エンジントラブル〜フルオーバーホールの様子〜
| さて、エンジントラブルが発生して1ヶ月、ついにこのときが来ました。 かねてからエンジンOHの予約をしていたテクニカルショップアンフィニさんに入庫を行う日です。OHを決意し、予約を入れてから3週間、やっとのことでこの日が来ました。まだここからが長いんですが・・。 さて、アンフィニさんに訪問し、どのようなメニューにするのか早速相談しました。 おおざっぱな内容としては、エンジンのOHとバランス取りなのですが、具体的にどういうパーツを使うのか?どういうパーツを交換するのかが決まっていませんし、その内容によっては予算は大きく異なります。お金さえあればフルチューンもできるのですが、あと10万kmぐらいは乗ること、そして街乗りでも使用すること、メンテや維持に必要以上の負担がかからないこと等を考え、以下のようなメニューと相成りました。 1)ピストンの交換 やはり12万kmを超えるエンジンとなると、摩擦によってシリンダー径も拡大してゆきます。さらに内部の傷なども将来的な点も考えると対処したほうが良いかも・・とのことで、シリンダーのボーリング+純正オーバーサイズピストンの使用としました。もちろんピストンリングも交換です。 2)クランク、コンロッド関係 基本的にはそのまま使用しますが、当然ばらして子メタル、スラストメタルの交換は行います。クランクは必要に応じて曲がり修正を行います。 3)ヘッド これはDIYでOHしたときに、ぎりぎり限度内だったのですが、やはりこれから長く乗ることを考えて、バルブのシートカット、擦り合わせは行います。当然他にもシム調整、オイルシールの交換、ヘッドボルトの交換なども行います。 4)ポンプ類 壊れると致命的で、かつ修理に手間がかかる場所として、ウォーターポンプの交換(パーツ持込)、オイルポンプの交換や、必要に応じてラジエーターホースの交換も行います。 5)フルバランス取り 追加メニューとしてお願いしました。ピストン、コンロッドの重量あわせのほか、クランク〜フライホイール〜クラッチカバーまでを含めたダイナミックバランス調整まで行います。 6)圧縮比 基本的に現状と同様、すなわちTRDの0.8mmガスケットを入れることを基本としてます。ただし、ヘッド、シリンダの面研の削り具合によってはガスケットの厚みをかえて、必要以上に圧縮比が高くなりすぎないようにします。 以上がメニューです。後は実際にあけて見て必要に応じ交換、加工といったところです。 目標とするエンジンは、純正の良さを活かした、パワーよりも楽しさ重視のNAらしいエンジンですね。 ここまでの見積もり概算は税別で約50万・・・・まぁ、安くはないですな(^^;;; さて、アンフィニさんとの会話の中で・・ 「そぉ〜いえば、2番シリンダがまったく圧縮しないんです。ですからそのあたりの修理もお願いしたいんですが・・・ コンプレッションがまったくなくって・・・」 「コンプレッション測定して、低かったの?」 「ゼロなんです。針がピクリとも動かなくて・・・」 「白煙は噴いていた??」 「いえ、それはないです。」 「・・・間違いなくヘッドだね。きっとバルブがひん曲がっているんだと思うよ。」 「そう簡単にピストンとバルブって衝突するものなんですか?」 「サージングがおこっちゃうと簡単に当たっちゃうよ。軽くコツンといってもおしまいだからね〜」 「・・・・・(--;」 「となると修理代、もう少しかかるかもね。バルブ交換だけで済めばいいんだけど、バルブガイドまでいっちゃうとね・・」 もうこうなったら、せめてダメージがバルブ以外に及ばないよう、ただ祈るだけです・・・(-人-) 南無・・・・・ ってなことで、次に連絡くるときが怖いですね(^^; さて、他にもどうせなのでやっておこうかと思っている作業があります。それは・・・ MTと機械式LSDのOHです。 現在何か問題が生じているわけでなく、シンクロもいたって順調なんですが、なにせ今のMTは中古で買ったもの。 サーキットで酷使してますし、いつ何が起こるかわかりません。ですのでここはエンジンとともにMTのリフレッシュも 予算が許したらやっておくことにしました。ちなみにその場合の追加費用は約10万・・。エンジンのダメージが軽ければ 一緒にやっておこうかと思います。 さて、運命の判決は・・・おそらく来週中 あぁ〜〜〜!いったいどぉ〜なってしまうんだろぉ〜か!! >>トップページに戻る エンジントラブル〜その2へ〜 |