老人介護についての個人的HP- 介護基本原則(6)

目標を持った介護生活を

 以上、第1項から第5項まで介護生活を作っていく上での基本的な考え方を整理しました。その上で、「生活に具体的な目標を持つこと」の重要性をあげておきたいと思います。

 このことは、施設ケアの場面ではケアプランの策定などでもはや「常識」かと思いますが、在宅介護の場面でも目標を持って暮らすことは大変に重要なことです。何も「歩けない方が歩けるように」などの「大げさ」な目標でなくても構いません、ささやかなことでよいので「目標」を持ちましょう。「少しずつでも立つ時に介助が要らなくなればいいなぁ」「少しずつでも外出の機会が増やせていったらいいなぁ」などの継続的な目標でも構いませんし、「来年のお盆には、ぜひ歩いて・あるいは車椅子でお墓参りに行こう!」というような特定の時期や行動・行事を目標にしても構いません。そんな目標をご本人さまと介助者さんが一緒に共有できれば、日々同じことの繰り返しでマンネリになりやすい介護生活にメリハリが生まれてくると思います。

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