昆布の新機能(2)

 

さて、前回の英文の補足を行っていきます。

昆布の粉末をマウスのえさに混ぜて与えた結果、発ガン物質を一緒に与えてもガンによる影響が抑制されたというものです。

マウスの成長をマウスの体重変化で見たところ、発ガン物質を与えたものは体重減少と短命だったが、一緒に昆布を与えたものは体重減少が起こらず、弱ることなく活発に生活し、長生きしたというものです。

マウスの糞を調べたら、昆布の繊維が発ガン物質を包んで排出していたのも判明したということです。

また、発ガン物質を排出させるだけでなく、発ガン機構そのものに昆布が働きかけていることも示唆されました。

他の文献から引っ張ってきましたが、発ガン物質を摂取してからガン細胞が出来るまでにはいくつもの段階を経るようです。

じつはその全ての段階において、昆布の様々な成分が有効であることが分かりつつあります。

海藻については海外からの関心が高く、今後も様々なところで研究が進んでいくでしょう。

近年ではワカメの研究が国内で活発です。昆布も研究が進み、科学のメスが入ることで今まで漠然と「昆布は体によい」とされてきたことがきちんと解明されるようになるでしょう。   

 

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