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| 若いサラリーマン風の男が、両手にスーパーの袋をさげアパートの階段を駆け上がった。 「ただいま」と声をかけながら、部屋のドアをあけた。 暗闇の中、答はない。 それでも男は、「ただいま」ともう一度繰り返し、後ろ手でドアを閉め、壁のスイッチを押す。 2DKの間取り。 冷蔵庫に買ってきた食料を詰める。 居間へのガラス戸をくぐり、コート、上着をハンガーにかけ一旦居間を出た。 洗面所で手洗いとウガイを済ませた後ネクタイを外し、ワイシャツやハンカチを洗濯機に放り込み居間に戻る。 部屋着に着替え、冷蔵庫から缶ビールを取出し、テレビを見ながらベランダに半身を乗り出す。 タバコとビールを交互に口に運ぶ。 一息いれたのを見計らったかの様に隣の和室でかすかな布擦れの音がした。 男は窓を閉め、遮光のぶ厚いカーテンをひき和室への片面襖調の引き戸を横に滑らす。 和室の常夜灯のオレンジ色が二組の布団を暗く照らす。 一つは人の形に膨らんでいた。 灯を切り替えると、蛍光灯の白光が横たわっている女を映し出す。 アイマスクにさるぐつわ―― 「ただいま、姉さん」 男はアイマスクを取り、さるぐつわを外すと優しく語りかけた。 女はうっすらと目蓋を開き、夢から覚めた様なかすかな声で、 「おかえり、洋ちゃん」 洋ちゃんと呼ばれた男は布団をめくり、浴衣の裾を開く。 「ごめんね、遅くなって。今、替えるからね」 押し入れから成人用のおむつを取出し、姉の尻の下に差し入れると姉は羞かしげに目を閉じる。 洋ちゃんこと洋次はストッパーを外し、姉の股間を露わにする。 「おしっこいっぱい出て気持ち悪かったろうねえ」 太腿を抱えあげながらおむつを抜き、お尻ナップで姉の股間を丹念に拭った。 剃毛済の局部は陰毛が髭の様に伸びはじめていた。 陰裂を開き、陰核から小陰唇、膣口、肛門のまわり、尻たぶまで丹念にぬぐう。 「お尻の栓も抜こうね」 姉の肛門には排便止めに黒く太いゴム栓が深々と差し込まれていた。 洋次が仕事に行っている間は、おむつを替える事ができないための手当てだった。 慎重にゆっくりと栓を回しながら抜くと、女は「ああ」と呻き、ぽっかりと開いた肛門が中まで露わになる。 洋次は姉の肛門内に薬をぬり込み、脱脂綿の固まりをつめる。 「楽になった?」 浴衣の前をしめてやりながら声をかけると、かすかに頷いた。 洋次の5つ違いの姉、静香が病に倒れたのは2年前だった。 あちこちの病院にいっても原因が判らず、挙げ句に怠け者呼ばわりされて絶望した静香は自殺をはかった。 未遂に終わったものの病状は悪化し、日常生活動作もままならなくなった。 入院を勧められたが、病院への不信から静香は頑なに拒み、洋次も自宅に引き取る事に異存はなかった。 静香の病状は悪化の一途を辿り、起き上がる事もできなくなったところでようやく落ち着き、1年になる。 28歳の女盛りの静香の肉体は、やつれこそすれ細身で美しかった。 洋次は静香を居間の座椅子に寄り掛からせ、一日の出来事を話しながら、お粥や野菜スープをスプーンで喉に流し込む。 静香の顔が微かにほころぶ。 子供の頃から、仲の良い姉弟だった。 静香は洋次に感謝しつつ、済まない済まないと涙を流していつも食事が終わる。 風呂に湯を張りながら食器を洗う洋次に、静香が声をかける。 「洋ちゃん、お腹動きそう」 「うん、お風呂ですっきりしようね」 洋次は居間にとってかえし、静香を軽がると抱き上げ風呂場に向った。 浴衣を脱がせ、オムツを外した静香の裸体は乳房の隆起もかすかで、あばらが浮き出てはいたが優しく、女らしかった。 洋次は自らも裸になると、静香を膝に抱え石鹸で優しく洗い清める。 「洋ちゃん、そこ洗いすぎ……」 「大切なとこだから丁寧に指で洗ってと言ったのは姉さんだろ」 衛生の為に剃毛した陰裂を指で擦り、洗うたびに静香の息が荒くなる。 「それは……そ、う、だけど」 「しっかり洗わなきゃ」 「う、ん、よく……洗って、奥、も」 やつれた静香のそこだけが熱く濡れているのを、毎度のことながら洋次は悲しく思いながら、姉の膣深く指をいれてかきまわして分泌物のカスを掻き出す。 「ハッハッ」と静香の息があがると、洋次は湯で泡を洗い流し、抱いたまま湯舟に入る。 あふれ出た湯がもうもうたる湯気となって浴室を満たした。 「暖かい……」 洋次の胸に寄り掛かり、静香は目を閉じ呟く。 洋次は姉のこわばった四肢を、肢体をゆっくりとさする。 ヘソの周りを、ぐっと指を押し込みながら揉むと次第に腸が動きだす。 「洋ちゃん……」 「うん」 洋次は姉を抱えあげ、洗い場に横たえる。 静香は膝を胸に抱えて待つ。 洋次は静香の肛門に詰めた脱脂綿の固まりを抜き、オイルを塗った指をゆっくりと2本根元まで沈めて、肛門周囲と内部をマッサージする。 「お尻の穴が熱い……」 「力まなくていいよ。息を抜いて」 やがて、ぐるぐると静香の腹が音をたて、指先に予兆を認めると洋次は姉を後ろから抱え上げた。 太腿から膝の裏に手をいれ、足を開きながら洗面器の上にもっていく。 「あぁ」 静香が小さく叫ぶと、開いた肛門から軟便がトロトロと流れだした。 尿道口が膨らみ、尿が腿を伝う。 臭気が浴室内に満ちる。 洗面器いっぱいに出た静香の便と尿をトイレに流し、洋次は太い注射器を手に浴室に戻った。 腸の働きが弱い静香の腹の中に残った便を出すために、ぬるま湯を注入した。 流れ出る湯の色が透明になるまで繰り返し繰り返し湯を注ぎ込んだ。 洋次は、静香の尻を再び洗う。 「姉さん、毛が伸びてきたから、剃らないといけないね」 ぐったりと横たわる静香を仰向けに万歳させ、シェービングクリームを脇に塗る。 「くすぐったいよ」 「動いちゃダメだよ、危ないから」 脇を綺麗に剃ると、こんどは静香の陰裂にクリームを塗った。 されるがままの静香は、剃刀をそこにあてられると一瞬びくんとした。 洋次は手慣れた手つきで陰丘を剃りあげ、陰裂を開き、肛門のまわりまでツルツルにする。 静香の陰核はピンクに膨れ上がり、膣口からは透明な液がつつーっと溢れだした。 「洋ちゃん……」 静香の声が濡れる 今でこそ恥じらいながらも、おとなしく弟に身を委ねる静香だったが、引き取った当初は羞恥に泣き喚いたものだった。 清拭と頭では判ってはいても、実の弟に全てを晒し、隅々まで触れられる。 目を閉じ、噛み締めた唇からは血がにじみ、「死にたい、死にたい」と嗚咽を繰り返したものだった。 生理の始末をしてもらう時には、女に生まれた事を心から呪ったろう。 だが、どこまでも優しい弟の指の心地よさに昇りつめ、抱きついて女の声をあげてしまってからはおとなしく、むしろ進んで弟に身を開き、委ねていた。 洋次は静香の身体をバスタオルで包み抱き、暖かくした部屋に戻った。 水気を拭き取ると手の平にオイルをのばし静香の身体に擦り込んだ。 「姉さん、ストレッチするよ」 弟は姉の身体を組み伏せ、ギリギリと捻り締め上げ反らせる。 背骨や関節が引き伸ばされ、可動いっぱいまでゆっくりと力を加えられてボキボキ音をたてた。 洋次は無抵抗な姉の身体を壊していく異様な興奮を感じていた。 限界まで足を開きそのまま腰を押し上げると、眉をひそめ、唇を噛み締め、痛みに耐えながらもどこかうっとりとした姉の顔が、曝された肛門と性器の向こうに一直線に並んだ。 油まみれの肢体―― 無毛の性器―― 膨らむ陰核、尿道口、横にひしゃげた膣口、そして、ぷっくらとした肛門。 姉の唇の端から覗いた舌がチロチロと唇を舐めている。 姉の女の孔の全てが洋次の目の前に開いていた。 洋次の腰のあたりから高まっていく熱く固いものが直立して、反転された姉の尻に触れた。 「ふぅ」とつくため息が姉のそこにかかると、開いた膣から透明な液が溢れだし、性臭が漂いだす。 姉が自分に欲情するのに、洋次は当初とまどいを覚えた。 姉とは小学4年まで一緒に入浴していた。 中3の姉の膨らみかけた胸や、淡々と生えた陰毛が子供心にもまぶしかった。 姉に身体を洗われるのが恥ずかしくも嬉しかった。 その時は判らなかったが、性に興味をもち始めた静香は幼い洋次の性器をいじったり、くわえたりもした。 「洋ちゃんはお姉ちゃんの事好き?」 「うん」 「お姉ちゃんのおっぱい吸いたい?」 「うん」 「じゃ、お父さんとお母さんには絶対内緒だよ」 静香は幼い洋次に乳首を吸わせたり、 「ここ見せてあげる」 浴槽に腰掛け、開いた性器をいじらせたりもした。 あの時も姉さんはうっとりした顔をしてた。 幼い悪戯は、ともに入浴しなくなるといつかなくなっていた。 だが、洋次は思春期になると、姉の着替えや入浴をこっそり覗き自慰にふけった。 静香の自慰の忍び声に合わせて自慰したこともあった。 ただそれだけだった。 洋次が中3の時、両親が交通事故死してからは大学を中退した静香が働きながら洋次を育てた。 仕事の疲れか、恋に破れたのか、よく静香は泥酔して帰宅し、洋次に絡んだ 絡んでは抱きつき、吐いたり失禁する姉を洋次は風呂場で洗ってやった。 「洋ちゃん」 「何?」 「いつもゴメンね」 「いいよ。ただ、飲みすぎは身体によくないから」 「そっちいっていい」 布団を開けてやると、抱きついて弟の胸で泣き寝入った。 だが、翌日はそんな事もケロっと忘れる静香だった。 その静香が今は健康を害し、弟に身を委ねているのだ。 「さあ、もう休もうか」 おむつをつけ、浴衣を着せて横にした。 「洋ちゃん」 「何?」 「おやすみ」 「おやすみなさい」―― 「洋ちゃん? 寝た?」 「………」 暗闇の中、洋次が寝息をたてるのを静香はじっと待っていた。 「洋ちゃん…」 洋次が眠りに落ちたのを確かめると、静香は息を殺して這い寄り、洋次の布団に入った。 洋次の股間に手をやり、そっとさする。 「洋ちゃん、あたしの面倒みるばっかりに彼女とも別れる事になってゴメンね」 洋次の股間が次第に固く、熱く、膨らんでいく。 「せめて夢の中でいい気持ちになってね」 弟の下着をパジャマごとおろし、飛び出たペニスを静香は頬張る。 締め付けながら鈴口を舌先でチロチロ舐め、頭を上下させた。 ブジュッ、ブジュッと、イヤラシイ音が暗闇に響く。 睾丸を優しく手の中で転がし、陰茎をしごくと、洋次のペニスが口の中で大きく、熱くなっていく。 「あぁ」 悩ましげな弟の声と、荒くなっていく姉の息―― やがて脈打ち始めたペニスが一気に精を放ち、静香は夢中で口をすぼめ、弟の精を飲み干す。 陰茎を握り締め、尿道から絞りだした精を舐めとると、静香は「おいしかったわ洋ちゃん」と唇をぬぐった。 静香が寝床に戻り、寝息をたて始めると闇の中で洋次は目蓋を開けた。 (姉さん……) 姉の気持ちは判っていた。 自分の気持ちも判っていた。 「静香さんの介護をする、って何するか判ってるの?」 「判ってるよ」 「実の姉の下の面倒や入浴をするのよ」 「悪いかよ」 「この変態!」 そう罵って、かつて付き合った女は去っていった。 (そうだ、彼女の言うとおりだ。俺は姉さんに欲情している。だが俺は最後の一線だけは守る。将来姉さんが後悔しないために) 姉の布団をはぎ、おむつを替える。 顔を近付けると、つんと尿の匂いがきつい。そして、かすかに混じる性臭。 おむつの交換のために開いた陰裂を舌で舐めとる。 (ちっとも汚くない。臭くない。姉さんは昔と変わらず、どこもかしこも綺麗だよ。姉さんは俺が綺麗にするんだ!) 膣から溢れだす淫水を舐め尽くすと、おむつを新しくして、ようやく二人の一日が終わる。
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