老人介護についての個人的HP-2 介護福祉機器-(20) 車椅子の虫ゴム
小ネタですが、最近の若いもんはビックリするくらい知らないので・・。
車椅子のタイヤは、大抵の場合は空気入り式です。要するに自転車のタイヤと同じです。空気はしっかり入れて使いましょう。施設内でも在宅場面でも、タイヤがベコベコに空気抜けした状態で使っている場面をよく見かけます。これでは、自力でこぐにも介助で押すにも“重い”ですし、わずかな段差でもガタガタ乗り心地が悪く、中の空気チューブが切れてしまったりします。
ところが、一杯空気を入れても、2・3日でまた空気抜け状態になってしまうことがあります。よく介護さんが「パンクでーす!」なんて言いながらリハビリ室に空気の少ない車椅子を持ってこられますが、自転車と違って車椅子のタイヤはそうそうパンクするものではありません。特に施設内ではほとんどあり得ない、というべきでしょう。
そんな時の「ゆっくりとした空気抜け」の原因は、大抵が「虫ゴム」です。このゴムが、「空気入れからタイヤ内に空気を入れるが、タイヤ内から外へは出さない」という「弁」の役目をしています。これが古くなって弁機能が落ち、ゆっくり空気抜けするのです。
そんな時は、「虫ゴム交換」をしましょう。私はガキの頃から自分の自転車のメンテナンス法として知っていましたよ。最近の若いもんにとって自転車は「使い捨て」なんでしょうか?肝心の「虫ゴム」は、ホームセンター・自転車やさんなどで、30cm100円くらいで売っています。適当な長さでつけかえれば良い訳です。

写真1 虫ゴムが現れるまで 写真2 これが虫ゴムだ!
「う〜ん、知らなかった・・」という方は、ぜひ一度写真を参考にご自分で確認してみてください。ただし、ぶっしゅーと空気が抜けてしまいますから、「空気入れ」の準備も忘れずに!看護介護職のみなさんで「知らなかった・・」というのはまだしも、PT・OTで知らなかった、なんてちょっと許せんぞ!(^_^;
by流しのPT@おやじバージョン