いつも 物の値段 というものは難しい・・・。
安ければ安いほど良いという事もないし、高ければ高いほど良い品というわけでもない。


ある人が言いました。
 「バンブーロッドビルダーの皆さんは大変苦労されて、時間かけて作ってらっしゃるんです。」
 「だから、バンブーロッドは値段が高いなんてこと言ったら、いけません。」

サラリーマンでない私が言います。
 「苦労した!時間かかった!で、値段が上がるなら、いくらでもかけます。」
 「作り手の 
経済事情 で竿の価格を決めていいんですか。」

「あなたねぇ・・・そんな事、人前で言ったら、物議をかもしだすから、黙っていた方がいいよ。」

(なるほど、こうやって、あの価格帯が維持されているのか・・・)

フライフィッシングは金持ちの釣り、と昔から言われてきました。

高価であることに意味があるのか知りません。
業界の作る世界とかも、私は関わりたくないので、
これからも、私も、私の竿も、あまり知られる事はないでしょう。
しかし、全国に旅立って行った私の竿たちと共に、私は言います。

             
「竹竿、たけぇーよな」(笑え)。

安い竿は安い扱いしかされない?
いままで、私のユーザーから そんな感じを受けた事は 
一切ない!
だいたい、竿と魚の間に、
札束 置いて釣りをしたいと思うか?

私は、個人の苦労と、その竿につけられる値段とは、まったく別の話しと考えます。
自分で自分の作った竿に10万円の値札を下げて、「私は10万円の竿を作っています」とは言えないだろう。
自分の竿の値段を知りたければ、自分より釣りが上手で、普段から竹竿を使っている人に一日使わせてみればいい。
そして、「これ幾らで売れるか?」ではなく、「これ幾らなら買いますか?」と聞けば、だいたい、それが竿の値段だ。
ただし、自分の苦労ではなく、自分のやった事実については、淡々と可能な限り説明する事。


値段と関係ない、
 が入ってます。