あったらイイ!な選択肢!!!

幼少期加奈描いたのこれが初めてです
「大好き」
僕はこれで壊れました(^^;
元祖『大好き』
俺は森で行方不明の加奈を発見した。
そして腹が減ったので弁当を食べようとした矢先……

ぱこっ。

……加奈が自分の弁当を落としてしまった!

加奈は俺の方……いや、恐らく「のり弁」を見ている。
だから、俺は(好物の)のり弁当を加奈に……

1.上げる。
2.上げない。
3.上げたいけど、正直言って俺も腹減ってるし……。

『3.を選択』

隆道:「加奈、……ちょっとこっち来いよ。」

……いろいろ思案したあげく、俺は加奈を手招きで呼び寄せた。

加奈:「え?……(ふるふる)」

加奈は当然困惑の表情を作った。
「叱られる」と思ったのだろう。今までの俺の態度から考えれば当然だ。

だから、俺は……

隆道:「別に落としたことを怒るわけじゃないから……。」

……と、なるべく優しく言った。

加奈:「……(こく)」

加奈は俺の近くに来た。

隆道:「それじゃ、口を……なるべく大きく開けて。」
加奈:「……(こく)」

加奈は目をつぶって、(加奈にしては)大きく口を開けた。

隆道:「ちょっとじっとしてろよ……、俺も『初めて』なんだから……。」

そして、俺は実行した……。

隆道:「じゃ、口を閉じて。」
加奈:「?」

……加奈は一瞬自分に何が起こったかわからなかったようだ。

隆道:「加奈、……よく『噛め』よ?」
加奈:「……(んぐんぐ)」
隆道:「それじゃ、俺も……。」

加奈が咀嚼している間に、俺は「自分の分」を自分の口に運ぶ。
そして、俺は考えていた。

……さっき加奈は牛乳を吐いた。
だから恐らく加奈の胃はいつもより弱っていて、あまり多くは食べられないはずだ。
それに、俺と加奈が二重遭難している以上いつ森から出られるかわからないから、
俺も少しは飯を食べておきたい。これは別に俺が「いやしいから」ではなく、
俺もスーパーマンじゃないから「腹が減っては戦はできない」のだ……。

ちょっとして一回目の「咀嚼−飲み込み」が終わり、加奈は……

加奈:「……お兄ちゃん……ありがとう……。」

……と、何故か赤くなって言った。
いみじくも加奈が俺を「お兄ちゃん」と呼んだのは、このときが最初だった。

しかし、俺は……

隆道:「加奈に弁当箱持たせてまた落とされたら、今度は俺が泣きたくなるからな。」

……と、ぶっきらぼうに応えた。
当然いつもの俺の「照れ隠し」だったのだが……。

こうして、俺と加奈は「兄妹仲良く」一つの弁当を分け合って食べた。
わざわざ言うことでも無いが、「加奈が食べ物で喉を詰まらせる」なんて危険なことは無かった。

 

コメント:
「喫茶店」−「チョコレートパフェ」から考えても、これで「活発度+3」は確実かな?(笑)
スポーツドリンク(唯一の飲み水)はちゃんと分け合って少しずつ飲んでいたようですし、
「当時の隆道の頭の回転がここまで良かったか?」というツッコミはこの際無しです!(^^;

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