老人介護についての個人的HP−セミナーのご案内
唐突ですが、第2回目セミナーの実施が決まりました。平成16年7月18日(日)大阪市内にて。詳しい会場時間は未定です。
連休の中日ですが、よろしければ・・詳細が決まり次第、詳しい案内ページをアップします。(H16,4,14)
平成16年3月6日(土)、無事に日総研セミナー「車いす不良姿勢を防ぐ座位調整方法と食事・排泄・入浴場面への活かし方」を大阪で実施してきました。まずは以下に様子を写真で紹介します。

午前中2時間は、講義形式の内容が中心。

午後からは、グループに分かれて実習・体験をなるべく取り入れました。
写真は、まずは入門!虫ゴム交換
『うまくできな〜ぃ!』というグループさんを手伝っています。(^_^;

これはHPの方ではまだ独立したページにまとめていませんが、『車椅子背もたれ〜バックレストのヘタリの弊害と解消法』
について、説明しているところです。受講生さんはざっと50名でしたから、ズイズィッと前に出た方が得してます。

これは、大腿部と足くびをベルトで引っ張って、人工的に「膝関節屈曲拘縮」を作った上で、
車椅子検討を模式的に行なっているところですね。100円ショップのベルト一本で結構色々な「高齢者体験」ができます。
桜島PTさんの「背中曲がりじいさん」は受けてましたね。(^_^;

これは入門部分の一つ、ブレーキ位置の確認と調整作業かな?
ときさん(上左)、キリリのまめっちさん(上右)、小さいけど目は大きいさっちゃん(下左)です。
今回は、こんなふうに知り合いさんがいらっしゃったので、初めての経験で講師が緊張しまくりでも、随分助けていただきました。
一日やってみて、随分自信がつきました。(←楽観主義者、いいかげんとも言う。(^_^; )もしも2回目以降がありましたら今回の経験をもとに、内容・形式とも、より良いものにしたい、と思っています。
講師としては何とか2回目以降も開催したい、と考えていますが、こればっかりは主催者の日総研さん次第。もしも決まりましたら、また↓のように告知させていただきますね。
え〜、実は今日まで(このページがアップされる'04年頭まで)、『03年7月の日総研研修プログラムのご案内』を放置しておったのですが、実は7月分のは申込者数が少なくて、流れてしまいました。個人的HPと小さな著作3つあるとはいっても、PTという以外に何の肩書きもない講師で、しかも3連休中の2日間でしたしね…まぁ仕方なし…と思っていましたら、日総研の担当の方がご熱心で、『仕切りなおし』ということになりました、ありがたいことです。
まずは以下に、研修会案内葉書の内容をアップしておきます。その下に、HP版“私の思い”を付記しておきます。
日総研高齢者ケア研修会:位調整技術が身につくセミナー
【日時:会場】 平成16年3月6日(土)10:00〜16:00:大阪、マイドームおおさか 第3研修会議室(大阪市中央区本町橋)
【講師からのメッセージ】
私たちも要介護者も、常日頃とても長い時間「座って」過ごしているものです。そして、座位姿勢でいろいろな生活行為も行われていきます。しかし私たちはこれまで、座位という姿勢についてしっかりとしたこだわりと知識と技術でもって対応してきたでしょうか? 最近注目されている車いすシーティングはもちろんその前段階から改めて考え直してみませんか?
【プログラム】 高齢者介護にかかわる全ての職種の方が対象です!!
1.座位の基本〜まずはいすについての正しい理解から〜(講義と体験)
1)なぜ「床に座布団」でなく「いす」なのか?
2)生活場面ごとの姿勢といすの関係
2.車いすについて考えてみよう(講義)
1)「歩けないから車いす」では時代遅れ!?
2)車いすの使用目的は?
3.車いすの調整と管理の基本(講義と実習)
1)徹底! 安全確保のための最低限必要な管理知識4項目
4.目的に応じて車いすを使いこなすために(講義)
1)10項目以上もある車いすの構成要素の理解
2)使用目的に応じた形の変化
5.生活場面別にみる車いす座位姿勢調整(講義と実習)
1)車いすの形がどう変化していくか? 生活場面別にみてみよう
2)食事と軽作業/安楽安静/入浴/排泄
6.よくみられる車いす不適合状態と利用者に応じた調整(講義と実習)
〜円背・小柄・ひざの屈曲拘縮・股関節の伸展拘縮・左右不安定・お辞儀つぶれ・片麻痺自力駆動・すべり座り・抑制外しなど
7.まとめ・質疑応答
↑のプログラムをご覧になって、どのようにお感じになるでしょうか?もう何年も前から拙HPを覗いてたよ!という方は、「この項目はあのページの内容だな…」とお分かりの部分も多いと思います。
ただ、拙HPの成り立ちの経緯からいっても、個々のページがバラバラに羅列しており、実はページごとに深い関連をもっている、なんてあたりが見落とされがちだと思っています。
例えば、↑のプログラムの一番最初の項目=質問、『(特に介護場面においては)なぜ「床に座布団」でなく「いす」なのか?』という問いかけに、皆さんならばどうお答えになりますか?「床への立ち座り動作は、自力にしても介助にしても大変だから」「介護施設そのものが、洋風建築だから」等のお答えでは、『半分の50点』だと私は思っています。(^_^;
拙HPやわざわざこのページをご覧くださっている皆さんに対しては、ここで私なりの答えを書いておきますね。
なぜ「床に座布団」でなく「いす」なのか?=椅子座位の方が、色々な座位姿勢になれるから。ADL項目に応じた姿勢をとりやすいから。
が、あと残り半分の「答え」だと思っています。つまり、「食事には食事に向いた椅子座位、くつろぐにはそれに適した椅子座位、排泄するならそれに適した姿勢などなどがあり、障害のある人でもその目的に応じて姿勢調整をしやすい」ということだと思います。そりゃそうですよね?私たちでも、ソファーにゆったり沈み込みながらでは食べにくい、ですよね?「当たり前のこと」過ぎて、ガックリきませんでしたか?(^_^; でも、その当たり前のことを改めて基本にしっかり持った上で、家具椅子や車椅子や、シャワーチェアや便器自体も、筋道だててていねいに考えてみませんか?というのが、今回のセミナーのコンセプトです。よろしければ、ぜひ!
日総研HPでは http://www.nissoken.com/s/10304-1/index.html にて、セミナー案内と参加申し込みができますので、ご案内申し上げておきます。