老人介護についての個人的HP:雑記帖(4)新潟日報連載コラム@

新潟日報隔週連載コラム『介護現場に学ぶ!』:第1回「プロローグ」

 平成10月29日の日曜日から、地方新聞の日曜日生活欄に、隔週で連載を始めました。来年3月一杯までの予定です。新聞社さんの許可を得て、HPにも保存しておきます。まぁ、以下の第1回目は単なるご挨拶ですし、今後も既にHPにまとめている内容や今後新しくアップする内容、またオンラインブックショップbk1さんへのコラムと重なるかと思いますが…よろしければどうぞ。

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 みなさんこんにちは、初めまして。私は理学療法士という資格を持って仕事をしています。今回、ご縁あってこれから半年間に渡って連載させていただくこととなりました。よろしくお願いします。

 さて、私の仕事である“理学療法士”という仕事は、一般的には病院や老人施設の機能訓練室内で、病気や怪我で身体機能に障害を負った方々に、例えば再び歩けるように「機能訓練」をするのが仕事です。よく「リハビリにいく」とか「リハビリを受ける」というような言い方をしますが、大抵はこの「機能訓練」のことを指しているようです。(本来、“リハビリテーション”というのはもっと広い意味を持っており、“機能訓練”はそのごく一部分でしかないのですが…)

 私も理学療法士ですから、これまでも今も少なからずそうした機能訓練の仕事をしてきました。でも、この連載では機能訓練・理学療法のことを取り上げるわけではありません。この連載では、私のこれまでの仕事で、そして今でも深い関わりを持っている「老人介護」にまつわる話題を取り上げていきたいと思います。

 私はこれまで、病院で理学療法訓練の仕事をすると同時に、自宅に退院された方々のフォローアップや老人施設での仕事、他にも市町村の保健婦さん方と一緒に在宅障害者の方々の集いに協力参加したり、保健婦さんと一緒に寝たきり・半寝たきりの方のお宅へ家庭訪問させていただいたり、というような仕事をしてきました。そんな場面では医学・機能訓練ということと同時に、「福祉・保健・介護・生活」ということが重要なテーマとなることが多かったのです。もちろん、福祉の専門職・介護の専門職という方々も沢山いらっしゃいますから、一般的?な「介護の方法」の紹介よりも、理学療法士という資格者から見た介護の問題や介護機器についての話題、それから資格を離れて私という人間が介護という一つの“生のあり方”に直面した時に感じてきたことなど、そんなことをご紹介していきたいと思います。このささやかな連載が、介護をお仕事としている方々や家庭介護にあたっていらっしゃるご家族の皆さま、それに老いの問題を身近な問題として考える皆さまに少しでもお役に立つ点があれば…と祈っております。よろしくお願い申し上げます。

「転びにくくてきれいな歩き方は…」。運動指導士の指導風景=三島和島村

新潟日報平成12年10月29日


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