社外オーディオの取り付け

 クルマのオーディオ・・・これもまた凝り始めたらキリがない分野の一つですね。またクルマでドライブいくときは、無くてはならないアイテムの一つです。実際エアコンも内装も剥がしてるスパルタン仕様のクルマでも、オーディオだけは付けているって人も多いですね。クルマの運転時には何かしらのBGMは欲しいものです。

 さて、純正のオーディオってのは、実はそのあたりの下手に安いオーディオなんかよりは、はるかに優れた性能を有していたりします。ですがやはり経年劣化でついには動かなくなってしまうんですよね。こんなとき、社外のオーディオを取り付けるわけですが、何気にこの取り付け工賃ってのは結構します。その分をオーディオの予算に回せたら、もうちょっと良いものが買えたりするんですよね。

 ここでは、先日購入した1DIN型のMP3プレイヤーを例に取り付け方法を掲載してみたいと思います。

 
なお作者は、電気・電子関係については全くの素人です。掲載した内容でお気づきの点がございましたら、是非ご指摘していただければ幸いです。


〜取り付ける前に〜スーパーライブサラウンドシステムについて


 スーパーライブサラウンドシステムっていうのは、丁度AE101製造時期にトヨタが各車にオプション装備として用意したものです。AE101を例に挙げると、通常のオーディオでは左右ドア、左右リアの計4つのスピーカーが装備されていますが、スーパーライブサラウンドシステムでは、更にツィーターが装備され6個のスピーカーが装備されています。
 普通、社外のオーディオを装備するときには、
車種別のハーネスキットを購入すればいいわけですが、実はスーパーライブサラウンドシステム搭載車は、このスーパーライブサラウンドシステム専用車種別ハーネスキットっていうのが必要になります。で、この専用ハーネスが・・・激高いのです。

 例えば、通常のハーネスキットであれば、1,500円程度なんですが、スーパーライブ用のハーネスは15,000円ほどします。なんと10倍ですね(^^;

 じゃ、スーパーライブサラウンドシステムを搭載している車は、必ず専用ハーネスが必要なのか?というと、実はそうではありません。ツィーターから音が出なくても構わない(=4スピーカーで聞く)のであれば、安い汎用のハーネスが使えます。私のように、音が聞こえればいいや的な人であれば、これでも構いませんね(^^;

 簡単に書くと、下記のような感じになっています。


 純正オーディオで4スピーカーでは、クルマ側からオーディオへは上述一番左のように接続されています。それに対しスーパーライブ車では、一つハーネスを介して接続されています。
 純正のオ―ディオと、社外の各メーカーのオーディオのカプラ―部の形状はそれぞればらばらです。で、純正のカプラ―を各オーディオに接続できるようにするために、社外機器用のハーネスを使うわけです。
 で、スーパーライブ機能を生かす場合は、スーパーライブ用ハーネスのカプラ―から接続する必要があるわけですが、ここから接続するハーネスが高いんですよね。
ただスーパーライブ車も、基本的には4スピーカーと同じ形状のカプラ―を元に使用してますので、スーパーライブの機能が必要ない場合は、その元のほうから接続すれば良いわけです。

 ちなみに社外のオーディオには、必ず付属で、オーディオに接続するために配線が入っています。この配線と社外機器用ハーネスを一本一本接続すれば、OKです。


実際には購入した配線にはこのように書いてあります。


 実は、電気関係を少しでもいぢったことある人であれば、秋葉原で汎用のカプラ類を買ってきて、ハーネスを自作することも出来たりするんですが、私は全くの素人なので、今回はこういう手法をとりました。

前書きが長くなりましたが、いよいよ取り付けです。

なお、取り付けに関しては、SONYのHPでも紹介されていますのでご覧ください。
 必要な工具はマイナスドライバーとプラスドライバーです。基本的にはこれでOKですね。
 まず、別途購入したハーネスキットと付属の配線を接続します。接続は写真のようにキボシ端子になっています。それぞれの配線が何なのかは書いてありますが、いちいちそれを見なくても、基本的には同じ色のコードを接続するだけで完成できるようになっています。

 接続はしっかりと差し込みましょう。

 また余った(接続していない)配線も発生しますが、それはそれで構いません。ハーネスキットの説明書を見て判断しましょう。

 これでハーネスが完成です。
 次に純正オーディオのカバーを外します。
マイナスドライバーの先端にビニールテープを貼っておきます(内装をこぢるときに傷つけないようにするためです)。
 次に写真のように上の部分にさしこみ、こぢってやれば外れます。ここには6箇所ツメがあるので、これを全部外しましょう。
 カバーはずすとこのようになります。

 オーディオは左右2箇所づつ、計4箇所のネジで止められていますので、これを外します。
 
特に下側(奥)にあるネジは外しにくく、また外れた拍子にポロっと落ちてしまいやすいので、指を入れてネジが落ちないよう抑えつつ外しましょう。
 すると下のカップホルダーごとごそっと外れます。あとは背面に接続されているカプラ―とアンテナ線を外しておきます。

 さらに横に固定してあるプレートを外しましょう。するとオーディオのみが分離できます。
 次に、前述の作成したハーネスを用いて、早速オーディオに接続して動作確認を行ってみましょう

 ちゃんと音が聞こえるか?機能は問題ないか、点灯時のアクセサリー照明は問題ないかなど、この時点でチェックしておきましょう。


 チェックして問題なければ、配線をはずし、いよいよ設置に移りましょう。
 オーディオの両脇についていたステイはそのまま使用します。その際、板の方向は、それぞれにR(右)L(左)が書いてあるので、その方向で取り付けます。またオーディオに取り付ける際は、オーディオに付属していたネジを使いましょう。

 私の場合は1DINでしたので、併せて純正カップホルダーと取り付けました。
 プレートを取り付けたら、あとはカプラ―を接続します。その後は元の場所に収めてネジを締めれば終了です。
 あとはカバーをはめ込んでおしまい。

 おそらく実際の作業は30分もかからないと思います。

2DINタイプのオーディオを取り付けるときも、基本的には同じ作業ですね。

 作業のポイントはとにかくきっちりと配線を接続することです。でないとせっかくのオーディオも、ノイズが走ったりしてしまいます。特にアース類は盲点になりやすいので注意しましょう。

 もし最初から社外のオーディオが入っていて、別のオーディオに変えたい場合は、元のオーディオで車種別配線キットを使用しているはずですので、その場合は、新しいオーディオに付属していた配線と、元のオーディオで使っていた配線を接続し直せば問題ありません。

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