老人介護についての個人的HP-1介護 How to - (2)起居動作の流れ
歩行介助における肘介助は既に紹介しましたが、それはやはり一番分かりやすく“ポピュラー”なものだと思えたからです。本来は歩行にいたる前に、様々な動作を経ていきます。今回は、そのような一連の動作(起居動作)について、まとめてみます。以下は「起居動作の流れ」を整理してみた一例です。(矢印の位置がおかしかったら文字表字を小さくしてみてください。(^_^; )
仰臥位臥床 → お尻上げ
↓
寝返り → 側臥位移動
↓
↓← 起 座 →↓
端座位横移動 ← 端座位保持 長座位保持 → いざり四つ這い
↓ ↓(和式生活特有の移動法)
移乗動作 ← 端座位からの起立 床からの起立
↓ ↓→ 歩 行 ←↓
車椅子座位保持 ↓
↓ 応用歩行
車椅子駆動
(洋式生活に特有の移動法)
「臥床」している状態から「移動」動作までに、例えば上のような色々な動作を連続して行っていくことになります。ところで「移動手段」は一つではありません。大きく分けると赤字で示した3つの方法になると思います。そして、それぞれ3つの移動手段にいたる、起居動作の流れが途中で「枝分かれ」していることが分かります。そして、それぞれの動作には、自力で動作するために望ましい「機器環境」がありますし、半介助・全介助の方法もあります。「介護How to(1)」のページでは、その中の「歩行介助」の一例をご紹介したわけです。
このコーナーでは、続けて上図で紹介している緒動作について取り上げ、それぞれにADL(日常生活行為)上の意義、自力で行うためのコツや機器環境、介助方法などの紹介をしていきます。