お魚図鑑


過去に自分が釣った(もしくは他人が釣った)魚の紹介、釣魚図鑑です。
なお、ここで紹介している内容は私の適当な(すいません(^_^;))記憶で書き綴っていますので、 間違っていることがあるかもしれません。
その辺はご勘弁願います。
あと、呼び名は色々あるので自分が普段使っている名前や聞いたことある名前を 紹介しています。呼び名って本当に色々あって難しいですが地方独特の呼び名は なかなか味があって良いもんです。


<イナダ(ハマチ)>
言わずと知れたブリの子供です!本当はトップにブリを持ってきたかったのですが、 釣ってないので写真がない(涙)。 呼び名は一般的に、関東ではイナダ、関西ではハマチです。 ブリは出世魚で、
関東だと、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ
関西では、ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ
となります。この魚は地方によって数限りない呼び方がありますので この限りではないですが、まあこんなもんです。(いいかげんな・・・)
なぜ出世魚なるものがあるのか?これはサイズによって市場価値が違う からだという話です。後で出てくるヒラマサやカンパチは、サイズによって 市場価値が変わらないので名前も変わりません(と言うわけではないのが魚の 難しいところなんですが・・・)。 関東でハマチと言うと養殖を意味するようです。これは関西で養殖されたものが 出荷されるからですかね?ちなみに写真はイナダと言うよりはワラササイズです。 千葉県の銚子沖で釣りました。

<カンパチ>
代表的なジギングのターゲットです。ブリよりも茶色く体高があります。 小さいうちは頭に漢字の「八」の字のような模様があるのでカンパチと 呼ばれているらしいです。鋭いアクションで食ってくることが多いので 私は好きです。 同サイズのハマチよりも引きが強いです。ブリは最大で20キロとかですが カンパチは50キロを超えます。ただ、これらのサイズは一概に言えるものでは ありません。ブリは30キロ近いのもいるみたいですし、カンパチに至っては 100キロを超えるのもいるのではないでしょうか?
写真のカンパチはトカラで同船者が釣ったものです。背鰭がカマのように とがっているので、ヒレナガカンパチと思われます。 カンパチには本カンパチとヒレナガカンパチがいます。大型は本カンパチが 多いそうです。私は18キロのヒレナガを釣ったことがありますが、このサイズの ヒレナガは結構珍しいと船長が言ってました。 カンパチの幼魚はシオとも呼びます。

<ヒラマサ>
ブリ,カンパチとこのヒラマサで青物御三家です!これにシマアジが入ると 青物四天王!と呼ぶかどうか知りませんがこれから呼ぶこととしましょう! (勝手な・・・) ヒラマサも人気のターゲットです。青物御三家の中では引きはNo.1 です。パッと見ブリとよく似ていますが微妙に違います。普通の人は 見分け付かないと思います。本当によく似ているのですが、ヒラマサはブリ と比べて上顎後端が丸くなっています。これが見分けるポイントですね。↓

写真のヒラマサは千葉県の銚子沖で釣りました。 ヒラマサは日本海では良く釣れます。玄達瀬や対馬では、3キロ前後の ヒラマサが入れ食いになることもしばしば。 去年の秋に対馬に行きましたが、3〜6キロのヒラマサを2日間4人で30本 以上釣りました。この時の模様は後ほど「釣り紀行」で公開予定です。
ニュージーランドでは、キングフィッシュ(ニュージーランドのヒラマサ)の 20キロオーバークラスがスッゲー釣れるそうです。時には50キロくらいのも いるそうで、引きはバツグン!と言うか絶叫ものなんでしょうね。 ちなみに対馬でも20キロオーバーがヒットしてくるそうです。やはり引きは凄いらしく、 本気で20キロオーバーを狙うなら相当なヘビータックル(PE6〜8号)で 臨むそうです。(私も6号で臨んだけど撃沈しました)。御蔵島付近にも凄いのが いるそうですが私は行ったことありません。

<メバチ>
久米島で我々の遊び相手をしてくれる親切なやつです。 いや、正確に言うと魚が親切なのではなくて、我々が物心も付かない赤ちゃんレベルの メバチを騙しているという方が正解なんですが。そう、私がもっとも好きな「幼魚虐待」! それが久米島のメバチです!日本近海ではそれ程大型のメバチは釣れないみたいです。 久米島でもあまり大型は釣れないらしく、釣れるときは狙ってではなく、 通常狙わないタナ(300mとか)に仕掛けを沈めてしまった時に、たまたま 大型がヒットしてくる、と言った程度みたいです。と言うことなのでメバチで 10キロと言ったら結構なサイズだと思っていたのですが、最近20キロオーバー が釣れたと言う話をちょくちょく耳にします。これを聞くと「環境が変化しているのではないか?」 と思ってしまいます。「今まで釣れなかった魚が釣れる」とか「今まで釣れなかった時期に釣れる」 なんて話を聞くと釣り人なりに環境問題を考えてしまいます。 これが一時的なものだったら良いのですが・・・。 そのうち「和歌山でGTが釣れた!」とか「千葉でイソマグロが釣れた!」 何て事になったら、嬉しいけど世の中終わりなんでしょうな・・・。
と、話が暗くなりましたが、写真のは久米島で釣れた10キロクラスです。 この時は、このクラスのメバチが入れ食いで、しゃくれば10キロ!と言う 超幸せな釣りでした。メバチとキハダはよく似ていて見分けが付きにくいです。 写真のはメバチです(たぶん)。船長に言わせるとこの辺(目の下からお腹の辺りを指して) が違うって言うんですが「何となくふっくらしてるな〜」って思うんですが、 正直よくわからないのもあります。 ちなみにメバチは小さくてもメバチです。それ以外の名前は聞いたことありません。 久米島で釣れたメバチをその日のうちに食べると「もちもち」感があって最高です。 このもちもちメバチを漬け丼にすると・・・たまりません!

<キハダ>
これの大型を我々は久米島で狙っているはずなんですが・・・。 毎回毎回行く前はキハダの30キロとかを釣ってる姿を想像するのですが、 5キロまでの「赤ちゃん」に遊んでもらっているのが現実(涙)。 5キロまでのサイズだとキハダよりメバチの方がたくさん釣れます。 久米島で釣れる大型のマグロはほとんどがキハダです。 漁師記録は確か90キロくらいだったと思います。 餌釣りでは30キロを超えるのが結構高確率で釣れてます。 2002年に行ったときは、餌の船が毎日50キロクラスを釣って帰ってきてましたね。 ルアーで50キロオーバーのキハダ。夢ですね。 やっぱ大型はルアーよりも餌の方が好きなんでしょうかねぇ? ルアーでも餌のように大型をヒットさせる方法を見つけたいですね。 春から夏にかけて、キハダ,メバチとも本州の太平洋側でも釣れるようになります。 ただし、ほとんどが5キロ未満の子供ですが、20キロ前後のやつが跳ねてる時もあるそうです。 日本海側でキハダ,メバチが釣れたという話は聞いたことありませんが、 塩分濃度が違うため日本海には入ってこないんでしょうか?いることはいるけど 数が少ないのかな? ちなみにキハダの幼魚はキメジと呼びます。
写真は久米島で釣った約20キロです。これくらいだとキハダと呼んでくれるでしょうか? メバチ,キハダは良くスーパーでも見かけるのでお馴染みだと思います。 私はメバチとキハダが売っていたらメバチを買いますね。 そう言えばメバチはインド洋産とかが多かったような。

<クロマグロ>
泣く子も黙る(?)クロマグロ!ですが、写真のはクロマグロと言うには おこがましいサイズですが、一応クロマグロです。 これは子供よりも赤ちゃんのさらに生まれたてくらいのサイズですね。 関東ではメジ、関西ではヨコワと言います。関東のメジはあまり馴染みがないですが 関西のヨコワは結構馴染みのある表現ではないでしょうか?私がその昔、 滋賀県と言う鮒寿司が有名な琵琶湖の存在する土地に住んでいた時にスーパーで「ヨコワ」と言う名で売っていました。 そう言えば、この前千葉のスーパーに行った時「本マグロ!」と銘打って売っていたのがありましたが、 どう見てもサイズは60cmくらいで「本マグロはねーだろ!本マグロは!」 と魚屋につっこみそうになりました。 クロマグロはサイズが小さいと身がかなり白っぽく、お世辞でも旨いとは言えないような気がします。 まあ、これは私が釣ったやつの感想なんで、実際には旨いのもあるかも知れませんが。 ヨコワって言っても結構大きいのまでヨコワと呼ぶみたいなので、 旨いのが多いと思いますが。
写真のは駿河湾で釣りました。駿河湾は「湾」なので、魚も外洋ほど真剣に泳いでいない為か、 この時一緒に釣ったカツオも、遠州灘のものより味が落ちました。 クロマグロはなんと言っても、冬に大間(青森)で釣れるのが有名ですね。 最近は養殖で手軽にトロが食べれるようになったみたいですが、どうなんでしょ? ハマチのように脂がきつ過ぎるなんてことはないのでしょうか? やはり、同じところをぐるぐる回っているやつよりも、外洋を走り回っているやつの方が 身が引き締まって旨いような気がしますが。でもトロは旨いのかなぁ〜?

<スジアラ>
ズバリ!久米島の高級魚です!久米島だけでなくこれが取れる海域(鹿児島〜沖縄)では、 どこに行っても一級品の高級魚です。 最近は数が減って60cmくらいのサイズはなかなか獲れないそうです。 私は幸運にも民宿で60cmくらいのやつの刺身とあんかけを食べたことがありますが、 その味はまさに「絶品!」という表現がぴったり!高級魚でありさらに味も一級品と言うことで、 食べることに関しては非の打ち所がないやつです。 久米島では「アカジン」と呼びます。
写真のは、秋に30キロオーバーのカンパチ,イソマグロを夢みて釣行した時に 鳥島で釣れたものです(結果は聞かないで下さい (T.T))。 特徴は尻尾がとがってない(丸っぽい感じ)で青い点々の模様があります。 10キロを超えるやつもいるみたいです。

<バラハタ>
スジアラとよく似る南海のハタです。見分けるポイントは尻尾です。 バラハタは尻尾がとがって(湾曲して)います。スジアラと同じポイントで釣れますが 釣れるのはバラハタの方が圧倒的に多いです。シガテラ毒を持っていることがあるので 食べない方が良いと思いますが、たいていのやつは食べれるそうです。 味は、この系の魚の例に漏れることなく旨いそうです。 ただ、食えると言っても保証はありませんので、その辺はご理解お願いします。
写真のは秋の久米島撃沈ツアーで釣ったやつです。 その他にトカラでも結構釣りました。GTのポイントでジギングやってると結構釣れます。 「ここにはスジアラもいますよ」と言われて気合いが入るのですが、 釣れてくるのはバラハタばっかりです。こいつはどれくらい大きくなるのでしょうか? ハタ系の魚は以外と大きくなるので侮れません。

<キジハタ>
日本海屈指の高級魚!関西方面では「アコウ」と言う名でお馴染みです。 これを釣ると周りから「良いなぁ〜」と言う羨望の眼差しが飛んできます。 最近では数も少なくなり40cmを超えるものは既に「幻」となりつつあります。 結構高確率で釣れる場所と言えば、隠岐の島付近や玄達瀬でしょうか。 あとは人の入っていないポイントですね。 太平洋側でも釣れたという話を聞いたことがありますが、数は日本海側の方が 多いような感じです。
写真のは隠岐の島で釣りました。クレイジーロングのボトムシェイクで釣れました。 小浜で釣れたアコウを刺身で食いましたが「高級魚ってみんなこんな感じの味じゃない?」と言った感じです。 透明がかった綺麗な白身で、くせもなく、お上品な味です。 と言うことで、旨いことは旨いのですが、 わたくし的には特にビックリするほどのものではなかったです。 写真のやつは煮付けで食いましたが料理を頼んだところの味付けが濃く、 よくわからなくなっていたのが残念です。 アコウは、ほとんどが高級料亭に行くらしいので、一般に口にすることは難しいみたいです。 この系の魚は商業価値が高く、料亭に行ってしまうことが多いそうなので、一般にお目にかかることが少ないですね。 事実、普通の魚屋で見たことはありません。 アコウはどれくらいまで大きくなるのでしょうか? 自分が知っている限りでは60cmくらいまでですが、知らないだけで、以外と大きくなりそうで侮れませんね。

<マハタ>
キジハタに似ていますが写真の通り色が違うのと縦縞が特徴です。こいつも言わずと知れた高級魚! キジハタは、たまに釣れるのを見るのですがマハタは過去2度しか見たことがありません。 と言うことはキジハタよりも数が少ないと言うことなのでしょうか? それとも生息域が違うのか?何はともあれキジハタ同様数が少ないのは事実のようです。
写真のは隠岐の島で友人が釣ったものです。この為、私はマハタを食べたことがありません(残念!)。 隠岐の島付近ではちょくちょく釣れているので、居るところはまだまだあるようですが、 そんなことを言っているうちに居なくなってしまうのも事実です。 ハタ系の魚は「場荒れ」のバロメータ。 大型が良く釣れるところは釣り人があんまり入っていないところです。 逆に「昔は大型が良く釣れたのに最近は小型しか釣れない」と言うことろは、 かなり釣り荒れている証拠です。 マハタは老成するとカンナギと呼ばれます。なんと100キロを超えるものもあるそうです。 最近巨大なカンナギが釣れたという話を良く聞きます。 居るんですね、ビッグサイズのカンナギが。巨大なやつを見ると魚生を感じてしまいます。 いったい何年くらい生きると100キロになるのでしょうか?想像着きません。 何年もかけて大きくなれる海があるというのは素晴らしいことですね。 沖縄でも釣れるらしいです。福井でも釣れるし、いろんな環境に住んでいるのが驚きです。

<カスミアジ>
鮮やかなブルーの縁取りが綺麗なカスミアジ。カスミアジの他 ロウニンアジ,ギンガメアジ等の幼魚を総称して「メッキ」と言います。 この三種の中で一番大きくなるのがロウニンアジで「GT(giant trevally)」 と呼ばれ、海のトップウォーターゲームの最高峰とされています。 カスミアジは「bluefin trevally」です。
写真のは久米島でイカ名人が釣ったものです。 久米島の根回りでジギングしてるとたまに釣れます。私もスーガマで釣ったことがあります。味も良く、 新鮮なものを刺身で食べたらなかなかいけます。 ただ、久米島には他にもっと美味しいのがたくさん居るので、 それ程印象には残っていないのが現実なのではありますが・・・。 カスミアジは大きくなると10キロを超えるのが居ると思います。 カスミアジはなんと言ってもその綺麗なブルーが素晴らしいです。 他にもシイラが綺麗なブルーですが、泳いでいるときは確かに綺麗なんですが、 釣ってしまうと黄色くなってしまう(シイラは興奮すると黄色くなる)ので、 綺麗なシイラが写真に収まることはほとんどありません。 この写真のカスミアジは、スタイルも良く本当に綺麗に写っています。 いかにも南国風で良いですね。

<ギンガメアジ>
目がギョロッと大きいのが印象的なギンガメアジ。 英名も「Bigeye trevally」となります。 カスミアジで説明したメッキと言われている種別は、ほとんどがこのギンガメアジみたいです。 メッキは別名「死滅回遊魚」。暖かくなると黒潮に乗って本州沿岸にやってきますが、 水温が下がると生きていけなくなり死んでしまうのです。 ちょっと間抜けな気もしますが若気の至りと言ったところでしょうか(そんなわけないか)。 でも、発電所の温排水が出る所などでは、越冬するものもいるらしく、 その場合は結構大きくなるみたいです。 以前、浜岡原発で9キロが釣れたという話を聞いたことがあります (ギンガメかどうかはわかりませんが)。 このまま温暖化が進んで、東京湾でみんな越冬して、 東京湾の冬の釣り物になんかなったりしたら嬉しいような怖いような・・・。
写真のは、私がトカラの夜釣りで釣ったものです。 トカラの夜釣りでは、一晩中入れ食いになるそうです。 しかも5〜7キロとかなり良いサイズです。 ギンガメはそれ程大きくならず、日本記録で10キロ以下だと思います。 トレバリー3種目(ロウニン,カスミ,ギンガメ)の中では一番ランクが 低いですかね。 印象として、どうしても「メッキ」から逃れられないような感じです。 やはり「大物」として目指すには10キロは欲しいですからね。 そんなこんなのちょっとかわいそうなギンガメアジ。 でも、釣れてくれると嬉しいことに替わりはありません。

<バラフエダイ>
南の海に生息する、ちょっとコワモテの赤いやつ。 見た目は非常に毒々しいのですが、見た目通り毒アリアリです! シガテラ毒魚としてあまりにも有名。 南の海(パラオなど)でGTのトップゲームをやっていると、 突然現れて高価なポッパーをくわえたまま根に潜るそうです。 そうなってしまうとテコでも動かないそうで、 高価なポッパーはこいつのアクセサリーへと・・・。 アーメン。
写真のは、私が久米島のスーガマにてジギングで釣りました。 重さは12〜3キロと言ったところでしょうか。 バラフエダイにしてはかなり大型だと思います。 こいつは引きました!ヒットした瞬間、 8キロに設定したドラグをかなりの勢いで出しました。 そのちょっと前に約10キロのイソマグロを釣っていたんですが、 それよりも引きが強かったので「イソマグロサイズアップか?」 なんて思っていたら、上がってきたのが赤かった! ちょっと拍子抜けでしたが、こう言う魚の良いサイズはあんまり釣れないので 嬉しかったです。

<ヤイトハタ>
南の海で釣れる大型のハタです。沖縄では養殖もされているそうです。 「南の海で大型のクエを釣った!」と言う話は、 このヤイトハタであることが多いそうです。
写真のは、久米島の空港沖付近でyasuが釣りました。 重量にして約12〜3キロ。 どうやら自爆系(※)らしく、ヒットしてもあんまり引かず、 最後はちょっと遠くで「プカ〜」って感じで上がってきました。 私なんか「え?カツオ?」って思ったくらいです。 こいつは民宿で刺身で食いましたが、この系の魚の類に漏れず旨かったです。 民宿のおじさんがさばくところを見ましたが、かなり大変そうでした。 鱗がかなり堅そうだったと記憶しております。 専用のゴッツイ鱗取りでガシガシ削ってました。
(※)自爆系:普段底の方にいるハタ系の魚が、がんばって餌を追った挙げ句、 追いすぎて浮き袋が出てしまうと言うかなり間抜けな状態を言います。 浮き袋が出てしまうと魚は自分自身ではどうすることも出来ず、 後は浮いてしまうだけ。ミジメ〜・・・。

<シロブチハタ>
久米島の根回りでジギングしてると、必ず誰かが釣るのがこいつ。 結構サイズも良く60アップが釣れるときもあります。 表面のてんてん模様が印象的です。
写真のはyasuが久米島のスーガマで釣りました。 この時は、私の友人で一番高学歴な人が釣ったのを皮切りに、私も1本釣りました。 引きは、アコウなどの根魚同様、最初はそこそこですが、 底を切ってしまうと「はいそこまで」と言った感じ。 すぐに根魚とわかります。 味は、この系の魚の類に漏れることなく旨いです。 しかし、久米島にはスジアラというもっと素晴らしい魚が居るので、 ちょっと印象が薄くなってしまうのでありますが・・・。 以前食べたときは刺身ではなく、民宿で1匹丸ごとあんかけにしてもらいました。 (久米島の民宿では料理方法をリクエストできるところが良い!) ハタ系の魚は、刺身煮付けはもちろんですが、丸揚げやあんかけもかなりいけます。 こいつの最大サイズは???です。結構大きくなりそうですがどうなんでしょう?

<ツムブリ>
初めて久米島で釣ったのは、このツムブリだったと思います。 パヤオに付いているのですが、初めて釣ったとき「なんでこんなとこにハマチがおんねん?」 って思いました。初めて釣るまではツムブリの存在を知らなかったのです (釣っていくうちに魚の名前を覚えていくんですよね)。 体側に沿って綺麗なブルーのラインが入っているのが印象的です。
写真のは、初遠征久米島の初日に私が釣ったやつです。こう言う外道扱いされる魚や、 小さいサイズの魚は写真に収まることが少ないです。 なので、ツムブリもこんなへたくそな持ち方のしかなかったです。 言い方を変えれば貴重な写真なんですが。 味は・・・ハマチっぽかったような気がします。 本州で普通に食ったら旨いと思うのですが、久米島で食おうとは思いません。 最近では誰もキープしなくなりましたね。 引きはハマチより強かったと思います。 夏になると遠州灘付近にも回遊し、たまに釣れるみたいです。 私も釣ってみたかったのですが、残念ながら見かけたことがありません。 ツムブリは結構大きくなり、トカラでは10キロオーバーが居るみたいです。 (日本記録は15キロくらい?) GTのトップウォータープラグに果敢にアタックしてくるみたいです。 久米島では1〜2キロのしか見たことがありません。

<アブラソコムツ>
夜の暴れん坊です。駿河湾ではサットウと呼ばれています。 昼間は水深数百メートルの深海に住み、 夜になるとエサを求めて200メートル以浅まで浮上して来るという話です。 そのファイトは凶暴そのもの。 ヒットすると、まず猛烈なパワーで走る。 しばらくおとなしいなと思ったら、船が見えたとたんに縦横無尽に走り回る。 たまに急浮上して水面でジャンプすることもあるそうです。 船が見えてから走り出す姿は、たくましく結構格好いいのですが、 浮いてきてからこれだけ走られるとその先に待っているのは「お祭り」・・・。 いやぁ夏の風物詩ですなぁ〜!なんてお気楽なことは言ってられない。 このファイト、釣り人的には結構楽しいのですがね。 周りの人が気をきかせて上げてくれればいいのですが、 200mまで落としてたら何ともならないものでもあります。
写真のは私が駿河湾で釣りました。 バラムツほどは大きくならず、最大でも50キロくらいなのかな? このアブラソコムツも次のバラムツ同様、駿河湾が一番釣れると思われます。 味はと言うと・・・一般的には食べれません。 市場取引禁止なので普通に食べることは出来ません。 ワックス成分という強烈な油によって、食べると腹を壊すのです。 だけど、全身トロのようで旨いという噂だったので、以前みんなして試食してみました。 この様子は、食味ランキングで公開予定。 ちなみに、なぜワックス成分なるものになるかと言うと、 深海から海面まで一気に浮上する能力のためだそうです。 普通の魚はそんなに一気に移動すると大変なことになってしまうのですが(マグロ類は別?)、 アブラソコムツとバラムツはワックス成分のおかげでラック楽とのことです。

<バラムツ>
アブラソコムツ同様、夜の暴れん坊。 しかしながら、私の知る限りヒット後の引きはあまり強くありません。 私は、10キロ以下と30キロオーバーしか釣ってないのでそれ以外はよくわかりませんが、 何度か聞いた話だと「バラは引かん」とのことです。 しかしながら、上がってきたらさすがに暴れます。 小さくても結構怖いです。
写真のは私が駿河湾で釣りました。 正確な重量は量ってないのですが、船長曰く「30キロじゃきかねーなー」って言ってたので35キロ前後と思われます。 この魚が私の記録なのですが、エサ付けてたので「参考記録」くらいに思っております。 バラは引かんと言いましたが、こいつは引きました。 引いたと言うか上がってこなかったという表現の方が正しいでしょう。 巻いては出され巻いては出されの繰り返しで、めげそうになりました。 もし誰も見てなかったら、間違いなくラインを切ってましたね。 こいつも、アブラソコムツ同様ワックス成分があるので一般には食べれません。 駿河湾で良く釣れますが、それは駿河湾の特殊な地形が原因だそうです。 駿河湾は急深な地形で、陸からちょっと離れると水深数百メートルもあるそうです。 彼らは昼間深海でウダウダしていて、夜になると元気になって餌を求めて上がって来る。 釣れるときはたくさん釣れるので、かなりの数がいるものと思われます。 以前、10キロ以上ありそうなバラを釣った人が速攻で締めて躊躇なくクーラーに突っ込んでるのを見たことがありますが、 あれはどうするつもりだったんでしょうか? ただ、大東島ではどういう風にかして普通に食っているという話を聞いたことありますので、 うまいことすれば旨く食えるのかもしれまんせんね。 こいつの最大サイズは100キロ近くになるのかな? 大東島では、でかすぎるやつをドラム缶(だったかな?)と呼ぶそうです。 その理由は、ヒットしたらドラム缶のようにずっしり重たく、全然上がってこないからだとか。 う〜ん、何となく想像付くような気がしますね。

<ニモ>
イカ名人宅で飼育されていたものを激写。 正式名称カクレクマノミ。 決して海からさらってきたものではありません(元々はさらってきたやつでしょうが)。 私の持っている釣り人用のお魚図鑑にはクマノミは載ってましたがカクレクマノミは載ってませんでした。 確かに釣る魚ではないですよね。釣れるとも思えませんし。 私は映画になるまで、クマノミの存在を良く知りませんでした。 ダイバーには有名みたいですが。
水槽で見ていると、動きが早くてとてもかわいいです。 映画の影響で非常に人気があるそうですが、聞いた話によると、その人気のため、 飼い方とかを良く知らない人が買っていき、淡水の水槽に入れたと言うことがあったそうです。 やめましょうね。そんなかわいそうなこと。 日本人のいけないところは、すぐブームに流されてしまうと言うところです。 生き物を飼う場合はちゃんとした予備知識と、それなりの責任感を持ちましょう。

<ニモ>
うちのニモです。 正式名称ヌイグルミ。 体長45cm 重量500g未満??? なかなかさわり心地が良く、かわいいやつです。 私が近所のディズニーショップでゲットしました。
ヒットルアーは「現金」
ヒットカラーは「夏目漱石」
ヒット後は全然引かず、すぐに袋に収まりました。 ヒットしたと言うよりも、私がニモにヒットしてしまったというの正解なのですが。 味は・・・食べたことありません。 生でも煮ても焼いても食えそうにありません(観賞用なのでそんなかわいそうなことはやめましょう)。

<カツオ>
みなさんご存じ、一般のご家庭にもあまりにも有名なカツオ君。 カツオにも種類がありますがただ単に「カツオ」言うと、こいつです。 他の種(ソウダ,スマ等)と区別するために「本ガツオ」と呼ぶこともあります。 クロマグロを本マグロと呼ぶのと同じ感じです。 「目には青葉 山ホトトギス 初ガツオ」と言う言葉があるように、青葉が芽生え始める 春先の4〜5月にかけて現れるようになるのが「初ガツオ」。この頃になると、 黒潮が本州付近に接岸し始め、それにともない、カツオも回遊してきます。 そして8月くらいまで釣れるのですが、この時のカツオは本州付近を三陸方面に向かって 北上するため「昇りガツオ」と言います。9月頃からは逆に、三陸から南に向かって南下します。 すると「戻りガツオ」となるわけです。
写真のは、私が犬吠沖で釣った「戻り」です。「戻りガツオ出船開始します」との情報を得て、 出船初日に行ったんですが、これが見事に的中!なかなか好調で12本ほどゲットさせていただきました。 この時、一番のファイトを見せてくれたのが写真のやつで、65cm,3キロちょっとでした。 カツオのパワーはもの凄く、マグロよりも引きます。もし借りに、カツオがマグロ並に大きくなったら、 誰も釣ることは出来ないだろうとのこと。 カツオは大きくても10キロ(最大20キロくらいまでいるそうですが)、 それに比べマグロは100キロを超えます。私は6キロくらいのカツオを掛けたことがありますが、 ファイト中は10キロオーバーのマグロだと思っていました。 上がってきて、小さかったので「あれっ?」って感じでしたが、 その時にカツオのパワーを感じましたね。 カツオは黒潮に乗ってやってくるため「黒潮の使者」なんてふうにも言われます。 ちなみに、昇りガツオは毎年順調に釣れてるようですが、 戻りは年によって釣れたという話を聞かないことがあります。 海には道がないので行きに通った道を帰りも通るなんて都合の良い動きはしないと言うことでしょうか? 私自身も、行きはちゃんと行けたのに帰りは迷いに迷って帰ってきたってこともありますし、 それと同じことか?(←全然違います!)。

<スマ>
スマと言うとあんまり有名ではありませんが、実はカツオの仲間なのです。 カツオの仲間と言うことで「スマガツオ」って言われることもありますが、 正式名称は「スマ」です。決してスマップの略称ではないのでご注意を(こっちの方が元祖です)。
写真のは私が久米島のトンバラで釣りました。朝一でポイントに入っての第一投目にて イカ名人と共にダブルヒット&ダブルゲット!でした。 カツオ同様、こいつもパワーが凄く、マグロにすると5キロは超えているのでは?って感じでした。 トカラの夜釣りでも釣ったことがあります。この時は7キロ前後のでしたが、 10キロオーバーのマグロを釣るのと同じくらい時間がかかりましたが、 この時一緒に釣れた同サイズのキハダも同じくらい時間がかかったので、 トカラの魚が強いだけなのかもしれまんせん。地域やコンディションによって 魚のパワーが違うってのは良くある話で、海流の早いところで真剣に泳いでるやつは、 やはり強いです。逆に湾内や発電所の温排水でぬくぬくしているやつは、 運動不足で勢いがありませんね(魚も人間と同じです)。 そう言う意味では、トカラの魚のパワーが凄いと言うのは当然ですね。 久米島の漁師さんはカツオよりスマの方が旨いと言います。私には違いがわかりません。 と言うか、同じ状態で食べ比べたことがないので良くわからないのが事実。 赤羽根沖でも1キロくらいのを 釣った 他人が釣ったのをもらって食べましたが、 それ程違わなかった、と言うか遠州灘のカツオの方が旨かったです。 久米島では、釣ってその日のうちに食べるもちもちのマグロはあまり好まれないそうですし (我々は好きなのですが)、地域による感覚の差なのかもしれません。 または、本当に旨いスマを食べてないだけ(多分こっち)かもしれませんが。
マグロよりもカツオの方がパワーがあると言うことで一つ余計(?)な話を。 スーパーとかで見るとマグロよりもカツオの方が身が赤いですよね? 赤いのが濃いと言うことが、マグロよりもカツオの方が筋肉が強いと言うことだそうです。 なんか血の気が多そうですよね。ひょっとして、カツオは短気?

<カマスサワラ>
一般的には沖サワラと呼ばれることの方が多いような気がします。 夏〜秋になると本州沿岸に回遊してきます。 結構大きくなって、10キロクラスもそこそこ釣れております。 最大では20キロオーバーも居るらしいです。 細身なやつなんですが、20キロとは凄いですね。 こいつは海のスプリンターでして、スタートダッシュは素晴らしい! 私は80cmくらいのまでしか釣ったこと無いのですが、そんなんでもモーレツに走るもんですから デカイシイラがヒットしたと勘違いし「デカイ!」と思わず叫んでしまいましたが、 上がってきて小さかったのでガッカリした経験があります。
写真のはその時のやつではないのですが、遠州灘で釣ったやつです。 久米島のパヤオでも結構釣れます。 歯が鋭いのでジグがボロボロになるわ、ラインブレイクの危険があるわで、 サワラがヒットしたとか聞くとジグを落としたくなくなるのですが、 釣ってみたいと言うのもあって複雑な気分。 しかし、私は久米島では釣ったことがありません。 何故釣れないんでしょうか?相性?それともジグを取られるのを恐れているから? 他のメンバーは10キロクラスを結構釣ってるんですけどね。 こいつとよく似たのに「ヨコシマサワラ」と言うのが居ます。 この図鑑を作るまではどっちがどっちか良くわからなかったのですが、本物の図鑑で調べたところ、 背鰭の形でかなりはっきりと見分けられ、カマスサワラは第一背鰭が後半部まで低くならないとのこと。 これを参考に今まで撮った写真を見たのですが、写真に写ってるやつは全てカマスサワラでした。 ちなみに、こいつが関東で釣れたという話を聞いたことがありません。 関東には居ないのでしょうかね?一体どの辺が北限なのでしょうか?

<アカモンガラ>
南国に生息するモンガラカワハギ科の魚。 見ての通り、こいつはスレで土手っ腹に掛かってきました。 表情は何となく貴婦人のような感じで「なんざますか?」って目をしています。 カワハギ系の魚なのでジグに食ってくることはないと思うのですが、 興味があって(なのかどうかはわかりませんが)ジグに寄ってきてしまうみたいです。 そして、ちょっと間抜けなやつは「サクリ」とフッキングしてしまってごらんの通りの「なんざますか?」。 カワハギがスレで掛かるのは結構目にします。 この平べったい体型のやつがスレで掛かるので、猛烈な引きおもりがしてロッドが大きく弧を描きます。 見てる方は「おっ?メジロか?」なんて思い、船長はタモを構える。 しかしアングラーはちょっと首を傾げている。どうやら引かないらしい。 そして上がってきたのはカワハギ・・・って感じです。
写真のは久米島の空港沖で私が釣りました。 普通はこういった魚は写真に収まらないのですが、珍しかったからか、何故だか写真に収まっています。 しかも自分で撮ったのではなく他人に撮ってもらってるとは摩訶不思議。なんで写真撮ったんだろう? 考えれば考える程よく分かりません。 モンガラ系は観賞用としては人気があるらしいです。確かに那覇の空港にある水槽には、 私が釣ったのとまったく同じやつが泳いでいました。 しかし、こいつはあまり見栄えが良くないのですがそれでも人気なのでしょうか?

<キングタチウオ>
キング、エジプトではファラオ、日本語では「王」。 そんなキングと言う称号を与えられタチウオが伊良湖水道にいる。 (キングタチウオとは一般的な呼び名ではなく、ありもと丸船長が指8以上のものをこう呼んでいるだけです)
ちなみにキングという生き物と言えば
キングコブラ ・・・ 強そうです
キングサーモン ・・・ 北の海の大物
キングギドラ ・・・ そりゃ強いでしょう
キングコング ・・・ 大暴れします
キング牧師 ・・・ 偉い方です
キングスライム ・・・ 生き物???
とまあ、全てにおいて 「グレイト!」 と言われるものばかり(ホント?)。 このサイズのタチウオ、伊良湖水道以外に瀬戸内海でも良く釣れるとのことで、 瀬戸内海では 「ドラゴンタチウオ」 と呼ぶ人もいるらしい。 「キング」 「ドラゴン」、そう呼びたくなる気持ちはよくわかりますね。 私はキングタチウオに一度だけお目に掛かったことがあります。 お盆にありもと丸に乗船した時に隣の人が釣りました。なんと指9本!
それがこの写真のヤツ。 キングの中でもかなり偉い部類に入ると思われるサイズ。 船長はありもと丸記録と言っていました。 もちろん味もバツグンです! ただ、普通のタチウオと比べると相当見てくれが異なるので 「本当に同じ生き物?」 と、 言いたくなります。 噂ではリュウグウノツカイの使いと言う話しもあるとかないとか (ナイナイ)。 そのうち、リュウグウノツカイっぱしりとかリュウグウノツカイのあっしー君とか、 リュウグウノツカイの初めてのお使いとか・・・。 だんだん意味不明になってきたのでこの辺で失礼します(なんちゅう図鑑や・・・)。

<タチウオ>
東京湾のジギングと言えばこれでしょ! タチウオは釣って良し食って良しの好ターゲット! ヒット後はグングンと引きますが、ちょっとすると疲れてくるのか 「フワー」 と浮いてきたりします。 捕食は下手で、頻繁にスレで掛かってきます。捕食が下手というか、口が小さく吸い込み系でないので、 下手なのは当然だと思われますね。その分得意のキバでところかまわずガツガツと噛むのでしょう。 タチウオとは漢字で書くと太刀魚。この字が示すとおり太刀に似ているからこう呼ばれたという説と、 上を向いて立ち泳ぎのような状態で泳いでいるからこう呼ばれたという説があるようです。 昔の人が名付けたとすると、泳いでいる姿を見るというのはちょっと難しいのでは?と思うので、 太刀に似ているからと言うのが素直に理解できるような気がしますが。
写真のは私が東京湾で釣りました。 東京湾で狙う場合は、軟調なロッドにPE1号前後、ジグは100g前後を使用します。 伊良湖では、同様のタックルにジグは200〜300gです。伊良湖は潮が速いので、たとえPE1号でも200g以上のジグが必要みたいです。 東京湾も伊良湖もカラーはパープルが強いですね。何故こんなキワモノ色が好きかというと、それは太刀魚が死ぬと 紫色になるからだそうです(紫と言うかくすんだ茶色っぽいように私は感じます)。 そして太刀魚はその死んだ仲間を共食いするらしく、だからパープルが良いそうです。 他にもブラック系が良いという話を聞いたことがありますが、これもその為だと思われます。 太刀魚はカラーにスレると言う話で、確かに釣れなくなったらちょっと違った色に変えるとまたヒットが続くことが多いですね。 味は関東屈指を誇ります。刺身・焼き・煮付けと、どのように料理しても美味しく頂けます。 冬が一番うまいらしく、私は冬のは食ったこと無いのですが、春に釣れたのを食ったことありましたが、 ちょっと驚きの旨さでした。初夏になると抱卵するので多少味が落ちると感じますが、 この卵を煮付けにするとまた美味しくてたまりません。 こいつは隣のキングと同種のはずなのですがね・・・たぶん・・・そう思われ・・・本当なのだろうか? いくら何でも変わりすぎなんじゃない?


<シマガツオ>
関東ではシマガツオと呼びますが、ジガーの間では「エチオピア」と言う名前の方が一般的な気がします。 何故一般的かというと、駿河湾でバラムツを狙っている際に外道として釣れ、 そして駿河湾では 「エチオピア」 と呼ばれているので、ジガーにとってはこちらの方が馴染みがある名前と思っています。 さて、じゃあなぜエチオピアと言うかというと、一説によるとシマガツオが市場に出回り始めたときに、 エチオピアの皇太子(みたいな人。確か王族関係者だったような気がする) が来日していて話題になっていたからだという話だそうです。 いくら市場に出回っていたからと言って、何故シマガツオがエチオピアになったのかは、全く持って謎なのですが・・・。
写真のは私が駿河湾で釣りました。バラムツを狙っていたときに釣れたのですが、 ジグがエビになったか?と思い上げてみると平べったい魚が付いていたと言う感じです。 バラムツ狙いのタックルは超ヘビーなため、この程度の魚が掛かってもよくわかりませんでした。 ちなみに、東京湾でも良く釣れるときがあり、タチウオの外道として狙われ、ちょうど釣れ盛ってるときに行ったのですが、 1 時間ちょっとで 13〜4 匹と怒濤の入れ食いでした。 最初は水深 90m くらいでヒット!その一匹を釣ると群にスイッチが入ってどんどん食い上げてきて、最後は 30m くらいでもヒットしました。 しかも、ジグを落とすと必ずヒット。落としすぎるとフォールでヒットして面白くないので、 食われる前にシャクリ始めるという贅沢な悩み。 しかもタチウオ用のライトタックルでやるので猛烈に引きます!(楽しい!) 走りはマグロに似た感じで一直線に下に向かったと記憶しています。 イナダよりも引きは全然強く、下手なワラサよりも引くと思います。 もし、こいつがコンスタントに釣れるのならジギングの練習には最高のターゲットですね。 味は、普通でした。シイラに似ている感じですかね。白身で淡泊です。フライにすると美味しかった。 皮が強烈で普通の魚と同じように皮を引けないので、船宿で紹介されていたちょっと違ったやり方で皮を引きました。

<イソマグロ>
イソマグロ・・・聞き覚えのないマグロ・・・。磯+マグロで磯にいるマグロと言うことが名前の由来? 普通のマグロと言えば大海原を大回遊して、太平洋を横断してアメリカまで行くなんて話も聞いたことがあります。 なのに磯にいるマグロとはこれいかに? まあ、何はともあれ 「根」 で釣れるのは確かです。
写真のはトカラで友人が釣った32kgです。 歯がかなり鋭く、一本釣るとジグに深い傷が付いて、ボロボロになります。

私が釣ったことがあるのはトカラ列島と久米島。水深100m前後のポイントで、中層で食ってきました。 釣れるときは入れ食い!トカラでは、10〜30kgが入れ食いでした。 90mまで落としてガシガシとしゃくると 「ドスン!」 とした重量感がロッドに伝わってきます。 イソマグロの場合、獲れるか獲れないかは結構運によるところもある模様。 横に走ったら勝ち、下に潜ったら負けらしい。実際PE3号で20kgを獲ったのを目撃しました。 私は潜られてラインブレイクしたというのを見たことがありません。 どっちかというと横に走ることの方が多いような気がするのですが、私が見たのがたまたまそうだっただけでしょうか? トカラでの入れ食いを体験したため 「イソマグロって釣れるときは簡単に釣れるのね」 なんて楽天的な思考回路を働かせていたのですが、 その後、そんな幸せな状況に出会ったことはありません。 久米島で釣ったときは、確かにその一瞬はヒットが続きましたが、そのあとは沈黙・・・。 この時は昼間だったからしょうがないのかもしれませんね。夜に釣れ出すとホントに入れ食いなのかな。 この魚、何故聞き覚えが無いかと言うと、不味いからです。 不味いから市場に出回らない=漁師が獲らない=数が減らない。 数もいるしデカくもなる(100kgを越える個体もいるそうです)と言うことで、釣り人にとっては非常にありがたいお魚。 久米島で釣れたのを食べたことがありますが、噂通りの味でした。 イソマグロはイソンボとかトカキンと呼ばれることの方が多く、正式名称で呼ばれることは少ないです。 トカラではイソンボで沖縄ではトカキン。 何はともあれ釣り人&ダイバーにはメジャーだけど、一般にはマイナーなマグロ。 「ウソマグロ」 とは呼ばないで!

<ウッカリカサゴ>
根魚と言えば、結構メジャーなのがこのカサゴ。関西ではガシラ。 赤くていかにも根魚らしい形をしています。 写真のような大型はあまりお目に掛かりませんが、小さいのはそれほど珍しくありません。 と言っても、私はあんまり釣った記憶がない。基本的に私は根魚はあまり得意ではありません。 ジギングの時に底をたたくと言うことをあまりしないでので。 しかし、そんなことを言いながらもたたくことがあるのですが、結局釣れないのであります(涙)。
写真のは友人が対馬で釣った巨大ガシラです。 対馬(九州地方)ではアラカブと呼びます。 最初は名称にカサゴと書いていたのですが、こいつは正式にはウッカリカサゴだと思います。 ただの 「カサゴ」 と呼ばれる種とは、ちょっと模様が違うようです。 「うっかり」 カサゴと間違っていたからこの名前になったと言う、 冗談のような本当の話のようです。私はウッカリ釣れちゃうから?と思いましたが違ったようです。 味は色々。写真のやつは対馬で釣れたので絶品でした。刺身にすると薄いピンクで、 甘味があって上品な味です。いわゆる高級根魚の味。 以前私が日本海で釣った30cm位のガシラを、丸揚げで食べたことがありますが、 当然旨かったですが、一緒に丸揚げで食べた沖メバルの方が数段旨かったです。 居酒屋の主人曰く 「そりゃ物が違うわな」 とのこと。と言うことで、写真のヤツは別格として、 特に騒ぐほどのことはない普通の根魚です。 このサイズは対馬でも貴重で、かなり値も張るそうです。 いくらだったか忘れましたが確かキジハタとタメを張るような値段だったと思います。 こいつが釣れたときにはその大きさに驚きましたね。まさに巨大ガシラと言うにふさわしいサイズです。 さすが対馬と言った感じですが、ガシラは一体どれくらいまで大きくなるのでしょうか? これまた、侮れない感じですが、このイカツイ顔がこれ以上大きくなったら、かなりコワモテですね。

<サンマ>
目黒のサンマ・・・。秋の訪れと共に魚売り場をもっとも賑わすのがこの魚。漢字で書くと「秋刀魚」。 漢字で書くと一瞬 「太刀魚」 と間違えそうで危険。 危険というか何回か間違ったことがある(沈)。 さてさて、この秋刀魚という魚、ルアーのターゲットではございません。 なので、私の図鑑に載ることはないと思っていました。 しかし!ごらんの通り奇跡的に載せることが出来ました。
写真は波崎からカツオ,イナダ狙いで出船したときに、隣の人が 釣った 引っかけたものです。 この時はサンマのナブラが出ていて、それを狙ってのキャスティングだったのですが、 ちょうどサンマが目の前を通りかかったときに隣の人がキャスト! そして 「ヒットー!」 の声。上がってきたのがなんとサンマ!? それを見た私は、こいつを写真に納める機会はもう二度と無いかもしれない、 と思い 「写真撮らせてください」 とお願いしてパチリといきました。 銚子沖ではこいつがベイトになって、カツオ,イナダ等が南下して来るみたいです。 他にサンマがベイトと言えば、対馬。 春にサンマが入ってくると、それに伴って大型のヒラマサが大量に入ってくるそうです。 そしてサンマを追ってボッコボコに跳ねるとのこと。そんな状況に遭遇してみたいものであります。 しかし、サンマは足が速いので捕まえるのが難しいというのが感想です。 波崎で出会ったときは、あっちでドバババッ,こっちでドバババッと言った感じで、 先回りするのがかなり厳しい感じでした。 秋刀魚という魚、読んで字の如く秋が旬(対馬では春?)。 8月下旬頃から出始める北海道産の初物の刺身はまさに絶品。 スーパーで売っている魚の中ではトップレベルだと思います。 安くてうまくて最高。マグロ?鯛?カンパチ?そんなものは相手にならないですよね。 スーパーのがこんなにうまいんだから、北海道で食べたらどんなんだろうか?想像が膨らみますね! この時期のサンマを焼いたらまた最高!やっぱりサンマは目黒に限る!?

<シーバス>
本名鈴木、ではなく鱸イチロー(居たら怖い)。 海のルアーでシーバスを最初のターゲットにした人は多いはず。 私もそうでしたが、なかなか釣れませんでした。友人とあっち行ったりこっち行ったりしてみましたが、 素人同士だったのでポイントもよくわからず、撃沈の日々。 そんな時にジギングに出会ったもんですから、その後はジギング一直線。 ってなわけで、最近までルアーでシーバスを釣ったことがなかったのですが、 ようやくゲットしたのがこの写真のやつです。 呼び名はルアーの世界ではシーバスで統一されていますが、一般には出世魚です。 関東では セイゴ → フッコ → スズキ、関西では セイゴ → ハネ → スズキ と出世していきます。 ちなみに中部地方では、フッコクラスまでをマダカと呼びます。
写真のは東京湾のアクアライン橋脚で釣りました。 東京湾のシーバスのゲームフィッシングはかなり確立されているようで、 ほとんどの人がキャッチアンドリリース(食えないからなのかもしれませんが)。 聞いた話だとみんなバーブレスフックを使っているようです。 私はと言うと当然キャッチアンドイート(笑)!食えるやつは当然食います。 なので、食ってみました。旨かったです。ちょっと怖かったですが、旨さの方が勝りました(食欲には勝てません)。 たくさんキープするつもりはありませんが、釣れたら 1 本はキープしたいと思える味でした。 伊良湖のもかなり旨いそうです。日本海(小浜)のは伊良湖のものにはずいぶん劣るとのことで、 日本海のを食べ慣れた友人が伊良湖のを食べて 「何でこれほど違うんだ?」 と唸ったそうです。 この差は太平洋と日本海の違いによるものでしょうか?それとも潮流の関係でしょうか? 伊良湖の魚はシーバスに限らず他のエリアと比べて太さが違うようです。 私はタチウオを見ましたが確かに太い!さすがキングタチウオの生息地です。 ブリにしてもかなりの太さがあり、長さの割りに重量は重いとのこと。 ちょっと話は変わりまして、汚いところに住んでいる魚の話題を一つ。 ボラという魚、大変汚いところに大量に住んでいて、臭いし食べる気にはなれません。 しかし綺麗なところに住んでいるやつは食べることが出来、かなり旨いそうです。 味は真鯛に似ているとのことで、以前スーパーで売っていたので食べてみたことがありますが、 確かに真鯛のような味でした。機会があれば一度ご賞味下さい。

<ゴマサバ>
癒し系の魚です(笑)。居れば釣れるとは言い過ぎかもしれないけど、それに近いかも。 しかし、私は苦手だったりします。全てのサバが苦手ではなくて、東京湾ののみ苦手にしているという不思議な状況。 銚子沖と駿河湾のは調子良く食わせられたのに、東京湾のはどんなに真剣にやってもなかなか釣れない。 入れ食いしてる人もいるのに・・・。 海のターゲットとして最初にサバを釣ったという人は多いのでは? 私が最初に海で釣った魚はサバかアジだったと記憶しています。 サビキ仕掛けにかごを付けて、そのかごにあみエビをいれてしゃくる。 しゃくった拍子にあみエビが撒かれ、そのエビを狙ってやってきたサバが、疑似餌であるサビキに食いつく。 餌は使っているものの 「騙して釣る」 要素も含む一種のルアーフィッシング。 淡水ではバス、海水ではサビキが釣りの底辺ではないでしょうか? (淡水は以前はフナだったと思うのですが)
写真のは鹿島沖でモトさんが釣りました。 ゴマサバの大きいやつ(50cmくらい)の刺身はやばいくらい旨いそうです。 塾長に 「俺は今まで何をやってたんだ」 と言わしめるほど。 一年を通して旨いようですが、冬の身の引き締まったのが特に旨そうですね! 刺身,焼き,味噌煮,締め鯖と何にでも出来てしまう懐の深さも良いところ。 年齢などを誤魔化すときなどに使う 「さばを読む」 と言う言葉は、漁師が捕れたサバを数えるときに、 適当に数えたというのが話の由来とか。 「さば折は」 サバのを締めるときに頭をグキッと反対方向に折って締める状態から来ているらしい。 ちょっと軽く見られがちな魚ですが、それだけ庶民に根付いて居る魚だというのが、 これらの諺にも現れているような気がしますね。 「俺が魚だったら鰯よりも鯖食うよ」 とは塾長談。 果たして、カンパチやヒラマサはどう思っているのでしょうかね? ちなみに、下の写真はサバが突然変異で異常に巨大化したもの・・・ではなくて、イソマグロです。 どうです?まさしくサバですよね(笑)。


<メダイ>
鯛?目鯛?そう漢字で書くと目鯛。目が大きい鯛だから目鯛? 私が初めて見たのは遠州灘。沖のパヤオで同船者が釣りました。 私はその時はメダイを知らなかったのですが、釣った人の友人が 「それメダイだがや」 と言っていたので知るようになりました。 その人はメダイはもっと深海に住む魚だと言っていたので、てっきり深海魚だと思っていたのですが、 結構普通のところでも釣れます(確かに深場で狙っていることの方が多いようですが)。
写真のは私が対馬で釣りました。 水深は 80m くらいだったと思います。ボトム付近でヒットしトルクのあるファイトだったので 「ブリ?」 なんて期待したのですが、予想外のメダイ・・・。なかなか引きの強いやつですね。 こいつの体はヌルヌルネバネバしています。例えるならばゴーストバスターズのゴーストみたいな感じ(わかるかな?) なので直接手で触るのはやめた方がいいでしょう。 この時釣れたのは自分では食べてないので、どんな味なのかはよくわかりません。 ただ、スーパーなどで売っていることがあり、買って食べたことがありますが、 まあまあだったと思います(それほど印象に残ってません)。 魚屋に問題があったという可能性もありますが・・・。 最初にパヤオで釣れたと書きましたが、今思うと不思議。 なぜなら根に付いている魚のように思えるからです。 あれは本当にメダイだったのだろうか?って思ったのですが、図鑑で調べたところ 「成長すると深海中層に生息」 と書いてあったので、やはりメダイだったでしょう。

<マツダイ>
忍者のようなマツダイ、何故かというと沖の流れ藻の中に身を潜めていて、 居るのかどうかよくわからない。その姿はすいとんの術? そして 「シイラ出てこい!」 とばかりに流れ藻にキャストするとバッコーン!とヒット! 自分は見事に隠れているつもりなのでしょうが、警戒心薄くあっさりヒットしてしまうような感じ。 慎重な割には強欲なのね。
写真のは高学歴な友人が遠州灘の流れ藻で釣りました。 友人は大口径のポッパーで釣ってましたね。船長は 「そのルアーはデカ過ぎるよ」 って言ってましたが、 速攻でヒットでした(笑)。 初物だったので、キープしていつもの居酒屋に持ち込みました。 その時、魚図鑑を一緒に持ち込んで調べたのですが、図鑑評価は星5つ中の2つ。 いわゆる不味い部類。で、実際の味はと言うと・・・図鑑通りでした。 見てくれはなんだか旨そうなんですがね。でも、よ〜く顔を見ると、確かに不味そうな顔をしています。 下品な感じの顔の魚は不味いですよね。真鯛にしてもカンパチにしても、 大きくなり過ぎると顔に締まりがなくなって下品になります。 いかにも不味そうですし、実際不味いです。大鯛が釣れたと言って喜ぶのは写真を撮るまで。 喜んでは食べれません。以前私が釣った 18 キロのカンパチ。 これは要らんなぁって思っていたら、欲しいって人が居て喜んで持って帰りましたが、 あれはどうだったんだろうか?

<サワラ>
西京漬けで有名なサワラ。魚に春と書いて鰆。 しかしながら、一番旨いのは秋から冬にかけてだと思います。 では、何故春なんでしょう?以前仲間内でこういう話題になって、 レッドヘッドがくれた情報がこれ → 「確かに魚に春と書いてサワラですから、旬は春のようですね。 ただ、実際うまいのは秋の方が脂が乗ってうまいらしいですね。 じゃ、何で春が旬やねん?って話は昔、京都でサワラの西京漬けを作るのに適したのが 脂の乗りが少ない春のサワラだったからという事みたです。」 なかなかマニアックな内容。カルトQレベルです。 この理由のためか、関西では春のものが好まれるそうです。ちなみに関東では冬のものが好まれるらしい。 サワラというのは身が柔らかいため釣ってすぐの死後硬直した状態でないと刺身に出来ないと居酒屋のマスターが言ってました。 確かに、サワラの刺身というのを売っているのを見たことがないし、居酒屋等にもあったためしがない。 「サワラの刺身を食べれるのは釣り人の特権だね」 とは前出のマスター談。
写真のは私が丹後半島沖で釣りました。 普段はしゃくった後のストップに近いような 「間」 を与えると釣れることが多いのですが、 こいつは何故かジャカジャカ巻で食ってきました。 私が最初にジグで釣った青物はサワラでした。ジギングを始めた当初は良く釣れました。 しかし、上手くなっていくにつれて何故だか釣れなくなっていきました。 シャクリが下手な頃は先ほどの 「間」 が多かったためたくさんヒットしたのですが、 上手くなっていくにつれて 「間」 が少なくなっていったため釣れなくなったのだと思います。 今では意図的に 「間」 を作れるようになっている(はず)なので、釣ろうと思えば釣れるような気がするのですが、 世の中そんなに甘くないような気もするのも事実(汗)。しかし、下手に 「間」 を作ると、 鋭い歯でアタリと同時にブレイク・・・となるのが難しいところですね。 関西ではサワラの小さいのをサゴシと言います。私はサワラよりもサゴシの方が好きでした。 サワラは脂が乗りすぎている感じがあるのですが、サゴシは脂加減も程良く刺身でも焼いても絶品でした。 しかし、同じサゴシでも年が違うと結構脂っこかったような感じがしました。「あの時のサゴシは旨かったなぁ」 と思っているのですが、サワラが釣れなくなってしまったので、なかなかお目に掛かる機会がありません(涙)。 ちなみに、関東のサワラは食べたことがありません。これまた釣ったことがありませんので・・・。 稲荷丸船長は非常に旨いと言ってました。このサワラは別種(上記のカマスサワラ等)と区別するために、 本サワラと言われることもしばしば。日本海ではハマチと混じって釣れることも多く、 本命がハマチなので 「なんや?サワラ?」 なんて思っていると、 船長 「はい。それ一本 5000 円」 なんてナイスなマイクパフォーマンスを行ってくれます。 これを聞いた瞬間、目の色が変わってしまうところが人間の本性?

<ハガツオ>
私の中での食味 No.1 の超偉大なお魚。しかしながら図鑑等ではあまり評価が高くないこともしばしば。 これは足が早い為か、はたまた地域の差によるものなのかはわかりませんが、 結構評価が分かれる魚のようです。 私はハガツオを食うまでは、魚はイカやカニにはかなわないと思っていたのですが、それが間違いであることを思い知りました。 ハガツオは食うために釣る!と言ってしまいそうな感じ。 以前はそんなことは知らなかったので、リリースしたこともあったような・・・。 初めて釣ったのは隠岐の島だったような気がします。他には錦江湾,トカラ,東京湾沖の瀬でも釣りました。 錦江湾のは何のためらいもなくリリース!自然を愛するお手本のような釣り人ですね!? 何故この時リリースしたかと言うと、隠岐の島で釣ったのを食べたときに、それほど旨いとは感じなかったからです。 釣ってから 2 日近く経っていた為か、はたまた素人がさばいたためか?それとも地域による味の違いなのかは、 今となっては不明。旨い魚だと言う話は聞いていたのですが、第一印象はこんな感じ。 その後、トカラで釣ったのをすぐに料理してもらって食べたときに、旨い魚だというのを認識。 そして、対馬でレッドヘッドが釣ったのを食べてその認識が最上位にランクされました。 何度も言っていますがハガツオは足い。 テレビでも足が速いために市場には並ばない伝説のカツオとして取り上げられていたので、 てっきりそうなんだと思い込んでいました。写真のヤツを釣るまでは。
写真のは私が沖の瀬で釣ったものです。 釣った初日は、もちもち状態で良かったが 「釣ったその日に自分がさばいた魚は旨く感じられない」 法則が適用され、 ちょっと食べたところでギブアップ。 次の日恐る恐る食べてみると身が柔らかくなって旨味が増してました。 この段階で 「今日までだな」 と思っていたのですが、その翌日、なんとまた一段と旨くなっていました。 さらにその翌日 「もうダメでしょ」 と思っていたのですが、昨日と変わらぬ旨さを維持! 偉大すぎる魚を再認識しました。ハガツオには鋭い歯があり危険です。 歯があるカツオだからハガツオ?わかりやすいネーミングだけど、本当にこれで正解なのか? 10 キロを超えるやつも居るそうで味も良いし素晴らしいターゲットなのですが、 関東では安定して釣れてないのが悲しいところ。 対馬のハガツオが食べたい・・・。ヒラマサと一緒に外房に引っ越してこないかな?

<アオチビキ>
南の海の根回りでジギングしてるとたまに釣れるのがこいつ。 結構大きくなるようで、10 キロを超えるものも上がっている模様。
写真のは私がトカラで釣りました。 引きはそれほど強くなかったと思いますが、かなり 「ブルブル」 していました。 引きが強くなかったと言っても、大物用のヘビータックルだったので、それなりと言えばそれなりかもしれませんが、 カンパチだったらもっと引いたかな? シャクリはカンパチ狙いの早めのワンピッチだったと思います。 正直あまり覚えていないのですが、あまり覚えていないと言うことは、印象が薄かったと言うことでしょうか? ちなみに食ったら旨いらしいです。そこそこの高級魚だとか。 この時釣ったやつはリリースしたと思いますが、久米島で友人が釣ったのは 「本日おかず系」 とか言うコメントが残っているのでキープしたはずなのですが、食ったかどうかの記憶はありません。 南国って青い魚が多いのね。ついでに赤い魚も多いような。

<ハチビキ>
赤いチビキ。だけど名前はハチビキ。なんでアカチビキじゃないんだろ?
写真のは私が対馬で釣りました。 ヒラマサポイントでスローにしゃくってヒットしたのがこいつ。 対馬ではアカサバと呼ばれ、非常に評価が低かったです。 民宿に持っていったときの乱雑な扱いようと言ったら、ちょっとかわいそうな感じでした。 アカサバという名前からも評価の低さが伺えますね。 しかし 「サバ」 と付いただけで見下されるってのは、サバにとってはかわいそうな感じがします。 旨いんですけどね、サバ。 そんなことを思いながら図鑑を調べていたらハチビキはうまいと書いていました。 対馬の魚ってどんな種類でも他より美味な気がしますが、こいつは別なのでしょうか? 食べれば良かったな、と思っても後の祭りなのですが。 三重でもたまに釣れているのを聞きますが関東では聞いたことがありません。三重辺りが北限なのでしょうか? 結構デカくなるようで、写真ではどう見ても 10 キロオーバーというのを見たことがあります、 と書いてみましたが、今思えば別種のような気もしないこともない(沈)

<ヒメ>
この魚についてはよくわかりません。ルアーで釣れたという話を聞いたことがないし(言わないだけかも)、 釣った人も見たことがない。しかし、何故か私は 2 回も釣っています。
写真のは沖の瀬で釣りました。これは 2 回目のヤツ。1 回目も沖の瀬でした。 2 回とも同じルアーで同じように釣れました。ボトム付近でヒットしたと思われ、「あれ、ジグがエビになった?」 なんて思って上げてみると 「変なの付いてるよ」 と言った感じ。 最初釣った時はてっきりカラフルなエソだと思っていたのですが、なんだかちょっと違うような? で、色々調べてみたらヒメだったのです。でもエソの仲間らしいので、第一印象はそれほど間違っていなかったわけなのですが。 この写真のヤツはなんだか愛嬌があってかわいらしいですね。エソは憎たらしくて下品な感じなのですが。 こいつは当然リリースしたので食べていません。小骨が多くあまり食用には向かないとのことです。 味はどうなんでしょ。エソと似たような感じなのでしょうか? ある時 「エソが釣れるんですよ」 って話をいつも行っていた居酒屋のマスターに言ったところ、 「エソは高級なはんぺんの材料だから持っておいでよ」 と言われ持って行ったことがあります。 (キープすると決めた瞬間に全然釣れなくなりました。不思議ですね。) その時は刺身とはんぺんで食べましたが、刺身は小骨が多く食べずらかったですが 「不味い」 と言うほどのものではなく普通でした。はんぺんの味も普通だったかな。 こうなってしまうと全て同じような感じ(「だからはんぺんになる」 と言う話なのですが)。 カンパチをハンバーグにしてもらったことがありましたが、これまたよくわからなかったです。 ハンバーグにすると当たり前ですがハンバーグの味になってしまい 「やっぱりカンパチのハンバーグは違うね!」 なんてことにはならず、ちょっともったいない感じがします。これまた 「だからハンバーグになる」 と言う話ですね。 ちなみに、姫のようにかわいいからヒメと名付けられたらしい。 ほんとに〜?と言いたくなるが、「オジサン」 と名の付いた魚もいるから不思議じゃないですね。

<エソ>
ハマチと呼ばれる魚を狙っていると、かなりの高確立でヒットしてくるのがこいつ。 海底で生活していると思いきや、結構上の方までジグを追ってくることが多くて、 渋いときに中層でヒットして 「おっしゃ〜!」 なんて叫ぶと要注意。 結構引くのでハマチだと確信して上げてくると、なんとエソ・・・。 渋い状況なので注目されたりするのですが 「すいません、お騒がせしました」 なんてことになるので要注意。 さてこのエソ、はっきり言って嫌われ者でしかありません。 ごくたまにキープする人を見かけますが、ほとんどの人は、まるで汚いものでも触るかの如く 「こら、外れろ外れろ」 って感じで扱います。 見てくれ悪く、味もイマイチでは当然でしょうか? 味については、ヒメの項目で書いたので省略。
写真のは伊良湖で私が釣りました。 愛知に住んでいたときは、釣りに行くたびにエソが釣れたのですが、関東では滅多に釣れません。 関東では元々数が少ないのか?はたまたエソすら釣りすぎて少なくなっているのか? エソの魚影すら薄いと感じてしまう今日この頃です。 さてエソは意外と大きくなるようで、以前九州で 70cm のエソが釣れたというのを聞いたことがあります。 まさにランカーエソ。目指せ 80 アップなんて言ってたことがありましたっけ(笑)。 釣れるのは大体 30cm 前後ですが、50cm くらいのが釣れることも珍しくありません。 特に太平洋のはでかくてちょっとビックリしちゃいます。この図鑑を作るまで、 エソは 1 種類しか居ないと思っていましたが、実は結構たくさん居るようです。 写真のはたぶんワニエソだと思います。他には、マエソ,トカゲエソ,マダラエソ,オキエソ,ホシノエソ,アカエソ と言ったのが居るようです。エソの世界もなかなか奥が深いですね。

<サボテン?>
海に咲くサボテンの花。ほんの〜小さな〜出来事に〜♪ ・・・ は確かにサボテンの花。 そうじゃなくて、これは海のサボテン???
写真のはyasuさんが大阪湾でゲットしたものだったと思います。もうおわかりですね、ハリセンボンです。 膨らんだ状態で鉢に入れるとあら不思議、サボテンの出来上がり〜! ハリセンボンはフグの仲間で普段は結構お茶目な感じなのですが、膨らんだときにトゲトゲが現れて相手を威嚇するのでしょう。 久米島では漁港の隅っこで普通に泳いでいます。ワームを投入すると結構食いついてくるのですが、 なかなかフッキングしません。フッキングに手間取っているとそのうちスレてきて見向きもしなくなります。 毒はなく食べれるようなのですが、食べたという人を聞いたことがありません。沖縄で汁物にして食べるようなので、 ひょっとしたら知らないうちに食べてたりして。

<ミナミイケカツオ>
読んで字の如く南方系の魚。最初イケカツオと書いていたのですが、ミナミイケカツオのような気がしてきたので こちらに変更しました。イケカツオの仲間であるクイーンフィッシュはかなり大きくなるようですが、 こいつは50cm位までだとか。南国のライトタックルゲームでちょくちょく顔を出すようです。
写真のはyasuさんがゲットしたもの。しかも和歌山で。こんな魚が和歌山で釣れて良いんだろうか? と思っていたのですが、図鑑で調べたところ和歌山県以南に生息と書いてあったので温暖化の影響ではないようです。 東京湾でも釣れることがあり、温暖化の影響?なんて思ったのですが、そうではなくて、 南国から東京湾にタンカーが来るときに、タンクの中に現地の海水を入れてくるそうです。 その時に、一緒にお魚さん達も入ってしまい、その海水を東京湾に放出したときに、 これらのお魚さん達も東京湾に放たれる、と言うわけです。 なので東京湾で釣れたからと言って異常なわけではないようです。

<ヨコシマサワラ>
横に縞があるからヨコシマサワラ?だとするとありがちな名前ですね。 日本近海では数が少ないように思います。似たようなのにカマスサワラが居ますが、釣れるのは殆どこっち。 私はヨコシマサワラの実物を見たことがありません。 奄美辺りで釣れたという情報がインターネットにあったのを記憶しているのですが、 あまり釣れたというのを聞かないですね。
写真のは おちゃさん がフィリピンで釣ったものです。ミノーでこのクラスがガツンと来たら楽しいんでしょうね〜! 味も良かったとのことで、カマスサワラよりはグレードは上かもしれませんね。 パワーはどうなんでしょ?他のサワラ同様、体型が細身なのでスピードはあるけどトルクはなさそうですね。 細身なので狭腹(さわら)だとか。 カマスサワラは20キロを超える個体が居ますが、こいつは果たして???

<マルヒラアジ>
お茶目な3等身の癒し系?間違ってもカリスマではなさそうです。 ぬいぐるみにすると似合いそうな形をしています。それとも座布団にするのがお勧め? どうやって釣ったんでしょうね〜?こんな変わったのを釣るのはあの人しか居ません。 友人のトラフグハンターさんの獲物です。 屋久島のジギングで 「ヒット〜!」 と言ってファイトしているのですが 「なんかちゃうぞ?」 と言いながら上がってきたのがこいつです。そりゃあ違いますよね。どう見てもカンパチではありません。 釣られた魚も 「俺じゃないぞ」 と思っていたに違いありません。 この時私は隣にいたのですが、ヘビータックルにエチオピアが掛かったときのような感じに見えました。 「あれ?ジグがエビになった?」 とか 「海藻でも引っかけた?」 みたいな。体型も似てますしね。 お味の方は・・・?よくわかりません。民宿にあげて食べなかったので。 こんな癒し系を食ってしまおうとは残酷ですね。
写真の奴は40cmくらいですが、これで最大サイズのようです。 これ以上大きくなって2等身になっても困りますしね。

<マダイ>

<ウメイロ>

<ユカタハタ>

<アザハタ>

<ホウセキハタ>

<ホウセキハタモドキ>



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