老人介護についての個人的HP−雑記帖(25) NHK教育「介護の達人」出演のお知らせ
平成15年4月から、NHK教育テレビで在宅介護についての新しい番組が始まっています。
●番組名:『福祉ネットワーク〜めざせ介護の達人〜』
●放送日時:毎週木曜日・教育テレビ20:00〜20:29
●番組内容:進行は毒蝮三太夫さんと渡辺英紀アナウンサー。
@メインコーナー実践!介護のツボ
A介護保険ワンポイント講座
Bほかほか介護だより
C介護リフレッシュ体操
●メインコーナーにおいては、毎月具体的なテーマを決めて3回ほどに分けて内容を深めていく。
6月度のメインコーナーのテーマが、『食事〜自分の手で食べることのすばらしさ』だそうです。このたび私に対して、毒蝮さんを生徒役にしつつご家族さまへのアドバイザー役として、番組ディレクターさんから出演依頼がありました。
色々と勘案、調整の結果、お受けすることにしました。私の出番は6月中に2回〜1回は食事のための姿勢調整がメインで、もう1回は福祉食器を中心に取り上げる予定です。HP主催者の「動画像・音声」がチェックできるチャンスです!(^_^; 内容的にはすでにHP内でまとめてある事柄ばかりになると思うので、HPをご覧の皆さまには何も目新しいものではないだろうと思いますが…。それでも、姿勢調整後の変化などを、見やすく分かりやすく表現したいと思っています。
さて、番組収録のために渋谷まで出かけていかなければいけません。東京の街中なんて、何年ぶりだろう?迷子になったらどうしよう?東京の電車・地下鉄って、ちと怖いんですけど。(^_^; でもまぁ、そうある機会ではないと思うので、収録の際にはスタジオの様子とか沢山写真に撮ってきてここでも紹介しますね。
平成15年5月13日(火)14日(水)の2日間にわたり、東京渋谷のNHKで、番組収録してきました。うわあぁぁん!上手くできませんでした。(; ;)
とにもかくにも、収録は終わり、あとは平成15年6月5日と19日の放送日を待つだけとなりました。
●平成15年6月5日:「おいしい食事は姿勢から」(大渕)
●平成15年6月12日:「歯がなくても食べられるソフト食」(栄養士:黒田さん)
●平成15年6月19日:「福祉食器の選び方、使い方」(大渕、最後の食事会場面では黒田さんも再登場)
いずれも、夜8時からNHK教育チャンネルにて。
以下は、収録風景のご報告です。

モノトーン服が私、手を伸ばしている先が一緒にご出演の東京亀戸の右片麻痺父さん、大泉松治さんです。
でかい背中は毒蝮三太夫さんですね。
これは、収録2日目、6月19日放送分の収録途中です。私の服は「自前」ですが、「安飲み屋のアンちゃんみたい」と不評のようです。(^_^;
一日目分の服は、もちっと「明るくさわやか」ですよ。

テーブル回りに出演者、背中の見えているのが、担当ディレクターさんやフロアディレクターさんなど。
この場面は、カメラリハーサル前の通し練習途中で打ち合わせ、みたいなシーンです。

通し練習途中場面。毒蝮さんの隣は、松治さんの奥様、光子さん。私よりもよほど度胸が据わっていて、
本番中に毒蝮さんとアドリブで会話を始めて、私はあわれ、置いていかれました。(^_^;
フロアディレクターさんが私にカンニングペーパー見せています。もっともセリフそのものまでは書いていなくて、
場面ごとの話題内容がメモッてある程度です。
写真右端の帳面を持っているのが、私に最初の声かけしてくれた、6月放送分の担当ディレクター松丸さんです。
丸々1ヶ月半、くっついて色々一緒にやらせてもらいましたが、あれでは身体を壊さない方が不思議です。
ぜひ、大成していただきたいです。(^_^;

これは、カメラリハーサル中ですね。私が青芳製作所の「柄の形が自由になるスプーン:ウィルスプーン」について、説明しています。

真ん中に立っているのは、2回目6月12日放送分の、
「見た目は普通でも、歯がなくても食べられる“ソフト食”」の黒田留美子栄養士さん。(宮崎県にある介護老人保健施設:ひむか苑さん)
この場面は、6月19日放送分、最終場面にて出演者一同で食事会をしている場面のカメラリハーサルです。
松治さんは疲れるといけないので、本番まではお休みして、ディレクターさんが代わりに車イスに座っています。
最初のメールでは「NHKのディレクターさん」と聞いてビビリましたが、現場ではチーフプロデューサーさんあたりに名前を呼び捨てられてるし、
出演者からは色々注文されてるし、車イスに座っているなんだかかわいいディレクターさんは「鉄砲玉」とか呼ばれているし、
ディレクターさんたちは頭を下げてるか走ってるかのどちらかで、少しかわいそうになりました。(^_^;
NHKでは民放のAD(アシスタントディレクター)さんにあたる人はおらず、ディレクターさんが番組内容つくりから取材、お弁当の手配まで、
何でもやらなきゃいけないんですね。「鉄砲玉」も当然、という働き振りでした。

舞台セットの反対側、カメラ・照明・音声の技術スタッフさんたち。
プロデューサー・ディレクターさん方と違って、あくまで物静か・落ち着いたもの腰で沈着冷静にお仕事されていました。
「職人さんの雰囲気」と言ったら、失礼でしょうか?
でも、時に無線で「上の方」から何らかの指示が飛んでくるんでしょう、
『信じらんね〜よ!!やってられっか〜!』みたいなツブヤキも聞こえました。どこも一緒だねぇ、と、つくづく思いました。(^_^;
●専門職〜特にリハ職さんへのメッセージ●
今回、私が紹介している内容は、たった2つ。『あぐらやギャッヂアップで食事をとらず、座れるならば腰かけて食べましょう。ただし、その際は椅子とテーブルのサイズに気をつけてね。』ということと、『体の機能に合ったスプーンや食器を使いましょう。』ということだけです。この程度ならば、専門職さんならば誰でも説明できると思います。
ただ、そういう当たり前のことの『表現方法』ということについて、(このHP全体もそうですが)特に一般の方に分かりやすく、気を使ったつもりです。例えば、小柄なおばあさんが普通の椅子とテーブルに向かうことは、私たちがこんな椅子・テーブルを使うことと同じことなんですよ!と、毒蝮さんに比例計算でサイズ算出した大きな椅子・テーブルに座ってもらいました。(この椅子・テーブルは、そのまま大阪での日総研研修プログラムで使いまわします(^_^; )まぁ、そんなあたりに多少の「みどころ」があるかな?と、考えています。
あと、実際に使う機器については、在宅者さんであることを念頭において、十分な機能を持ちつつも他の家族が使っている食器と比べて違和感のないように、ということを、基本コンセプトとして選択しました。
以下に、今回の番組つくりのために私がご協力いただいた皆さまについて、謝意としてご紹介させていただきます。
●無償で物品提供をいただいた皆さん●
●株式会社 青芳製作所(金属スプーン、柄の形が自由になるスプーン、食器各種)
電話0256-63-3442 FAX 0256-63-3243 959-1276 新潟県燕市小池5143
http://www5.mediagalaxy.co.jp/CGI/aoyoshi/fukushi/top.cgi


●株式会社 片力商事(金属スプーン、やわらかいシリコンスプーン)
電話0256-63-9551 FAX 0256-63-2110 959-1241 新潟県燕市小高1456
http://www.katariki.co.jp

●株式会社 デアマイスター(家具椅子)
電話03-5483-3800 FAX 03-5483-3833 158-0085
東京都世田谷区玉川田園調布2-16-21
http://www.dermeister.co.jp/

●株式会社 ウェルパートナーズ(へたらない車椅子座面クッション)
電話086-227-0131 FAX 086-227-6132 700-0923 岡山県岡山市大元駅前6-21
http://www.wellpartners.co.jp/


※番組では左のフラットを使いましたが、右の「円背者さん用セット」の座り心地も素晴らしいです。
●フランスベッドさん、パラマウントベッドさん(ベッド、テーブル:まぁ超大手さんなので、お名前だけで失礼)
●(有)ケン・ブリッジ(福祉用具:レンタル・販売)(“箸蔵くん”など、上記以外の品物で使ったもののご提供)
電話025-230-7122 FAX 025-230-7133 950-2022 新潟県新潟市小針6-61-13 ウェルズ21小針6
(3著目の「介護機器選び方ガイド」でも、お世話になりモデルまでやってもらってます)
●上記以外で、使わせてもらった物品●
●箸蔵くん:ウインド〜風〜/青芳さんのピンセット箸でもダメなので、この箸で食べていただきました。湯川PTさんの傑作品ですね。

●福祉食器:ケアメイトシリーズ:サンテク/このお皿は、機能的で、かつデザインも他の食器の中でも浮かず、よいと思います。

●スプーンフォーク用万能カフ木つき:フセ企画/いざというときのために、いつでも手元に置いておきたいですね。
●車椅子用FC−2背クッション:池田模範堂/スタッフの仲間内では「天使の羽」と称し、いつも多用させてもらってます。

番組内容収録ビデオテープについて
さて、無事に放送〜何度かの再放送も終わりました。半年後の年賀状では福祉とは関係ない立場の友人からも「見たよ〜」なんて書かれて嬉しかったです。で、ディレクターさんの方から番組3回分の「マスターテープをVHSに収録した」ビデオテープをいただきました。放送を見損ねた、あるいは知らなかったけど改めて見てみたい、という方がいらっしゃいましたら、テープ貸し出しというか、私の手元のテープのさらにダビングですが、お送りさせていただきます。ご遠慮なく VZV00734@nifty.ne.jp まで、ご連絡ください。