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![]() 夕美:「誰も彼も、私を置いて行ってしまうの!?」 加奈:「私は健全な恋より禁断の愛を選ぶわ……。」 この両者が並び立つには三郷は狭すぎたのか……? ちなみに僕はED2を見た瞬間にこれを連想しました。 |

クウルメーン要塞再奪取作戦(番外編・あほ・すみません……)(99/11/15)
手前みそですが、「加奈〜いもうと〜第二章」で出てきたOVAとは
この「某スペースオペラ」のことです。
ペンダントに話し掛ける隆道に対し、夕美は……(ED2ネタバレ・シリアス)(99/11/4 23:12)
四天王の活躍EPISODE6(ネタバレ・シリアス)(99/11/7 23:14)
藤堂隆道先生(ED5,6ネタバレ・ギャグ)(99/11/8 23:20)
夕美の立場は……?(ED6後日談(笑))(99/11/9 23:15)
四天王の活躍EPISODE7(知的ルートネタバレ)(99/11/11 00:14)
四天王の活躍EPISODE8(ED3ネタバレ・今更この場面を……?)(99/11/13)
健康と美容のために、風呂上がりに一杯の牛乳(外伝)(99/11/26 20:26)
ペンダントに話し掛ける隆道に対し、夕美は……(ED2ネタバレ・シリアス)(99/11/4 23:12)↑
512号室前にて。
隆道:「しばらく一人になりたい。誰も入ってきてはならぬ。」
隆道は部屋に入っていった。
夕美:「ここが、加奈ちゃんの……。」
美樹:「…………。」
美樹は無言でうなずいた。
部屋の中で、隆道はペンダントを見つめていた。
加奈:『お兄ちゃん、愛しています。それと、お父さんとお母さんに伝えてください。
加奈は幸せでしたと。』
隆道:「そうだ、加奈。お前は俺を愛していた。だから、俺もお前を愛している。
……だが、俺は寒いのだ、加奈。お前がいない三郷は暖かい光が欠けている。
八年前のあの頃に戻れたら。そして、もう一度やり直せたら……!
……俺にとって三郷はもっと明るく暖かいものになりうるだろうか……。」
隆道はペンダントを握り締めた。
隆道:「加奈……!」
夕美は部屋の外で空を見つめていた。
夕美:(隆道君は死者にしか心を開かないというの?でも、それではあまりに寂しい……。
いけない。このままでは、いけない……。)
ED2続編「夕美の憂鬱」に続く。
四天王の活躍EPISODE6(ネタバレ・シリアス)(99/11/7 23:14)↑
男子Cの自室にて……。
男子C:「男子Aは藤堂隆道と戦うことは拒否したが、
相手が伊藤勇太なら戦うと言うのか?」
男子B:「別に不思議なことではないでしょう?
どうか、お考えいただきたいものです。
長年に渡って男子Aはあなたと親交がありました。
……なのに、何故あなたと会おうとしないのか?
それは、『ラブレター事件』前のあなたを余りにご存知だと、
お思いになりませんか?」
男子C:「私が人が変わったと言いたいのか?」
男子B:「男子Aが変わったのではありません。
それは、お認めくださるでしょう?」
男子C:「いや……私は……。」
男子B:「……は!」
……男子Cは何やら隆道糾弾の独り言を呟きはじめた。
しかし、彼の目の焦点は定まっていなかった。
男子Bは首を振って部屋を退出した。
そして、男子Aの自室にて、夕日を臨みながら……。
男子B:「隆道は何かと欠点の多い男ですが、何者にも非難し得ない
美点を一つ持っています。それは、兄が存在する意義は
妹を守ることにある、という建前を本気で信じ込んでいて、
しかも一度ならず実行しているということです。」
男子A:「そう、貴官の言う通りだ。蜂事件もそうだった。
空缶が飛んできた時もそうだった。一つも妹に怪我を負わせておらん。
歴史は隆道を誰も匹敵する者の無いシスコンとして記憶するだろう。
だが、それ以上に後世に向かって語らねばならぬことがある。
……もっとも、その役目はわしらが負う物ではない。
人はそれぞれ負うべき物が異なるしな。」
男子B:「はい。ですが、隆道のその美点が彼自身の負うべき役目に
どんな関わりを持ってくるか……。」
男子A:「……いや、貴官の言いたいことはわかるつもりだ。
隆道が敗北するとしたら、それは伊藤勇太のモデルガンによってではない。
隆道自身の理想へのこだわりによってだろう。
……ラブレター事件の時、隆道は周りの冷やかしを無視すべきだったのだ。
言ってはならぬことだが、彼自身のためにそうすべきだったのだ……!」
……と、男子Aは無念そうに握りこぶしを作った。
藤堂隆道先生(ED5,6ネタバレ・ギャグ)(99/11/8 23:20)↑
「藤堂隆道教生」後日談
それから数年後、双葉学園高校一学期始業式にて……。
校長:「……藤堂先生がこの地に来られたことは、言うなれば、
我々双葉学園高校こそが学級崩壊防止の王道を目指す
モデル校であることの、何よりの証しと言えましょう。
かつてこの双葉学園高校から藤堂先生の『命をみつめて』の伝説が始まりました。
そしてまた、この双葉学園から新たなる伝説が始まるのです。」
そのとき、テレビカメラが隆道のアルカイック・スマイルを映し出し……。
智樹:「くくく……。」
……隆道と同席している智樹は笑いをかみ殺していた。
校長:「それでは、改めてご紹介いたしましょう。
クールマン藤堂!朴念仁藤堂!藤堂隆道先生です!!」(注)
どっ!
わははは……!!
隆道:「藤堂隆道です。どうぞよろしく。」
そして、始業式終了後……。
校長:「藤堂先生。我々の新たな高校には新たな名称が必要であると思いますが?」
隆道:「……と、当然ですね。」
校長:「それで、明日にでも正式に発表したいのですが、
『双葉学園命をみつめてモデル高校』というのはいかがでしょう?」
隆道:「……(汗)」
校長:「お気に召しませんか?」
隆道:「……い、いえ、そうではありませんが、
『命をみつめて』にこだわる必要はないのではありませんか?
ゼロから出発することをこそ強調すべきだと思いますが。」
ここで智樹の助け船が来た。
智樹:「そうです。第一『モデル』という言葉は縁起が悪い。
『モデルガンの少年』という、近代の悪例があるではありませんか。」
校長:「確かに不吉ですなあ。他の名前を考えましょう。」
智樹が隆道にささやいた。
智樹:「この程度でうんざりしないでくださいよー?
将来もっと高い山が出てくるに決まってるんですからねー。」
隆道:「わかってるよ。」
……かくして、藤堂隆道先生の新たな活躍が始まった。
僕的には「坂本先生」より「北野先生」を期待してます(笑)
注−−−−−−−−−−−−−−
すみません、この部分変えました。
−−−−−−−−−−−−−−−
夕美の立場は……?(ED6後日談(笑))(99/11/9 23:15)↑
ちりりん……。
バタン。
香奈:「ご用でしょうか?」
隆道:「小休止だ。コーヒーを頼む、香奈。フロイラインの分もな。」
香奈:「はい。」
バタン。
夕美:「とてもいい子ですわね。」
隆道:「あれがいるもので、予は身辺に不自由せずに済む。
いい妻になるだろう。たとえ技術(『新テク』とか(爆))が
完璧でなくとも夫が喜んで給料を託せるような。」
夕美:「…………。」
隆道:「……予には妹がいたから……。」
夕美:「あ……。」
夕美:(ご自身が常に加奈ちゃんの兄の立場にいらしたから、
それに変えてみることで楽しみを覚えていらっしゃるのね?
は……!『立場』……?
私の立場は何なのかしら……。
若いシスコンの隆道君の忠実な性欲のはけ口……。
それだけ……!?)
僕的に、夕美がいなければ「加奈〜いもうと〜」は物語として成り立たない(面白くない)
と思ってます(笑)
四天王の活躍EPISODE7(知的ルートネタバレ)(99/11/11 00:14)↑
男子B:「卿はどう思う?この戦いを。」
男子A:「この一戦に意味があるとすれば、
理性の面に於いてではなく感情の面に於いてだな。
クールな獅子とモデルガンの獅子とが、ともに戦いを望んでいる。
名誉がそれに彩りを添えることになるだろうが、結局のところ、
握られた拳は血塗られずしてポケットに収まるものではないさ。」
男子B:「卿が詩人の魂を持っているとは、今日まで知らなかった。」
男子A:「俺にはわかる。卿にもわかっているはずだ。
ゲーマーというやつは、人間同様、眠りから覚める時喉を渇かしている。
男子Cは既に滅びた。伊藤勇太の努力も今日まで生き長らえたが、
明日には滅びる。ゲーマーは大量の血を飲み干したがっている。」
男子B:「だとしても、既に存分に飲み飽きたはずだと俺は思うが。」
男子A:「そうかな?そう思うか?男子B。」
男子B:「クールマン藤堂の拳によって勇太が諦める。
平和がもたらされる。
卿の言うように明日勇太の努力が滅びるなら、
明後日の朝は平和の光で明けることだろうよ。そうでなければ、
俺達がやってきたことも霧原須摩子さんの死も無駄になる。」
男子A:「その通りだ。だが、俺は思うのだ。
ゲーマーが血を飲み飽きたとしても、それは量だけのこと。
質的にはどうかな?
犠牲は『高貴』な程、残忍なゲーマーに喜ばれるものだし……。」
男子B:「男子A!」
男子A:「(はっ!)……どうも柄にも無い役を演じていたようだな。
俺は詩人でも哲学者でもなく、粗雑な大学生に過ぎぬというのに。
このような役は山田一氏などに任せたが良さそうだ。」
男子B:「目を覚ましてくれてありがたい。
さしあたり俺達としては、会ったことも無いゲーマーとやらより
目の前にある『新作』の思惑をこそ知りたいものさ。」
男子A:「いずれにしても、この戦いは『儀式』と言うべきだ。
隆道の妹さんにたむけるためのな。この形式を踏まねば
鹿島も看護婦さんも滅亡の事実を受け入れることはできんだろう……。」
四天王の活躍EPISODE8(ED3ネタバレ・今更この場面を……?)(99/11/13)↑
男子C:「俺はこんな気分を味わうために加奈ちゃんを諦めたんじゃない。
まさか何度も加奈ちゃんに嫌がらせをした報いじゃあるまいなあ。
……だとしたらいっそのこと、加奈ちゃんを諦めるより
襲ってしまった方が後顧の憂いが無かったかもしれん。
……だが、まあ、過去はともかく問題は『これから』だ。」
勇太:「これから……?」
男子C:「そうだ!藤堂加奈は死んだ!耳を塞ぐな!加奈ちゃんは死んだ!死んでしまった!!
腎臓移植をしたにも関わらずな!最後まで意表を突いてくれたよ!感心なぞしてやらんがね!
……だが、こうして俺達は生きている。生き残ったからには、
これからのことを考るべきだろう。これからどうやって隆道と戦うか。」
勇太:「これから、ですか……?そんなこと、考えることもできません。
藤堂がいなくなったのに……。」
勇太:(先輩と戦ったのは、藤堂がいたからだ……。
モデルガンで日焼けサロン女三人組を倒したのも、
双葉学園高校に入学したのも、
藤堂をデートに誘ったのも、全て……!)
男子C:「それじゃいっそ降伏するか?隆道の前に膝をついて服従を誓約するか?それもよかろう。
私兵集団としては、目的を失った瞬間に解体するのが自然の成り行きってもんだ。
それが嫌なら俺達は弱小勢力なりに団結せねばならないし、
団結するからには目的が必要だ。誰か、加奈ちゃんの後継者を立てねばならんだろう。」
勇太:「それはそうですが……。でも、それは不可能でしょう。
誰に藤堂の代わりができるでしょうか?」
男子C:「それは置くとして、もう一つの問題だが……。」
勇太:「まだ何かあるんですか?」
男子C:「こちらの方が重要かもしれんぞ?……加奈ちゃんの兄を誰が正気に戻す?」
勇太:「はっ……!」
男子C:「ふう……。」
勇太:「……鹿島夕美さんにお願いしましょうか?あの人なら……。」
男子C:「ああ、俺もそう思わないでもなかった。こういう時は男はだらしが無くていけない。」
勇太:(男子C程の人が……。そしてこの知らせが三郷に届いた時、三郷の全ての人々がこうなる。
それでも、戦い続けなければいけないのか?俺達は……。
俺達は、何を支えにすればいいんだ……!!)
健康と美容のために、風呂上がりに一杯の牛乳(外伝)(99/11/26 20:26)↑
ある日、夕美とのデートの最中、牛乳のことが話題になった。
『牛乳』
実は加奈にとってあまり印象のいいアイテムではなかった。
俺が最後に加奈に意地悪をしたものが牛乳だったからだ。
だから実際森から帰った数日間、加奈は精神的に牛乳を受け付けなくなっていた。
美樹さんの説得のおかげで何とか再び飲むようになったものの、
それでも牛乳は加奈カテゴリーの『嫌いなもの』に分類されていた。
その状況に変化が起こったのは、俺が加奈を水族館に連れていった時だった。
(嬉しい)ハプニングが生じたあと、俺は加奈に言った。
隆道:『牛乳を飲むと、胸が大きくなるらしいぞ。』
以来、加奈はすすんで牛乳を飲むようになった。
加奈が中学生の頃の話だったが、女子が「自分の発育が遅れているのではないか」
というコンプレックスを持つのもちょうどその頃だから……。
隆道:「……ということがあったんだ。」
夕美:「ふうん。」
隆道:「そう言えば、夕美は牛乳飲むのか?」
夕美:「私?私はあれ以来毎日飲んでるよ。今度こそ『新テク』成功させたいから。」
隆道:「…………。」
ちなみに、夕美はいつも風呂上がりに牛乳を飲んでいるそうだ。
当然、200CCのビン入のものを、左手を腰に当てて一気に……。
夕美:「……そして飲み終わった後『ぷはぁ』と息をつくのは、お約束ね。」
風呂上がりに一杯の牛乳。美容はともかく、「健康」に良いのは確かなようだ。