夕日を背にして

グレートノトリ砂漠に日が落ちる。
夕日を背にして立つウメの眼前には、先ほどまで怒濤のように押しよせてきていた、ノトリ帝国の機甲部隊の姿はなかった。
そこには、ただ煙と炎を噴き上げる鉄の塊があるだけだった。

「ふぅ一個大隊ってところね。・・・この程度じゃ、トレーニングにもなりゃしない。」