老人介護についての個人的HP-ギャッチアップベッドごとの背上げ〜足上げ軸間距離について
実は、コーナー(60)のギャッチアップベッドのまとめページの中で、『ベッドごとの軸間距離の違いをおまけに紹介しますねー』とか書いているのに、あまり長くなるので紹介しないままにアップしてしまいました。そこで、改めてベッドのメーカー・モデルの違いによる背上げ〜足上げ軸間距離の違いを紹介します。
前ページでもまとめていますが、『背上げ〜足上げ軸間距離が遠すぎると、足上げ機能により身体がズリ落とされてしまい、結果として背上げすると骨盤が寝たままの背骨起こしの不良ギャッチアップ姿勢となってしまう。従って、ギャッチアップベッド使用者の体格とベッドの軸間距離の評価〜適合が大切』ということです。ところが、ベッドのカタログを見ても、「軸間距離」をセンチメートルで表現しているものはほとんど見かけません。(1社、それをウリにしているメーカーはあります。)
そこで、'08年のHCR会場において、展示しているギャッチアップベッドを見て回り、巻き尺で大まかにでも軸間距離を実測してきました。さて、その結果は・・・!
| A社 | 57.5cm | 輸入改造品だが西洋人向けベッドの頭側と足側だけ切り落としているのでは? | |
| B社 | 56cm | ||
| C社(新) | (45度時)53cm | 以前に比べると縮まってきたように思う。 | |
| C社(旧) | (45度時)55cm | ||
| D社 | 53.5cm | ||
| E社 | 53cm | +24cm | 背上げ軸から上方24cmのところの背ボトムに、さらに屈曲する軸があり。 |
| F社 | 51cm | ||
| G社 | 50cm | ||
| H社 | 49・53・57cm | 軸間距離を3段階に調節可能 | |
| I 社 | 49cm | ||
| J社 | 48cm | 営業マンが言う「44cm」とは、どこからどこまで? |
さ、くれぐれもここで注意しておかなくてはいけません。この表に出てくるのは、大手のベッドメーカーさんや中堅メーカーさん、さらに初めて聞く輸入業者さんまで色々ですが・・
※たとえばこの表は、「ベッドの実際の様子」を表現する一つのデータに過ぎず、各々のベッドの優劣を表現するものではありません。
※また、測定もラフに行ったもので厳密なものではなく、大まかな傾向を示すもの、程度に捉えてください。
それにしても、随分と違うでしょう?(^ ^ゞ モノによっては10cm近くの差があります。注目すべきはE社のベッドで、実質的に軸間距離が77cmとなってしまっています。このベッドは、身長172cmの私でもアップすると苦しかったですねぇ。
実際には厚みを持ったベッドマットが上に載せられた上でベッド面が折り曲がりますから、議論はそう単純ではありませんが、「私個人の感覚」としては一番短いJ社でも(特に高齢者に使おうということであれば)もう少し短くても良いのでは?というのが実感です。
おしいのはH社で、3段階調節の中央値を53cmじゃなくて49cmにすればいいのに!と、強く感じます。
本当はもっと色々コメントしたいのですが、これ以上はちょっとマズいです。m(. .)m
ちょっとおかしかったのは、巻き尺持って訪れ実測する私に対する各社各ブースの営業マンさんたちの様子です。実に嫌そ〜な顔をされている方もいたし、コイツ何してんだぁ?という態度の方もいたし、フムフム勉強になります〜!なんて言ってくれたところもありました。いやはや、もう「怖いものナシ」状態です。(^ ^;