| 脚本 |
五武冬史 |
| 絵コンテ |
斧谷稔 |
| 演出 |
広川和之 |
| 作画 |
佐々門信芳
塚本裕美子
風間洋 |
| 美術 |
メカマン |
| 背景 |
アート・テイク・ワン |
| 仕上 |
シャフト
吉安多恵子
富井太 |
| 特殊効果 |
土井通明 |
| 編集 |
鶴渕友彰
小谷地文雄 |
| 整音 |
中戸川次男 |
| 撮影 |
旭プロダクション
坂東昭雄 |
| 制作進行 |
池内善幸 |
| メカ・ブースト |
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| ナレーター |
永井一郎 |
| 放送開始告知 |
恐るべきガイゾックが人類抹殺を狙うとき、巨大なロボットが甦る。無敵超人ザンボット3!今、戦いの中に立つ。 |
| ストーリー |
ガイゾックの放った催眠光線によって、ザンボット3とビアルT世は同士討ちを始める。辛うじて催眠からは脱出したものの、手足を失なったザンボット3に最早戦闘能力はなかった。宇宙太は勝平のザンボ・エースを切り離し、恵子とともに特攻する。バンドックへ突入した勝平はついにガイゾックの正体を知る。「ガイゾック」と呼んでいたものは、ガイゾック星人の作った「正義の」コンピュータ、コンピュータ・ドール8号だったのだ。崩壊するバンドックの中でコンピュータ・ドールは言う。悪い考えを持つ地球人は宇宙の平和を破壊する、だから掃除するのだ、と。驚愕の事実を知り忘我する勝平を助けるため、ビアル1世は身を挺してバンドックを減速させ、大気圏に散る。
駿河湾に落下した勝平は、ミチの膝の上で人々の歓喜の声に目を覚ます。 |
| コメント |
作画、台詞回し等、宇宙太のカッコ良さが目立ちます。恵子の最期の言葉は両親に向けられたものでしたが、宇宙太は恵子に詫び、勝平に後を託して散ってゆくところなど、涙を誘います。最後まで従兄姉たちと一緒に戦うつもりだった勝平が取り残されて狼狽する様が悲壮感を一層かきたてます。
そして最終回で判る真実。コンピュータ・ドールは宇宙の平和を守るために造られたものだということは皮肉なものです。「正義VS悪」の図式がここで逆転してしまいます。
「本当に家族や親しい人を殺してまで守る必要があったのか?悪意のある地球の生き物がおまえ達に感謝してくれるのか?」
ガイゾックの最期の問いに答えられない勝平の姿は、義務感と、人々から非難を受けたという事実の葛藤を映していて、胸をうたれるシーンです。
暁に涙を流すザンボ・エースが印象的なラストシーン。多くの人々に迎えられ、大団円となりますが、それまでの過程を考えると決してハッピーエンドとはいえないまでも、希望に満ちたエンディングです。バックに「もう戦いはない 緑の大地よ」から始まる、エンディングテーマの2番が流れるのもポイントです。 |