献血に行こう!

コメント:
もちろん、「加奈〜いもうと〜」には「献血」の話は出てきませんが、
「あの隆道ならきっとやっていたであろう」という仮定のもとに作りました。

 

高校卒業後のある日、俺は久しぶりに例の三人組に会った。
……と言うより、俺が三人組を呼び出したんだ。

隆道:「来てくれたんだな、ありがとう。」
智樹:「ま、前々から興味はあったからな。」
育郎:「やっぱり何かきっかけがないとね。」
雅俊:「それにしても、『充分に睡眠と朝食とってこい』なんて、
小学生じゃあるまいし……。」
隆道:「……それが『大切』なんだよ。」

と、俺は即答した。
そして、さっそく俺は近くの献血会場に三人を連れて行く。

隆道:「俺もついでにやるから……って、
そんなに難しいことさせられるわけじゃないけどな。」
三人:「へえ……。」

受け付けを済ませて採血室に行くと、ラジオがかかっている。
そして、「血圧測定−血液検査」等滞りなく終わり……。

看護婦:「お疲れ様でした。」
智樹:「いえ、どういたしまして。」
育郎:「でも、お土産あんなに貰っていいのかなあ?」
雅俊:「どうも、へへへ……。」

……これで全員終わったようだ。

智樹:「それにしても、意外に早く終わったな。」
育郎:「暇な時にでも、また来てもいいよね。」
雅俊:「そうそう、どうせなら来週にでも……。」

休憩室で雅俊はやけににやにやして俺に言うが……

隆道:「いや、『400ml献血』やったから、早くても次は『成分献血』のできる八週間後だな。」
雅俊:「何い!?それまで看護婦さんに会えないのかよ!?」

ああ、やっぱりこいつの目的はこれだったか……。

しかし、どんな下心があろうとも、献血によって得られた血液は誰かの役に立つわけで……、
とにかく、「また来よう」、そう思ってくれればいいのだ。

 

コメント:
「ゲームと現実はごっちゃにしないほうが……」という意見も正論だと思いますが、
「献血」に限って言えば、本当に簡単にできることですし、
実は先日初めて献血に行って(今まで行かなかった理由は、まあ、
「個人的に」いろいろありますのでつっこまないでください(^^;)
一円も払わずに(しかも「お土産」まで貰って(^^;)あれだけぺこぺこ頭下げられたのは
初めてだったので、やっぱり作ってしまいました。

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