2005-05-22
下記シンポジウムは無事終了いたしました。会場がほぼ満員になるほどの多数の皆様にご参加をいただき、また活発な質疑応答をいただきましてありがとうございました。スタッフ一同深く感謝いたします。
謹啓 陽春の候 皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、三井徹先生退職記念論集である『ポピュラー音楽とアカデミズム』の出版を記念いたしまして、下記の要領でシンポジウムが開催されます。ふるってご参加ください。
三井徹先生退職記念行事実行委員会
五十嵐正、エドガー・ポープ、大山昌彦、小川博司、小泉恭子、佐藤良明、島原裕司、鈴木茂、東谷護、細川周平、増田聡
●シンポジウム
「ポピュラー音楽へのアプローチ――アカデミズムとジャーナリズムの両面から」
三井徹×ピーター・バラカン(司会:佐藤良明)
・日時 2005年5月21日(土曜日)15:00〜17:00
・場所 東京大学駒場キャンパス18号館ホール
(京王井の頭線駒場東大前駅徒歩3分)
・入場無料(予約などの必要はありません。当日お越しください)
※当日は、三井徹(監修)『ポピュラー音楽とアカデミズム』(音楽之友社)を割引価格で先行販売いたします。
三井徹先生退職記念論文集
三井徹(監修)『ポピュラー音楽とアカデミズム』(音楽之友社)
四六版・上製・352頁・2005年5月末刊行予定
定価2900円(税込3045円)
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ポピュラー音楽を学術的な研究の対象にする動きは、先行する欧米での動きを受けて、日本でも年々活況を呈している。長年その先頭に立ってこられた三井徹先生(金沢大学)が本年三月に退職されたのを記念して編まれた本書は、現在第一線で活躍中の研究者やジャーナリストが、それぞれの分野から意欲的な論考を寄せたものである。日本におけるポピュラー音楽研究の現状を体系的に理解するロードマップとなるだけではなく、現代日本の音楽文化を新たな視点で理解するヒントを提供するだろう。
・目次
1 三井徹:企画流行歌の誕生期―〈アラビアの唄〉/〈青空〉再考
2 中村とうよう:ジャーナリズムから見たポピュラー音楽研究
3 五十嵐正:米英に見るロック・ジャーナリズムの現状と展望
4 細川周平:ジャズ研究の最近の動向
5 小川博司:「ノリ」の誕生―「ノリ」の音楽・社会理論に向けて
6 エドガー・ポープ:エキゾチズムと日本ポピュラー音楽のダイナミズム―大陸メロディを中心に
7 東谷護:戦後日本ポピュラー音楽史の構築に向けて―真正性とメディアを手がかりとして
8 小泉恭子:ポピュラー音楽と少女のジェンダー・アイデンティティ
9 増田聡:「パクリ」再考―美学的分析の試み
10 大山昌彦:若者下位文化におけるポピュラー音楽の消費・再生産・変容