■きっかけ
当初はコンテスト用に別のアイデアを暖めていたのですが、時期的に「Gatekeeper」、「魔物の進軍」に続く「炎パーツ3部作を作ろう」と考えました(どうにも消化不良気味なのですが(^_^;))。
また、前回の「ともだち」がほのぼの路線だったので、それと対極にあるような方向性も目指してみました。
魔物は以前作った胸像を参考にしながらですが、ビルド自体は自分の能力のなさを再認識。
頭部や腕のつくりは恥ずかしいぐらいです。
後頭部から伸びる髪の毛状のパーツと翼がうまく納まったなあ、というぐらいですね。
溶岩流の中から召喚された魔物ということで、解きほどかれた鎖を垂直方向にだらだらと垂らしてみたあたりは気に入っているのですが。
■正面はどっちだ?
展示の際の正面は←左の図です。
常識的に考えれば下の図↓のように魔物の正面を見えるようにするべきだし、当初はそのつもりで作っていたのですが、背中側を正面にすることにしました。
「え〜、なんで魔物が前から見えないの〜?」と思われるはずですし、実際、店員さんに「こっちで本当に間違いないですか?」と確認されたり、正面をのぞき込もうとする観覧者もいらしたそうです(すいません(^_^;))。
コンセプトとしては、「圧倒的な存在感を示す魔物の威容、それに剣1本で立ち向かおうとする騎士の姿を見せたかった」ということです。
召喚された魔物のディテールよりも、「シーンを楽しんで欲しい」ということかもしれません。
魔物のビルドは手段であって、目的ではないという事ですね。
「主役が正面を向いているべき」という意味では、主役である騎士が前を向いているから問題ないと思うわけです(笑)。
そんな一般常識、あるいは価値観への問いかけを実験的にやってみたくなったのでありました(^_^;)。
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