イギリスについて

俗に言う「英国」は、正式国名をグレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国(The United Kingdom of Great Britain and northern Ireland)といい、イングランド・ウェールズ・スコットランド・北アイルランドの4つの国家の集合体です。「英国」・イギリスという言葉は、開国当時の日本人が“English”という言葉を「いぎりす」と聞き、「英吉利」という字を当てたことに由来しますが、現在では上記4ヶ国をまとめた連合王国のことを指す語として使用されています。(以下、UKと書きます)
※このほか、英領ジブラルタル、英領ヴァージン諸島はじめ、上記4ヶ国に分類されない地域もUKに含まれます。

UKの首都は、イングランドの首都でもあるLondon、ウェールズの首都はCardiff、スコットランドの首都はEdinburgh、北アイルランドはBelfastです。

UKの中心がイングランドであることは否めませんが、他の3ヶ国も、それぞれ特徴を秘めています。

ウェールズは、UKには珍しく山地がちで、渓谷(Conwy
Valleyは良かったです(^^))や古城に満ちています。
田舎に行くとEnglish(英語)が通じないこともあります。
ウェールズでは、駅や街頭の案内板などは、英語と
Welshで書かれています。
スコットランドは、やはり山地もありますが、「湖と古城の国」
といっていいかと思います。首都・Edinburghのエディンバラ
城は壮大で綺麗な城で、現在も中を見学できます。
また、ネス湖はじめ湖が多く、湖の近くに廃てられた古城が
佇むといった光景を見ることができます。
なお、スコットランドでは独自の紙幣を発行しており、UK大
蔵省発行のものとともに使用されています。(スコットランド
の紙幣はイングランドやウェールズ・北アイルランドでも使
えます。もちろんスコットランドの1ポンドはUKの1ポンドです)

(Photo by C.Hさん)

北アイルランドは、かつてイングランド中心のUKに引きとめようとする勢力と分離してアイルランド共和国と合併する、あるいは独立を目指す勢力が対立し、これにカソリックとプロテスタントの対立が加わって、過激派のアイルランド共和国軍IRAと英国軍が血の報復を繰り返した歴史があります。
現在は、IRAを支援するシン・フェイン党とブレア首相の英国政府との間で対話が再開し、IRAの武装解除にむかっています。
きな臭い話中心となりましたが、素顔の北アイルランドは、純朴な農業・酪農立国で、湖や草原の素朴な自然に囲まれたのどかな地域です。

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