著述業/二胡プレイヤー 荒木田真穂さん |
松本直人は声のいい男である。
そして、そのことに、彼自身本当に気づいているのかどうかがわからない。
また、彼自身その声の良さが好きかどうかもわからない。
観ようによっては、その声の良さから逃げ出そうとしているようにも見える。
或いは、気づいている故の自家撞着をなんとか避けようとしているのか。
かのような次第で、まして観客の立場では、声持つ松本直人の行き着く先はまだはっきりとは見えない。
なので、「読み語りライヴ」という、未だ作られ続けつつある在り方、到達点への道程を晒す試行を即パフォーマンスにした形が、もっとも現在の彼らしい。
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絵本パフォーマー 岸田典大さん |
ヨミガタリストまっつ様
ヨミガタリスト活動五周年おめでとうございます。 正直、まだそれしか経ってないの?という感じではあります。
似たようなフィールドではありますが、 ぼくのはあり合わせでざざっと作る主婦の料理、まっつさんのはコンマ一ミリにこだわるシェフの料理だと思っていますし、表現の彼岸を追求する姿勢に、いつも頭が下がる思いです。
Hさんを筆頭に、たちの悪いおばさま達のおもちゃに甘んじることなく、さらなる先を追求する求道的パフォーマーであり続けてください。
また、いつまでもひとりマトリックスが出来るように、腰をお大事に。
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絵本作家・イラストレーター ひだのかな代さん |
ある日「私の絵本を演る(やる)」と聞いて観に行きました。
彼の俳優仕事は観たことがありましたが
「ヨミガタリスト」の彼は初めて。
汗を飛ばし唾を飛ばし、顔の筋肉も全身の筋肉も
使えるものはすべて使って言葉と戦う姿がそこにはありました。
絵本作家は(少なくとも私は)文章を書いた後に
これでもかこれでもかと、それを削る作業をします。
短い文章の向こう側には削り取られた言葉達が、実は大勢いるのです。
彼は、言葉の中を深く泳いで高く高く飛び、それらすべてを拾い上げて、
供養してくれているように見えました。
今後、もし私が文字の無い絵本を描いたら?
彼は「読むよ」と言いました。
さてさて、こうなったら彼から目が離せません。
どんな新しい感動や驚きを与えてくれるのか・・・
もちろん今回の4作品も見逃すわけにはいかないのです。 |
琴似バレエ研究所 主宰 鈴木里恵さん |
まっつさんとは、もうかれこれ10年以上のお付き合いになりますねぇ、早いものです。存在感たっぷりの俳優さんである松本さんが、なにやらヨミガタリストなるものを始めたらしい‥ ヨミガタリスト‥読み語る? これは普通に読むだけではないな、とワクワクしてでかけたある日のやまびこ座での会。もう期待通りというか、それ以上の楽しさと感動でした!本を読むことがこんなにも素敵なパフォーマンスになるものなんだ、という新しい発見と、俳優松本直人氏の技術力の高さに改めて感激いたしました。さっそくその場で私のバレエ教室のクリスマス会のゲスト出演のお願いをしました。
クリスマス会当日、予想通り子供も大人もその本を読ことで空間を創造していくヨミガタリの世界に引き込まれ、想像力溢れる素敵な時間を過ごし大好評。
わたくし、ヨミガタリストまっつさんの世界をもっともっとたくさんの方に体験していただけたらな、と思っています。とっても心豊かな時間をいただけますよ。今後のまっつさんのご活躍、楽しみにしてます!
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HBC 山崎英樹さん |
一見、飄々としている「まっつ」、しかし舞台にあがれば、激しいアクションと熱い肉声。さぁ、あなたも「立体感」ある読み語りが体験できる、まっつワールドへどうぞ! |
札幌シアターゲーム事務局 大野あきひこさん |
まっつさんの「ヨミガタリ」は時に子守歌のようにやさしく、時に異種格闘技のように熱い。ここが「よみきかせ」と違うところだ。客席に座って聴いているだけなのに、物語を一緒に疑似体験しているような気になってくるのだ。そして駅の構内や小さなカフェが、いつのまにか「ヨミガタリワールド」に変わっているのだ。一期一会という言葉がぴったりの時間です。 |