老人介護についての個人的HP- 可能動作レベル別(1)

具体的な「介護生活」のイメージの仕方

 このコーナーでは身体動作能力別に「介護生活」をなるべく具体的にイメージしていきます。以下のような項目について、具体的にどのような生活ぶりとなりうるか、そしてどのような方法が可能で望ましいことか?そんなことを整理します。これらの項目は私の「経験」上、在宅生活を形作っていく際にぜひとも具体的にしてみる必要があると思われる項目です。そしてそれら全体のまとめとして、最初に「生活目標」と「生活様式全般」をおきます。

介護生活のイメージの仕方;項目

  1. 生活目標:以下の項目全体を通して、特に大切な点を大まかにまとめて目標とします。
  2. 生活様式全般:以下の具体的な項目の検討を通して、大きく分けて「和式環境」か「洋式環境」か、あるいは部分的にそれぞれの要素を取り込むか?それを大まかにまとめます。
  3. 家屋内移動:家の中を移動するにはどうするか?それを具体的にイメージし、それにあわせて必要な機器環境を考えます。
  4. 寝具:布団かベッドか?どのような寝具が良いのか?あるいは手すりなど何か必要な付属品はないか?そんなことをイメージします。
  5. 排泄:各動作レベルごとに、どのような排泄形態が望ましいか?どのような排泄機器が望ましいのか?そんなことをイメージします。
  6. 入浴:自宅での入浴は可能か?そのためにはどのような浴槽タイプやサイズ、必要な付属物などをイメージします。また、浴室までの移動方法も考えてみます。
  7. 食事:確実に栄養や水分を補給し同時に食事を楽しむためには、どうしたら良いか?場所・姿勢・道具・食材や料理法などについてイメージします。
  8. 日中安静:日中くつろいで過ごす時はどこでどのような姿勢でどのような機器を使えばよいか?それをイメージします。
  9. 外出手段:屋外に出かける時はどうするか?その具体的な方法をイメージします。
  10. 外出機会:実際に屋外に出かける“機会”はどうか?特に自力で外出できない場合は具体的にイメージしてみます。

 これらのことを一つ一つ、具体的にイメージし方法を考えてみることで、大まかに「介護生活」全体を形作っていくことができます。ただし、それぞれに「どういうことが望ましいことなのか?」「実現するための具体的な方法や道具にはどのようなものがあるのか?」ということについての「知識」がないと、より良い介護生活を形作ることはできません。それを以下のページに、可能動作レベル別にまとめ、さらに個々の細かい技術・知識などは、さらに他のページを参照するようにしてあります。

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