですね。
今までのディズニーアニメには考えられないぐらい
、リアルでそしてマジに暗い内容なんですわ。

子供にとって等身大であるリロの家庭事情から来る精神の不安定さなどは、ホントに心に突き刺さる思いだと思います。
劇場がシーンとしてしまいました。所々で涙をすする音がかすかに響きました。

ディズニーアニメらしくない生活のリアルな描写は、もしかすると宮崎駿の「耳をすませば」の影響かとも邪推してしまいます。
「耳をすませば」は原作マンガでは主人公の女の子の家は大きくて、自分専用の部屋もあり、部屋も女の子の憧れ的にとっても広く描かれています。しかし映画ではマンション住まいで部屋は姉と相部屋。部屋の真ん中にダブルベッドを置いて仕切っているというすごくリアルなある意味夢の無い描写でした。

さて話し自体は良くあるようなものですが、前半のリアルなホームドラマと、SF的ファンタジーさがちょっと噛み合っていないのかなぁ?
特に悪いというわけではないですが、物語のテーマである「家族」というのがちょっと重過ぎるのかも。。。
まだワーナーの「アイアンジャイアント」の方がうまかったと思います。(内容的にもちょっと似てるね)

リロのお姉さんのナンがとっても色っぽくてエロいですね(失礼^^;)

福祉局の職員がどう物語に関わってくるのかと思ったら、ちょっと予想外でした。初めは宇宙人かと思ったよ。
すごく存在感があってうまくできていました。

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1月〜3月までに観た映画 (ちょっと更新を怠っていましたので観た順番が違っていると思います)

007/ダイ・アナザー・デイ (評○○○)
北朝鮮のムーン大佐を暗殺するため、朝鮮半島に潜入したボンド。だが正体を見破られ監禁、14か月後にムーン大佐の部下ザオとの交換で釈放された。ボンドは諜報部員の資格を奪われるが、単身ザオを追ってキューバへ向かう。

[監]リー・タマホリ [総]アンソニー・ウェイ [歌][出]マドンナ [出]ピアーズ・ブロスナン ハル・ベリー トビー・スティーブンス 
[上映時間] 133分
シリーズ誕生40周年と、シリーズ20本目ということもあって、原点回帰過去作品のオマージュという感じですね。007祭りとかそういう雰囲気を感じました。
秘密のアイテムがこういったスパイ映画の魅力ですが(スパイ大作戦でもそうですが)、今回はたくさんのハイテクアイテムが出てきます。今まではちょっと控えめでした。

ロジャー・ムーアの時はもうたくさんの秘密兵器のようなものが出てきて子供だった私はTVで観てそこが好きでした。
ティモシー・ダルトンの時はリアル路線に移り、現在のピアーズ・ブロスナンからはアクション路線になっていました。戦車で街中を走るというバカげたのもありましたが。

今回は久々に007大暴れという感じかな。
今回はBMWが出てこなかったのはちょっと残念でしたが^_^;、今度のボンドカーはすごかったです。
走る秘密兵器という感じですね。ミサイルやらなんやらいっぱい出てくる出てくる(笑) ちょっと「トリプルX」を意識したのでしょうか。
007の車に仕掛けがいっぱいあるというのは判るんですが、なぜ敵の車にもおんなじようにミサイルやらいっぱい仕掛けがあるんでしょうかねぇ。
車からミサイル発射というのは大人も子供も憧れますね(笑)
カーチェイスシーンというより秘密兵器での打ち合い合戦でした(笑)。まぁ映画としての遊びゴコロかな?

007の走る格好ってなんかすごくアニメ的に感じました。うーん、その走り方は普通ヘンだろ?って感じですが、とっても日本のアニメっぽかったです。なんか「未来少年コナン」の姿が思い浮かびました(笑)ちょっと古い表現ですね
ブロスナン本人が必死に走ってるので、個性がよく出ていますが。この「走るブロスナン」がちょっと話題になってるみたいですね。
インパクトありますよあの走り方。また走ってるよコイツ、って感じで見守ってあげましょう(笑)

ストーリーの展開は半ばゴリ押しという感じで、どんどん話が進んでいきます。なんか矛盾ぽい感じがしつつもそれを感じさせず話が進みます。オープニングでのハプニングから007監禁、そして人質交換、脱出、潜入・・・とストーリーは進みますが、よくよく考えると「?」なところがあります^^;
だいたいオープニングのサーフィンはどっから乗ったのよ。ありゃ日本海からか? そりゃムリだろ。それにあんな波は無いと思うぞ(^_^;)
北朝鮮とアフリカのダイヤが絡んでくるころにはもうどうでもいいやって感じで話が進んでいきます。
うまく表現すると「大人のマンガ」ですね! つっこむところ多いけれど007という大人のロマンの壮大なマンガなんですよ。

でも観ていてキモチイイし、過去作品を髣髴させるところもちょっとあり、楽しめました。
007よりも黒人女性のスパイの方がかっこよかったですね。ひとり突っ走りすぎという感じでしたが。

ただ、敵がモロに北朝鮮なのがマズいですね。北朝鮮では放映禁止運動が広まってるようです。
多分作り始めたころはそうでもなかったんでしょうが、公開時には北がキナ臭くなってしまっていたのは予想外でしょう。

北朝鮮の描き方がものすごくおざなりなのはナンででしょうかね。まぁ欧米人から観たらアジアはどこを見ても同じに見えるのでしょう。
どうやら北朝鮮にはこの映画に出てきたような神社というのは存在せず、またお寺の鐘なんかも存在しないようですね。
北朝鮮のはずなのに日本刀やら日本の鎧が飾ってあるのには「あぁこの映画もかぁ」としみじみ感じました(笑)
結局、ガイジンさんには日本も中国も朝鮮もみーんな同じに見えるのでしょう。

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ビロウ (評○○)
第二次世界大戦中の大西洋で米軍潜水艦が英国の病院船の乗員を救う。しかしその直後から艦内で怪現象が起こり、死傷者が続出。独軍の攻撃に見舞われるなか、看護婦クレアはこの潜水艦に隠された秘密に迫る。

[監][脚]デビッド・トゥーヒー [製][脚]ダーレン・アロノフスキー [出]マシュー・デイビス ブルース・グリーンウッド オリビア・ウィリアムズ 
[上映時間] 105分
な〜んか中途半端な映画でした。
TVCMではバレてますが、ホラー映画の範疇です。ですが中途半端で、ちっとも怖くない
「潜水艦+幽霊物」かと思っていたんですが・・・。しかもホラーとミステリーの融合とか賛している人もいますけど、私はそうは思えませんでした。

というのも、コトの発端は救助した者たちがスパイではないかというスリリング。そして物語は艦長が死亡した事件への核心へ。だけども一転ホラーな部分が!というものです。でも、どれもこれも中途半端で物足りない。
第一に女性がちっとも物語りに絡んでこない単なる傍観者。 しかし潜水艦での出来事に部外者なのに首をつっこんできて生意気^^; オレが潜水艦のクルーだったらうっとうしいと思うでしょうな(笑) ためらわず監禁しとくでしょう。あんなウザい女(^_^;) ちっとも感情移入できない

さて、艦長死亡の核心もよくある話でしたし、ホラー映画的な部分が初めから少しずつあるんだけどうまく昇華されていません。
鏡に映った自分の姿が自分の動きと少しずれるという演出は結構面白かったけど。

潜水艦が攻撃される時のスリリングさもちょっと力不足。
音でしか分からないというどこから攻撃されるか分からない恐怖というのが潜水艦映画での戦闘シーンの醍醐味なんですがねぇ。
ちょくちょく引き合いに出しますが、子供のころに読んだ漫画「サブマリン777」ってのにドキドキワクワクしたもんですが、それを超える映画は無いですね。
シュルシュルシュルという魚雷の音が潜水艦の頭上をかすめるというシチュエーションにドキドキしました。

さて、クルーたちがご多分に漏れず死にますが人為的なことでたくさん死ぬのにはちょっとねぇ。てっきり亡霊のせいかと思ってたんですが。まぁ今まで無い描き方(ネタバレになるので書きませんが)は面白かったですが、あんなにも一瞬で死ぬか?体の表面の大ヤケドだけで、すぐその場で絶命するかなぁというのが正直な印象でした。ゾっとするシーンではありましたが。

死んだ船長はあれで満足なのかなぁ?というのが見終わった感想です。

始まりのシーンはカメラが艦内を動きまくってすごくよく撮れていて、ちゃんとセットができているんだなぁ、と撮り方に感心したんですが・・・。

大物俳優が一人も出てこないので、まぁ画面的にでしゃばる人物がいなかったので淡々とした怖さは伝わってはきました。
ヒゲモジャのおじさんが唯一好きになれました(^^ゞお菓子のおまけのおもちゃを海に捨てる最後のシーンが一番おもしろかったりして(笑)
あのシーンは見ている途中で「最後にあったらいいなぁ」と思っていたのでエンディングでおもちゃを捨てるシーンがあった時はホっとしました。
「ダンテスピーク」という火山が噴火する映画で、子供が主人公に「幸運の水晶だよ」って手渡すシーンがあったにも関わらず最後までそれっきり出てこなかったというのがありました。おいおい、じゃぁさっきのシーン要らんやろって思いましたね。

K−19はハリソンさんがでしゃばりすぎて失敗ゴーストシップは恐怖という点ではイマイチ、んでもってビロウはどっちつかずで失敗^^;
多分、いろいろアイデアはあったんだと思います。原作は知りませんが映画的に脚本を考えて試行錯誤しているうちに間に合わなくなっちゃったという感じでした。

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じゅおん 呪怨 (評○○○)
老人介護のボランティアをしている理佳が訪問先の一軒家で怪現象に遭遇。この家には住人がことごとく謎の死をとげた過去があった。やがて理佳に続き、元刑事とその娘らにも次々と呪いの惨劇がふりかかる!

[監][脚]清水崇 [原]大石圭(角川ホラー文庫) [プ]一瀬隆重 [撮]喜久村徳章 [出]奥菜恵 伊東美咲 上原美佐 市川由衣 津田寛治 柴田かよこ 
[上映時間] 92分
ジェットコースター映画! 乗っているときはキャー!で、終わったら「あぁ怖かった」で何も残らない
そんな表現がぴったりです。観ている時はドキドキで怖いけども、観終わったら結局物語りの因果関係も分からずに怖かっただけ。

ビデオであった「1」と「2」は観ていません。ビデオのほうが怖かったらしいですね。

さてストーリーは「家」に関わった人たちのそれぞれの視点からオムニバスに描かれていき、最後にひとつにつながるというもので、撮り方としてはうまくできているなぁと思いました。
全く別々のものがつながるのではなく、別々の視点からのものが補完されつつ、大きなストーリーを成すというのはよかったです。
PCエンジンの「セーラームーン」のゲームみたいですね(笑)マルチシナリオシステムだったっけ??例えがマニアックでしたか^^;

そんなに怖いものではなかったです。この映画の描く恐怖というのは、「13日の金曜日」とか「死霊のはらわた」的なウゲェという怖さではなく、日常の中にもしかしたらあるかもしれない恐怖というやつです。

ドロロンえん魔くんのエンディングの歌のように(おいおいまた例え古いぞ)、日常のちょっとした中にある「もしかしたら」っていう怖さです。
何が起こっているのか分からない恐怖ではなく、観客はもう幽霊の仕業だって分かっていてみているんです。でもそれが「なぜなのか」は最後まで描かれません。理由なき恐怖こそが実は怖いんだということです。そういう意味ではよくできていたと思います。

息が止まるほどの恐怖を当てにしてみては期待はずれになります。

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レッド・ドラゴン (評○○○)
満月の夜ごとに一家惨殺事件が発生、元FBI捜査官グレアムが現場への復帰を要請された。彼は事件の鍵を解くため、かつて自分が逮捕した連続殺人鬼“人食いハンニバル”レクター博士に助言を求めに会いに行く。

[監]ブレット・ラトナー [原]トマス・ハリス [音]ダニー・エルフマン [出]アンソニー・ホプキンス エドワード・ノートン レイフ・ファインズ
[上映時間] 125分
予告編で流れているシーンがカットされているというのはどうかと思いますけど(笑)

「羊たちの沈黙」「ハンニバル」に続くレクター博士シリーズ第3弾。今回は「羊たちの沈黙」以前の出来事を描いています。
レクターがナゼつかまっていたのかというのも分かります。今回は一家惨殺事件の犯人、噛み付き魔にスポットが当てられています。
ちなみにグロテスクな殺人シーンはありません。ちっとも怖いことはありません。恐怖映画ではなく、男たちの内面を描く心情的な映画だと思いました。

この映画では「モンスター」というのがキーワードになります。
モンスターとは殺人心理と表現したらいいでしょうか。人を殺そうと思う心がモンスターであり、悪の心であるモンスターを善の心で封じ込めることで日常生活をしているのです。
たまに暴れ狂う自分の中のモンスター。モンスターにも少しエサを与えてやっておとなしくさせなければいけません。モンスターへ与えるエサがつまり殺人であり、その殺人によってモンスターは腹を満たして落ち着き、そして本人の心が満たされるのです。殺人を行わないとモンスターが暴れ狂い、自分自身の精神が崩壊しそうになるのです。
レクターはその殺人美意識でモンスターを飼いならし、殺人魔(噛み付き魔)は自分が神になることでモンスターを押さえようとします。

レクター博士は牢獄の中で自分を理解してくれる人を独り待っています。捜査官グレアムは事件解明に真剣になるほど自分も殺人者を理解しようとしてのめり込んでしまいそうになります。捜査官グレアムは家庭での生活によって自律を保っているのです。
※たぶんグレアムは家族が殺されたらモンスターが暴れだし、殺人犯以上に殺人を犯してしまうのではないでしょうか。

ちょっとテーマ的に「セブン」に通ずるのかな?? 結局この映画は心にモンスターを持ってしまった悲しい男のストーリーなんですね。

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ゴーストシップ (評○○○)
40年前、大西洋で消息を絶ったイタリアの豪華客船。これを発見したという飛行機のパイロットに導かれ、海難救助船のクルーは捜索に向かう。やがて無人の客船を発見するが、そこには悪霊の群れが待ち受けていた!

[監]スティーブ・ベック [案][脚]マーク・ハンロン [製]ジョエル・シルバーほか [出]ジュリアナ・マルグリース ロン・エルダード ガブリエル・バーン
[上映時間] 91分
あえてミスマッチを選んだんでしょうが、オープニングといい、タイトル文字がやけに華やか
まるでディズニーなんかの映画をこれから見るような気分にさせてくれます。ところが一転!いきなり惨劇での幕開けです。
いやー、オープニングで見せられるとは思っても見ませんでした。まぁだいぶ後からの予告編でそのシーンについては分かってはいましたが。

ところでゴーストシップとは幽霊船のことですが、本来の意味はアニメでよくある「幽霊が船を動かしている」というものじゃないようですね。
座礁した船が嵐の時にまた海に流れ出し無人のまま漂ったり、嵐の時に乗船者が脱出したり、海賊に襲われて無人になったままの船だったり、という現実的なことのようです。ただそれを比喩表現としてゴーストシップと呼ぶんだそうで。

ところでこの映画、ジョエル・シルバーとロバート・ゼメキスが設立した「ダーク・キャッスル・エンタテインメント」というホラー映画専門の製作プロダクションの作品です。面白い試みですね。
CGを多用せずミニチュアで海上シーンを撮ったりしています。CG部分では朽ち果てた船内が一瞬のうちに過去の華やかな状態に戻っていくというシーンが見ごたえありました。

とくに酷い殺人シーンはあまりありません。オープニングのがショッキングだからね。後半の錨に突き刺さって死ぬシーンは結構気持ち悪かったけど。あと天井に血が染みていくシーンは気色悪かった。

男が女の幽霊に誘われて幻覚を見る、っていうのは日本のアニメ映画「MEMORIES」の中のひとつ「彼女の想い出」のシーンを思い出しました。まぁこれ自体ふるいシチュエーションなのでどっちも昔からの手なんでしょうけども。
女の子の幽霊については、な〜んか昔あったパソコンゲーム「サイレントメビウス」にも同じようなシチュエーションがあったような・・・?(記憶違いかもしれませんが)

予告編だけではその女の子の幽霊が船を乗っ取って動かしている(殺人を犯している)と思ってましたが、そうじゃなかったのも新鮮でした。ははぁ〜そう来るか!という感じですね。でもちょっと突拍子も無い設定だとは思うんですが(^^ゞまぁいいでしょ。

ネタバレになるのであんまり書けないのでこのへんで。

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ギャング・オブ・ニューヨーク(評○○○)
1846年、NY。移民同士の抗争により、少年アムステルダムは目前で父親を殺された。15年後、父の仇であるギャング組織のボス、ビルへの復讐を画策。自らの素性を隠し、アムステルダムはビルの組織に潜入する。

[監][製]マーチン・スコセッシ [出]レオナルド・ディカプリオ キャメロン・ディアス ダニエル・デイ=ルイス リーアム・ニーソン 
[上映時間] 168分
見終わった後の感想・・・なんだか面白かったのか面白くなかったのかよく分からんかった
たしかにこれだけの2時間40分もの間、だれたりせずに話が進んでいくのはよかったですが、結局何が言いたかったんでしょう
壮大な復讐劇、とまでは行きません。
単に、「ニューヨークの歴史を見よ!」というアメリカ人向けな内容でした。

だいたい「ネイティブズ」と名乗るギャングたちに対して敵対する側は「自称にすぎん」といいます。たしかにニューヨーク(アメリカ)の先住民はインディアンであって、あんな奴らじゃないよ。
映画の中では特に説明がなかったようですが、ネイティブズとはおそらくアメリカ開拓者の子孫(?)でしょう。
このアメリカは自分たちの祖先が開拓した国だと主張する者達と、開拓された国へ新天地を求めてやってきた移民たちとの、縄張り争いですね。
結局、ニューヨークへよそもん達がやってきて勝手に揉め合ってる印象が強かったです。(うわぁ台無しな発言^^;)

大まかな歴史背景は掴んでないと面白くないですね。それでもだいぶアメリカの風習・文化などについてかなり詳しく描いてあるので、なるほどと思うところは多かったです。
あぁこんなところがアメリカだなぁと思うシーンがたくさんありました。
歴史的な説明に、移民者の問題、戦争の問題、それに加えて父を殺された復讐劇が加わっていきますが、なーんか中途半端な感じで、どれもなかなか進展しない。
群集劇とまで漠然としたものではなかったですが、いろんなエピソードのごった煮的印象は強かったです。
しかしかといって、すごく退屈で寝てしまうような駄作ともいえませんでした。
大きな歴史のうねりに飲み込まれていった人たちのドラマといえばいいんでしょうか。

人種の坩堝(るつぼ)となっているニューヨーク、そのそもそもの発端の歴史の裏側を垣間見れた映画としてはとても面白かったです。
いまのアメリカが人種・文化のごった煮状態ですが、その原点を描いているのでしょう。

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マイノリティ・リポート (評○○)
予知能力者を利用し、犯罪を未然に阻止する2054年。ある日、犯罪予防局で働く主任刑事ジョンが殺人犯として予知される。予知システムに疑問を感じ、罠にハメられたと感じた彼は、真犯人を探すために逃亡する。

[監]スティーブン・スピルバーグ [原]フィリップ・K・ディック [出]トム・クルーズ コリン・ファレル サマンサ・モートン 
[上映時間] 145分
え〜、これってスピルバーグの映画なの??ってのが第一印象。大きく期待を裏切られました。

映画の目玉でもある近未来の描写はわりと新鮮味があって見た目にはよかったけれど、実際問題としてはあまり楽しさはなかったです。
最近のスピルバーグが描く未来って、「すごい便利にはなってるだろうけど、嫌なことが多い」って言われてますねぇ。
どっちかというと、シュワちゃんの「シックスディ」での未来描写の方が生活観あって楽しそうでした。

変に奇をてらったのか情報の記録媒体がガラス板みたいであったり、網膜による個人識別の徹底などなどで、目新しさはありますが「あぁこんな未来ならいいなぁ」ってのじゃなかったです。

それに「特殊訓練を受けたものが同じ仲間に追われる身になる」っていうシチュエーションも薄かったです。

話の要になっているのは「未来は変えられるのか」とだと思いますが、結局そのあたりはボケてしまって、尻すぼみ
未来予知の絶対性の崩壊?という、題名にまでなっているマイノリティ・リポート(少数報告)の存在についても、なんだかうやむやに終わってしまいました。
未来は絶対なのか?というSF的考証な話の展開は、前半部分でのネタふりがあったにも関わらず、結局そのことについてのストーリーとしての決着は無く、中途半端に終わってしまいました。
脚本段階でストーリーが破綻してしまったのかのような印象でした。もしかしたら長時間のディレクターズカット版が存在するのでしょうか?

単なる時間の長きに渡る謎解きに終わっちゃってました。もっと予知とか未来についての精神的な(サイコな)ストーリーだったらよかったと思いますが。
アクションについても見たようなものばかりで新鮮味なし。

なんかBBSで話題になってましたが、昔の映画を髣髴させるシーンが多くあったようですね。それと登場人物の名前も元ネタがあるみたいですね。
しかしBBSでも評価はすごく悪いみたい。スピルバーグどうしちゃったの?とか、スピルバーグはもうSFやめろ、とかなんとか^^;

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ハリー・ポッターと秘密の部屋(評○○○)
ダーズリー家を脱出し、親友ロンの家で夏休みを満喫したハリー。無事に新学期を迎え2学年に進級するが、周囲では不気味な出来事が次々と起こる。ハリーはロンとハーマイオニーら3人で新たなナゾの解明に挑む。

[監][総]クリス・コロンバス [原]J.K.ローリング [出]ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン ケネス・ブラナー 
[上映時間] 161分
エマワトソンちゃん(ハーマイオニー役)が大人びちゃってまぁ!(笑) って、感想がいきなりそれかい^^;
いや、悪くは無いよ。相変わらずかわいいし。
そもそもハーマイオニーは優等生なんだから、役と顔つきが合ってきたって感じですね。
ハリー役のラドクリフ君もすごく大人びちゃって、顔が長くなりましたね。うん、理知的な顔つきになってきたぞ。これならハリーの神秘性に合うような顔つきですね。

しかしこりゃ160分では短すぎますねぇ。1作目が原作をほぼ忠実に映画化したがために、どんどんしわ寄せがやってきています。
映画一本で学校の一年間を描きますが、1作目が忠実だったために1作目も手抜きすることができずもがいている感じです。
クリス・コロンバスが3作目の監督を投げ出したのも納得がいきます。このままじゃ破綻するぞ。

ストーリーの骨子に関係ないサブストーリー的なものも詰め込んでしまっています。そのため話の展開が早くどれもこれも中途半端に終わっている感じがします。
原作は読んでませんが、おそらく個々のサブストーリーも厚みがあり人物の行動の理由付けなんかがきっちりされているんだと思います。
たくさんの人物が出てきますが、ハーマイオニーやロンでさえ影が薄く、にっくきドラコ・マルフォイもちょい役。かげながら見守ってくれるハグリッドもイマイチ出番がありません。
ストーリーの鍵になるジニー・ウィーズリーも存在感がなく、途中で再度出てくるのもいきなりという感じです。
CMでも有名だった屋敷しもべ妖精のドビーも初めと最後に出てくるだけで、何を伝えようと出てきたのか、誰に仕えているのかというストーリーの要になる演出がさっぱりでした。そのため単なるムカつくおばけ(失礼、妖精ですねとしか思えませんでした。

お話自体はファンタジーでありミステリーであり楽しめました。しかし詰め込みすぎで舞台演劇で例えるなら舞台袖からたくさんの役者が出ては引っ込み、出ては引っ込みで、騒がしくて肝心のストーリーのほうに集中できない感じです。

やはり180分は必要ではないのかなぁ。3作目はどうするんだろ?

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ボーン・アイデンティティー (評○○○)
嵐の地中海で漁船に拾い上げられたひとりの男。彼は背中に2発の銃弾を受け、皮膚の下にはスイスの銀行口座を示した特殊なカプセルを埋め込んでいた。彼は何者か? それがこの物語最大の謎になる。男は銃撃と海に投げ出された衝撃で、それまでの記憶をすっかり失っていたのだ。唯一の手がかりであるスイスの銀行で、男は自分の写真が貼られた複数のパスポートと大量の現金、そして銃を見つける。自分はアメリカ人のジェイソン・ボーン? だがその直後から、ボーンは何者かに追われ始める。追っ手は何者か? 何のために自分は負われているのか? ボーンは偶然知り合ったドイツ人女性マリーの車に乗り込み、パスポートに記されたパリの住まいに向かうのだが……。

[監][製]ダグ・リーマン [原][総]ロバート・ラドラム [出]マット・デイモン フランカ・ポテンテ クリス・クーパー クライブ・オーウェン 
[上映時間] 119分
特殊任務についていた者が記憶喪失になるというありふれたストーリーです。
ナゼ自分が命を狙われるのか、自分は何者なのかを探していくうちに巨大な何かの真相を知る・・・。
まぁホント使い古されたストーリーです。

今までと違う角度からストーリーを進めようとしているのか、観客にはこの男が何者なのか、何をしていたのか、ナゼ記憶喪失になったのかというのが、割と早い段階で分かってしまいます
そのため、主人公と一緒になって真相が知りたいという気持ちがわいてきません
真相を観客に分からせておいて、その分後々での説明を省略しておいて主人公が何の任務についていたのか、ナゼそれを行う必要があったのかという方へと話を進めていきます。
多分、後半で話がややこしくなるのを回避するためにあえて早い段階で観客に正体を分からせたのでしょうが、しかしせっかくそのようにして後半部分に重きを置く割には話がしっかりしておらず骨子が弱いのが難点です。

これなら数段ジャッキー・チェンの「WHO AM  I?」の方が面白かったです。断片的にフラッシュバックする記憶が段々とよみがえり、全てを思い出すころには裏で動く陰謀に向かっていくことになるという演出が良かったです。

マット・デイモンの演技力が良かっただけにちょっと残念でした。観ていてつまらないということはありませんでしたけども。

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K−19  (評○○)
1961年。ソ連の原子力潜水艦K-19の処女航海の艦長に抜擢されたボストリコフ。艦を試すための過酷な訓練の連続で乗務員たちの間に不穏な空気が流れる中、原子炉の加熱による核爆発の危機にさらされる。

[監][製]キャスリン・ビグロー [原]ルイス・ノウラ(角川文庫) [総][出]ハリソン・フォードほか [出]リーアム・ニーソン ピーター・サースガード 
[上映時間] 138分
1961年に起きたソ連原潜の放射能漏れ事故を題材とした映画です

予想に反して面白くなかった(>_<)
潜水艦映画は、潜水艦同士の戦闘シーンに醍醐味があると私は思います
ソナー頼りに音だけで攻撃を回避して、潜行、上昇を繰り返し、攻撃するという閉塞間の恐怖の中での戦闘。それこそが潜水艦同士の闘いです。
これをCGを使って第三者的に描写してしまったら台無しだと思います。
古い漫画「サブマリン707」を読んだことのある私としては、あのどこに敵が潜んでいるか、どこから魚雷がやってくるかというドキドキ感の描写がすきですね(^^ゞ

しかしそれにしてもこの映画、特に敵との戦いがあるわけではないし、ただ勝手に潜水艦を発進させて、窮地に陥ったという一人芝居的な印象が強く、たいして面白くなかったですねぇ。
CMで使われている氷を突き破って浮上するシーンも、特にハラハラするアクシデントというものではなく、単に海面に浮上したというだけのシーンだったのには、呆けてしまいました。

ソ連上層部に振り回されただけという、なんとも緊張感の無い映画でした。

それにしてもソ連を意識しすぎなのか、音楽はこれ見よがしだし・・・。
なかなか事故は起こらず、前半は長々と軍事的優位性を得るがための作戦でありとくに緊張感は無かったです。
ハリソンの冷徹な訓練に対して、「クリムゾンダイド」みたいに抗争が起こりますが、ただ銃で制圧するといった展開にはならず、無事解決したのはちょっと新鮮でしたが。
しかしそれにしてもハリソンでは冷徹な男、憎まれ役、といった役は無理ですねぇ。とってもいいアメリカ人のパパといった感じが漂っていて、雰囲気に合いませんでした。なんでハリソンを使ったんだろう?

ソ連時代の実話を、ハリウッドが大作として映画化するとは、なんとも時代が変わりましたなぁ。

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犬夜叉 鏡の中の夢幻城 (評○○○)
四魂の玉のかけらを入手し力をつけた宿敵・奈落が犬夜叉たちの前に出現。そして満月が何夜も続く奇怪な現象が起こった時、天空の姫と名乗る謎の女・神久夜が姿を現し、夢幻城建立に向けて怪しい行動に出る。

[監]篠原俊哉 [原]高橋留美子 [歌]Every Little Thing  [声]山口勝平 雪乃五月 辻谷耕史 桑島法子 渡辺久美子 緒方賢一 日高のり子 
[上映時間] 99分
うーん、悪く無かったよ。でもあんまり評判聞きませんねぇ。(良かったとか悪かったというのじゃなく、評判の絶対数が少ない)
興業的に成功しているのかなぁ? まぁ東宝さんはずっと続けていくみたいですけども。

えー、原作読んでません。すんません。高橋留美子さんのマンガは「うる星やつら」、「めぞん一刻」、「らんま1/2」は全て読みましたが犬夜叉は読んでないんですねぇ。
でも原作は知らずとも、前作同様に人物紹介を始めにしてくれるし、そのキャラにまつわるシチュエーションも理解できるように作られていて安心しました。
アニメ映画としては及第点だと思います。犬夜叉はアクションだけでなくちょっと悲しい・切ないところがあるのがミソなんでしょうね

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ゴジラ×メカゴジラ(評○○○)
劇場版とっとこハム太郎 ハムハムハムージャ!幻のプリンセス 
半世紀前に日本を襲ったゴジラが再び現れ、激闘の末に仲間を失った特生自衛隊員・家城。自責の念に苦しみ続けてきた彼女は、ついに完成した最終兵器・“メカゴジラ”機龍を駆って再びゴジラとの戦いに挑む。

[監]手塚昌明 [脚]三村渉 [音]大島ミチル [美]瀬下幸治  [出]釈由美子 宅麻伸 小野寺華那 高杉亘 友井雄亮 水野純一 水野久美 中尾彬 
[上映時間] 88分
夢の中で助けを求めるお姫さまのことが気になるハム太郎。ハムちゃんずと一緒に砂漠の王国ハムージャにやってきた彼らは、夢の同じく不思議猫サバクーニャに閉じこめられているシェーラ姫を救けようと決意する。

[監]出崎統 [原]河井リツ子 [声]間宮くるみ 池澤春菜 愛河里花子 伊藤健太郎 村井かずさ 佐久間レイ 杉本ゆう 鈴木千尋
[上映時間] 55分
今年もやってきましたゴジラです!

「G消滅作戦」の時と同じ監督の第2作目です。ゴジラ映画の特権、「今までのことは無かった事」はこの映画でも発動です^^;

ゴジラ第一作目の次の話という設定です。しかし、ゴジラ以外の巨大生物たちは日本にたびたび襲撃にやってきたという設定で、その対策として対特殊生物自衛隊が結成されました。

さて今回のゴジラ、第一印象は「CGを使った合成技術は格段に進歩しており素晴らしい」です。
いかにもなCG画面は減り、実写との合成もうまくなってきました。
これはいいことですね(^.^) おまけにゴジラの身長も現実的な高さになっており、いたずらに身長を伸ばした一時期とは大違いです。

そして近年のゴジラと同様、人が死ぬシーンが描かれており、ゴジラへの恐怖感がかき立てられます。でも平成ガメラ並に人がバッカバッカ死んでいく訳ではありませんでしたが。

今回のストーリーは対特殊生物自衛隊の女性隊員(釈由美子)をメインに進んでいきます。釈由美子さんについては特に思い入れも無かったわけですが^^;、結構いい役を演じていますね。釈由美子さんはキレイな人だし、孤高に戦う女性をうまく演じていたと思います。
釈由美子は過去を引きずりながらゴジラと対峙して行く訳ですが、その過去についてはとくに細かい描写も無くゴジラとメカゴジラの戦いをメインにストーリーは進んできました。
対ゴジラ戦とその軍事的シミュレーション部分と、人物ドラマ部分がうまくかみ合っていないという意見もあるようでしたが、特に私としては気になりませんでした。
人物ドラマに時間を割かず、テンポよく戦闘シーンが続いてリズミカルだったと思います。「メガギラス」や「ゴジラ2000」に比べてずいぶんマシだったと思いますよ。
「いまさらゴジラが来ることで逃げ惑う人たち」ってゆう描写は古すぎて現実的でなく無駄だというのもありますが、まぁこれを省いたらゴジラ映画ではないでしょう^^;
一種のお約束と割り切って見たらいいんじゃないでしょうか。

「G消滅作戦」でのブラックホール砲みたいな、どう考えてもゴジラは勝てないだろうという兵器が今回も出てくるわけですが、このあたりは悩みどころじゃないでしょうか。
強い兵器は登場させなくては新鮮味が無いし、かといってゴジラに生き残ってもらうためにはどう決着をつけるかと、監督は葛藤がありそうですね。
兵器にしても、未だにメーサー光線砲はないだろうと思いますが、これもお約束かなぁ?
今回のメカゴジラにしても、だいぶいろんなアニメなどからヒントを得ていると感じますが、「モゲラ」や以前のメカゴジラの時みたいな子供だまし的なものではなく、だいぶしっかりと考証されているのは分かります。このあたりも進歩ですね。

全体としての印象は、毎年レベルアップしてきているんじゃないかなぁという感じです。

それにしても、釈由美子は最後の最後までかわいい笑顔を見せてくれませんでしたねぇ(-_-;)
演技が下手というのではなく、ストーリー的に釈由美子の心が解放されて心の底から笑顔が戻ったというのではなかったのが残念でした。
次回作に続けばいいんですが、どうせ次も「今までのことは無かったこと」になるんだろうなぁ。

ハム太郎については、こんなものでしょうという感想です^_^;
相変わらずテンポが早い早い。子供たちはこの展開に付いていけてるのでしょうかねぇ。
しかしお姫様がイマドキですねぇ。へんにリアルっぽい(現実の女の子っぽいというか)。
ミニハムずとか、ごハムとかいっぱい出てきて騒がしいったらありゃしない(笑)
一作目のラストの演出が好きだったんですがねぇ。今回は騒がしいだけでした。それでもギャグも子供っぽくなく、大人でも笑えて楽しかったです。
ハム太郎を見ずに退席する人が相変わらず多かったですが、ちょっとは見てやったらいいのにねぇ。
アンタも昔は子供だったんだし、アニメは好きじゃなかったんですかねぇ。

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