C初めての甲浦
2000年7月2〜3日と高知県の最東端・甲浦へ行ってきました。
使用DSは「オランクダイバース」。DSそのものは雑誌を通じて最初に知ったのですが、往復のフェリー代と4ダイブ込みで\29800という価格にまず魅かれました。行ってみたらフレンドリーで「おらん家(く)」という土佐ことばそのままのDSでこの後何度か利用させてもらっています。
大阪・南港を23:20に出て早朝4:20に甲浦港に着く「フェリーむろと」(2001/12/9をもって運休中)で甲浦へ向かうとのことで、大阪・ミナミの会社(土曜日も仕事がありました)に機材を持って行き、仕事が終わるとその足で地下鉄四つ橋線からニュートラムに乗り換えて南港「フェリーターミナル」へ。
ニュートラムの駅とフェリーターミナルの間には広い駐車場とバスターミナルがあり、機材を運んでるとちょっとしんどい距離。土・日というツアーの場合、スタッフが金曜の夜の便に同行する(10:00フェリーターミナル集合)ことが通常なのですが、σ(^^)は日曜日からもぐるスケジュールで土曜日の夜の便で甲浦に向かうため、独りでの乗船。甲浦行きの「フェリーむろと」は、ターミナルから見て最も左端、一番遠い桟橋から。またまた機材をかついでえっちらおっちらと・・・。
フェリーの二等客室は、場所の取り合いのようなもの、早めに行っていい場所をとるのがセオリー。(って言うほど人はいなかったけど)禁煙席の壁ぎわ、枕も確保してまぁまぁの体勢。
そうこうしているうちに南港出航。フェリーに乗るのが初めてだったσ(^^)はデッキに出たりして少し夜風に当たったりこの「旅」にひたったりしていました。ところが、船室に戻っても、なかなか眠れない。思った以上に、船のエンジン音と、それに伴う振動、また振動によって船室の内装がぎしぎしと言うか、小刻みな振動にあわせて音をさせていたのでそれらが気になってしまい、結局1時間も眠ることはできませんでした。
しばらくしてフェリーは甲浦港に到着。早く目を覚ましていたσ(^^)は、船が向きを変えている間、甲浦の景色を楽しんでました。素朴な田舎で中々いい雰囲気に感じました。船が着くなり、機材を抱えて船から降り、港からすぐ近くのDS「オランクダイバース」へ。男女別に別れた寝床のベッドに潜りこんで「朝」まで“死んだように”眠りました。
朝。他のゲストよりちょっと早めに起床。スタッフは起きている人がいました。少しして他のゲスト達も起きてきました。お湯をもらって昨日買っておいたカップ麺の朝食。土曜から来ているゲスト達はすでに仲良くなっている様子で、最初はちょっと入り込みにくい雰囲気。でもそのうち打ち解けてきました。「オランクダイバース」では、土曜の夜にディナーパーティーをいつもしている(後に分かった)ので、昨日から来ているゲストが仲良くなってるのは、そのせいもあったんでしょうね。
さて、肝心のダイビング。自分以外はみなウェットスーツ。ドライスーツでは船の上は暑かった(^^;; もっとも、海水温はまだそこまで温かくなく、ダイブ後は羨ましがられましたが。(工事中)
この日は、なぜか海から上がると気持ち悪くなってしまい、海中のことはそれほどよく覚えていません。ログブックを見てもダイコンの数値くらいしか書いてない(^^;;
Ex後、船の上でこらえきれずにドライスーツの背中のファスナーを開けてもらい、風に当たっていましたが、気持ち悪さは晴れず、クラブハウスでしばらく横になっていました。
昼食は、弁当派もいたけど、近所の「アントダイナー」とうログハウス調の洋食屋へみんなと食事に。
なかなかおいしかったです。みんなどこから来ているのか、昨日のダイブは、なんて話をしていました。名古屋から来ている人や、関西から船に乗り損ねて車で来たら早く着き過ぎた人などいて、そんな話で盛り上がっていました。気分も良くなって2本目のダイブ。やっぱりなぜかEx後に気持ち悪くなり、機材を水槽に放り込んでシャワーを浴びたらグロッキー。ログ付けにも参加できなかったので、この日のダイブはあまり記憶にも記録にも残ってはいないです。。。ただ、水の中では気分悪くなかったし、結構楽しんでいたことは覚えています。確か2本目でアカヤガラを見ました。
1本目は「ノーナシマ」というポイント。En時タンク190、Ex時タンク30。最大水深20.5M、潜水時間45分。透明度は5Mちょっとといったところでした。
2本目は「鷹の口」というポイント。En時タンク190、Ex時タンク30.最大水深18M、潜水時間44分。透明度は1本目と同じくらいでした。土曜から来ていた組は、この日の夕方のフェリーや車で帰ったので、残ったのは自分一人。DSの車を借りて、車で5分ほどのところにある「道の駅宍喰」で宍喰温泉に浸ってきました。ここの水はやや乳白色で、肌がぬるぬるするような泉質でした。近所のコンビニで明日の食事を買い、DSに帰ってきて近所の食堂に夕食に行きました。
その日は自分一人で就寝。翌日はガイドさんとマンツーマン。
1本目はオープンしたばかりの「ダルマダシ」というポイント。ちょっと潮の流れがあったけど、まぁまぁSteadyな海でした。イサギやアジの群れを見ることができました。他に見た魚は、クロホシイシモチ、コロダイ、ツマグロハタンポ、チョウチョウウオ、キンギョハナダイ、ルリスズメダイ、ソラスズメダイ、ニザダイといったところ。甲浦ではわりとよく見かける魚を見てきました。他にマダコも見ました。En時タンクは190、Ex時タンクは30.最大水深は21M、潜水時間は38分でした。透明度は昨日と同じくらいで大体5M超といったところでした。今回は浮上後も気持ち悪くはなりませんでした。
この日の昼食はショップの車を借りて近くの国民宿舎のレストランへ。甲浦は漁港の町ですが、漁港の町だからこそ街中で海鮮料理を食べさせてくれる店がなかったのです(地元の人がみんな自宅で美味しい魚を食べるから)。で、確かに美味しい料理でしたが、期待した新鮮な魚料理ではなかったなぁ。。。
2本目は「大浦」というポイント。今回はおとなしいサメを見せてくれるとのこと。触ってサメ肌を確かめてごらん、と言われて潜水開始。まずアンカーの近くには10cmほどのカニがいました。それからしばらくして岩陰にシロホシテンジクザメがいました。おとなしくしていて、触っても動きませんでした。肌は、やっぱりサメ肌でざらざらしていました。近くには、シロホシテンジクザメの卵もあり、こちらも触ってみました。それから怒っているクマノミ、産卵期で真っ赤になっているブダイ、コウイカの赤ちゃんなどを見て、40分ほどでアンカーのところに戻ってきました。と、ガイドさんが、先に上がるからこの辺で自由にしてていいよと言いました。「一人で潜水してて大丈夫かな?」とも思いましたが、アンカーも分かっていたし、緊急スイミングアセントだって十分できる深さ(5M)だったのでそのまま遊んでました。アンカーを下ろしている根の近くの魚を見たり、中層にぽわ〜んとただよってみたり(この無重力感を感じるのが個人的には好きです)してエアが減ってきたのと60分をめどにExしました。ちょっとアンカーが見えないところまで行ったけど、ちゃんと戻ってこれたし、ちと不安な「一人潜水」はこうして終わりました。船の上でガイドさんが、「泡を見てたけど、楽しそうに泳いでたね」と言ってました。En時タンク210、Ex時40.透明度は1本目と同じくらいで、最大水深は7M。潜水時間は61分でした。
その日の夕方17:20発のフェリーで甲浦を後にしました。大阪南港には22:20着。当時大阪市内に住んでいたσ(^^)ですが、家に着いたのは23時をまわっていました。
でも、いい土地だったなぁ。甲浦という土地と「オランクダイバース」が気に入っちゃいました。