老人介護についての個人的HP−セミナーのご案内
3月に大阪で実施した日総研さん主催の表記研修会、2回目実施が決まりました。まずは以下に、研修会案内葉書の内容をアップして、その下に、HP版“私の思い”を付記しておきます。さらに、1回目研修会との違い・改善点をまとめておきます。(案内葉書は、近畿圏のみ配布郵送だそうです。そりゃまぁ、とんでもない遠方に送ってもね…)
なお1回目研修会の様子は、http://homepage3.nifty.com/MYKAIGO/soukenn2.htm で、ご覧になれます。
日総研高齢者ケア研修会:位調整技術が身につくセミナー
【日時:会場】 平成16年7月18日(日)10:00〜16:00:大阪、マイドームおおさか 第2研修会議室(大阪市中央区本町橋)
【講師からのメッセージ】
私たちも要介護者も、常日頃とても長い時間「座って」過ごしているものです。そして、座位姿勢でいろいろな生活行為も行われていきます。しかし私たちはこれまで、座位という姿勢についてしっかりとしたこだわりと知識と技術でもって対応してきたでしょうか? 最近注目されている車いすシーティングはもちろんその前段階から改めて考え直してみませんか?
【特色】
@このセミナーでしか知ることのできない「お金をかけずに実践できる車いすの調整方法」が学べます!
A現場でよく出合うケースを取り上げながら解説しますので、明日からの業務ですぐに役立ちます!
【プログラム】
1.はじめに〜介護場面に見る「座位」〜
2.座位の基本〜まずはいす・座位についての正しい理解から〜
1)なぜ「床に座布団」でなく「いす」なのか?
2)標準的な座位姿勢と姿勢を決めるいすの構成要素
3)安楽いすと作業いす
4)食事の座位姿勢、排泄座位姿勢、安楽座位姿勢、入浴姿勢の特殊性
3.車いすの基本
1)「歩けないから車いす」では時代遅れ!?〜車いすの使用目的〜
2)徹底! 安全確保のための最低限必要な管理知識4項目
3)市政に影響を与える車いす構成要素と標準サイズの見方
4.よくみられる車いす不適合状態と利用者に応じた調整
1)車いす不良姿勢の具体像と原因相関
2)座面への配慮
3)背もたれヘタリへの配慮
4)利用者に応じた調整
円背・小柄・膝の屈曲拘縮・股関節の伸展拘縮・片麻痺片手片足駆動者・左右不安定・滑り座り・車いす上での抑制外し、など
5.実際の車いす座位調整〜評価作業デモンストレーション〜
6.質疑応答
↑のプログラムをご覧になって、どのようにお感じになるでしょうか?もう何年も前から拙HPを覗いてたよ!という方は、「この項目はあのページの内容だな…」とお分かりの部分も多いと思います。
ただ、拙HPの成り立ちの経緯からいっても、個々のページがバラバラに羅列しており、実はページごとに深い関連をもっている、なんてあたりが見落とされがちだと思っています。
例えば、↑のプログラム最初の方の質問、『(特に介護場面においては)なぜ「床に座布団」でなく「いす」なのか?』という問いかけに、皆さんならばどうお答えになりますか?「床への立ち座り動作は、自力にしても介助にしても大変だから」「介護施設そのものが、洋風建築だから」等のお答えでは、『半分の50点』だと私は思っています。(^_^;
拙HPやわざわざこのページをご覧くださっている皆さんに対しては、ここで私なりの答えを書いておきますね。
なぜ「床に座布団」でなく「いす」なのか?=椅子座位の方が、色々な座位姿勢になれるから。ADL項目に応じた姿勢をとりやすいから。
が、あと残り半分の「答え」だと思っています。つまり、「食事には食事に向いた椅子座位、くつろぐにはそれに適した椅子座位、排泄するならそれに適した姿勢などなどがあり、障害のある人でもその目的に応じて姿勢調整をしやすい」ということだと思います。そりゃそうですよね?私たちでも、ソファーにゆったり沈み込みながらでは食べにくい、ですよね?「当たり前のこと」過ぎて、ガックリきませんでしたか?(^_^; でも、その当たり前のことを改めて基本にしっかり持った上で、家具椅子や車椅子や、シャワーチェアや便器自体も、筋道だててていねいに考えてみませんか?というのが、今回のセミナーのコンセプトです。よろしければ、ぜひ!
第1回目研修会との違いは?
・研修内容、項目が整理され、全体の構成がすっきりしました。
・第1回目のような、「全員で実習」はやめました。講師が一人では、50人一度に実習指導は無理!と痛感しました。時間がかかるばかりで効率が悪すぎました。私と受講生の中から代表者の実作業を考えています。それでは多数の受講生さんからは、何をどうしているのか?さっぱり分からないではないか?という心配はご無用です。細かい部分などはビデオカメラでモニターしてプロジェクターで大写しします。
・第1回目ではまとめていなかった「不良姿勢と原因相関図」を実例をもとに説明します。
・第1回目受講生さんへの「拙HP隠しページ」としてある、「実際の評価作業の様子」をデモンストレーションします。
・研修会時間中では、なかなか発言質問しにくい方への配慮もあり集合講義後に「フリータイム」として、自由に品物を触ったり座ったり講師に質問したり話したりできる時間を意図して設けます。また、フリータイムへの案内として受講生さん各自に体験していただきたい「規格の違いによる座り心地の違い」を、複数パターン(5から10パターン)あらかじめ整理して資料内でお示しします。
くらいかな?
日総研HPでは http://www.nissoken.com/s/10304-2/index.html にて、セミナー案内と参加申し込みができますので、ご案内申し上げておきます。