真・たこ焼きの思い出

たこ焼きでゴキゲンの……誰?もしかして加奈!?(^^;
注:「水族館」−「館内をゆったりと」を選んだルートの続きです。
これとは直接関係ありませんが、たこ焼きの思い出というSSを以前発表しました。
その時、つまり俺が「何が食べたい?」と加奈に質問した時、加奈は俺にこう答えた。
加奈:「タコ焼き。」
隆道:「え?」
正直言って俺は驚いた。「館内で何を観るか」ということも決められなかったあの加奈が
自分で決定したんだ!それも『たこ焼き』などという意外な食べ物を……。
……余談だが、どちらかと言うと関西系の作者(会員8921号)が「藤堂加奈」という少女に
妙に親近感を覚えてしまったのは、このエピソードを見てからだ……。
閑話休題。
さっそく俺達は外の売店に行き、俺は10個入り400円のたこ焼きを買う。
そして、俺達は近くのベンチに並んで座った。
隆道:「ほら。」
加奈:「いただきます。」
丁寧にそう言うと、加奈は……
ぱく。
……いきなり加奈はぱくついてしまった。案の定……
加奈:「……あ、あちち……。」
隆道:「こら、慌てるんじゃない。結構熱いんだから。」
加奈:「……(こくこく)」
一応俺が実演する。
隆道:「こうやって口でふーふー吹いて、……いや、そんなに真剣になって吹かなくてもいい。」
加奈:「……(こく)」
隆道:「俺、思ったんだけど、加奈が真剣になってふーふー吹く顔……」
加奈:「え?」
隆道:「……い、いや。何でもない。」
加奈:「?」
ここで「蛸そっくりだ」なんて言うと、加奈がさっきの「惨事」を思い出すかもしれないのでやめる。
隆道:「……ところで、変なこと聞くけど、何でタコ焼き食べたくなったんだ?」
加奈:「うん、本に書いてあったんだけど、病院で食べたことなかったから。
以前食べた覚えはあるんだけど……。」
隆道:「そっか。実際に食べてみないと、本だけの知識じゃ限界もあるもんな。」
加奈:「うん。」
「これも加奈の知的探求心なのだろうか」と思いながらも、
「中の具、さっきお前の腕に絡み付いていた奴だぞ」という補足説明はこの際しない。
加奈:「ごちそうさま。たこ焼き、おいしかった。」
隆道:「そうか、よかった。それじゃ帰ろう。」
加奈:「……(こく)」
こうして、ミノカサゴとにらめっこしたり(それは俺だけか(^^;)海の話をしたり
普段加奈が食べないようなたこ焼きを食べたり……、
かなり充実した「学校帰り」になったと、我ながら思う。
そして、「加奈をまたどこかに連れていってやろう」とも……。
コメント:「喫茶店」−「ホットミルク」から考えてもこれで「活発度+2」は確実かな?(笑)
ところで、僕が「加奈〜いもうと〜第二章」で加奈に亀をプレゼントしてしまったのは
水族館の場面で「『ふれあい水槽』で加奈が蛸を手掴みするシーン」が出てくるからです(^^;