車関係のゴミの処分について

 DIYをする人たちにとって、一番の問題は・・・

 
発生したゴミをどのように処分するか?

 でしょう。ゴミに関しては、地方自治体によって様々なんですが、基本的にいえることは、自動車関係のゴミについては、非常に捨てにくくなってきています。私も引越しの時に、車関係のパーツが結構あったのですが、これらの処分については、かなりの手間もお金もかかりました。

 で、ここではその際の経験を元に、どのようにしたらゴミを捨てられるのか、書いてみたいと思います。

〜〜本文に入る前に、注意!〜〜

 ここで掲載するのは、私の実体験に基づいていますが、ゴミの捨て方は各地方自治体によって細かく異なります。またゴミ収集の作業員のよっても微妙に判断が異なるため、必ずしもこの方法でゴミを処分できるとは保証できません。ゴミを捨てる際は、各自治体のルールに基づき、分からないことは清掃局や自治体担当者に聞いた上で、各人の責任の上でおこなってください。

 またくれぐれも、不法投棄は絶対に行わないように!!!


1)車のゴミは基本的に引き取ってもらえない?

 自動車関連のゴミは、産業廃棄物になるものが多いので、基本的にはなかなか引き取ってもらえません。じゃ、どうやって捨てるのかというと、基本的にはお金を支払って、解体屋さんに引き取ってもらうことになります。この引取り費用ですが、車1台まるごとで数万といわれますが、仮にこれが各パーツ類だとしても、
結構割高な料金をとられてしまいます

 ですので、基本的には、解体屋の利用は最後の手段と思って良いでしょう。

 じゃ、全部金を払う必要があるのか?

 実はそうとは限りません。自治体にもよりますが、自動車関連の部品を無料で捨てる手法はいろいろとあります。で、ここでは私が実際に行った方法について記載してみたいと思います。

 2)やはり基本は不燃ごみ

 私の以前住んでいた場所では、まぁ、どこの自治体もそうだとは思いますが
、各自治体が指定する『燃やす家庭ゴミの袋』と『燃えない家庭ごみの袋』というのがあるかと思います。で、ポイントはこの燃えないゴミの袋です。燃えないゴミは、大別して粗大ゴミ(収集車では引き取り不可。処分費用を要する)とそうでないゴミがあるわけですが、要はこの燃えないゴミの袋に入りきるだけの大きさにするのがまず最初のポイントです。
 で、実際に作業者がトラックに搬入しやすいよう、
適度の重さでとどめておくとともに、袋の破れ等が生じないように心がけ、またできるだけ種別ごとに分けておく、そしてオイルなどの汚れをしっかりふき取っておくと、結構収集車で引き取ってくれたりします。

 ここで適度の重さと書きましたが、具体的には無理なく片手でもてる重さ、大体10kg程度というところでしょうか。また種別ごとというのは、例えば、プラスチック類、プラスチックと金属の複合物類、金属類という風に、ある程度リサイクルを意識した分け方です。

 具体例をあげると、例えばマフラー。そのままでは粗大ゴミですし、決して清掃局でも引き取ってもらえません。
ですが、マフラーを袋に入りきるように、サンダーなどで小さめに切っておき、さらに金属部分と、触媒部分とを分けておき、触媒部分は中を砕いて瓦礫として別の袋にすることで、収集してくれることもあります。

 同様に、例えばスタビなども、複数に切っておくと引き取ってもらいやすくなりますね。

 とにかく基本は、細かく袋に入るように、そしてリサイクルを意識して種別ごとに分別です。

 2)で、実際のところどうよ?

 まぁ、こう書いていますが、実際引き取ってくれるかどうかは、やってみないとわからないのが正直なところです。ここでは参考に、実際に引き取ってもらったもの、ダメだったものについて書いてみたいと思います。

種別 部品名 結果 備考
内装 カーオーディオ 燃えないゴミの袋に入れます
社外シート(1脚) × 引き取りはもちろん、清掃センターでもダメでした。ディーラーも引き取り実績がなく不可。結局お金を払って解体屋へ処分依頼。¥3,000取られた・・。(解体屋側はかなり強気っす)
足元用のカーペット そのままでは不可。4分割ぐらいに細かく切って燃えるゴミへ。基本的にカーペットみたいなものは、それほど大きくなくても粗大ゴミ扱いされる場合が結構ある。
オイル関係 廃オイル類 そのままでは不可。オイルパックで吸収させて、袋で小分けし、それぞれを燃えるゴミの袋へ。
4L分とか吸収させたものを1つのゴミ袋に出すと、重くなり怪しまれて引き取ってくれないこともあり。目安、4L分は2〜3個に分割したほうが良いかも。吸収パックは別途袋に入れて、オイルが外に漏れないようにする必要あり。
オイルフィルター オイルをしっかり抜いておく。袋がオイルで汚れると引き取ってくれない可能性あり。
オイル缶(4L) 結構微妙。引き取ってくれるとはおもうが、できたらGSやディーラーで引き取ってもらったほうが手っ取りはやい。
タイヤ関係 タイヤ × 基本的にお金を払ってGSかディーラーへ。1本あたり処分費用が200円ほど。ただし、無料で引き取ってもらえる場合もある(下記)
アルミホイール アルミホイールは古くても『アルミ』が資源ごみとして価値があるので、市が回収しなくても、廃品回収業者が喜んで引き取っていく。その際、タイヤつきの場合は、タイヤも一緒に引き取ってくれる
鉄ホイール おそらく市は引き取らないので、ディーラーへ。
パーツ類 ブレーキローター 燃えないゴミで出せる。その際、なるべく重くならないように、小分けしてだす。
ブレーキパッド 基本的にはガレキ扱いなので、他の燃えないゴミとは区別して出す。ディーラーでも引き取り可能。
エアクリBOX 燃えないゴミの袋に入りきるサイズにして出す。この際、硬質プラスチック類としてまとめておく。
タイヤチェーン 金属なら金属として、ゴムならゴムとして取りまとめて出す。袋に入りきるように。
スキーキャリアー × 粗大ゴミとして清掃センターへ。自治体にもよるが処分代は400円程度。
金属ガスケット類 袋に入ればOK
ヘッドボルト他
エンジンマウント
アルミダクト

 私が出したゴミはこんな感じでしょうか。
 袋にはいれば、意外と全部引き取ってもらえるな〜〜ってのが感想ですね。
ですから、一番問題となるのは、ばらすのが大変なでかいゴミでしょう。そういうのは基本的に自治体は引き取ってくれませんので、ディーラーか修理工場か解体屋にもっていくことになります。
 とはいえ、一見さんに、いきなり『ゴミ処分しろ』って言われても、普通はかなり嫌がるので、なるべく顔なじみのディーラーさんや修理工場を作っておくことをお勧めします。

 で、私の場合はディーラーだったんですが、基本的にディーラーでは引き取り実績のあるもの(=交換頻度が高いもの)については、引き取ってもらえるみたいです。ですのでマフラーやスポイラーなどについても、顔見知りのディーラーであれば引き取ってくれるかもしれません。ただ私のなじみのディーラーでは、シートに関しては引き取り実績が全くなかったため、どうしてもダメだったんですけどね(;_;)

 以上どうでしょうか?
 とにかく基本は分別と袋に入りきることです。DIYをやるには、ゴミの処分はかならず付きまとってくるので、なるべくこまめに処分するようにしましょうね〜〜。(でないと、ホント、大変よ(^^;;;)

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