HOME

2001年9月の同時多発テロを未曾有のテロ事件と断じる人は
1973年9月に起きた最初の“911”を知っているだろうか
以下の数字を知っているだろうか

 支配者となった軍事評議会の公然たる目標は、「チリにおけるマルクス主義の根絶」であった。この目的遂行のために拘引者のリストが国内すべての軍隊に配布され、何千人もの人びとが投獄された。終日外出禁止令で家に閉じこめられたまま、7万5000人ものチリ人が逮捕されたのである。そしてそのうち1万5000人が処刑された。チリの人口を考えて、同様の措置がアメリカでとられたとするなら、逮捕者は180万、処刑されたのは36万という数字になる。

(トマス・ハウザー著、古藤晃訳『ミッシング』より)

この国家テロを企図し、演出し、後押ししたのはアメリカである
チリのその後を考えてみれば、NYテロをはるかに上回るテロが
1973年9月11日、同じ火曜日の朝に始まっていたのである

プロローグ 駆け足で見る
チリ・クーデター

 画像をクリックしてもアクセスできます
フラッシュと音楽によりダイナミックに構成されております(元サイト[信玄の野望])

 
*ただし、タイトルに問題あり!
 
「9・11」は1973年チリにおける9・11(しかも、おなじ火曜日!)が最初!

第一章 アジェンデ最期の演説

(音源あり)
 元サイト[ビクトル・ハラ 未完の歌](巻末関連リンク参照)

第二章 写真集で見る9・11クーデター
ラジオ・チリ 前篇

第三章 終 焉

第四章 続・写真集で見る9・11クーデター
ラジオ・チリ 後篇

関連リンク

或る抵抗歌手の生と死をとおして見るチリ・クーデター
●●●サンチャゴ国立競技場で虐殺されたビクトル・ハラと大統領アジェンデについて詳しい(年譜などのほか、各種演説集があります)……
[ビクトル・ハラ(VICTOR JARA)未完の歌]

オムニバス映画採録で見るチリ・クーデター
●●●これもマルの部屋制作オリジナル。世界11か国の巨匠の才能が集結、それぞれの心の“9・11”を紡いだオムニバス映画、イギリスの監督はこの人!……
『セプテンバー11』ケン・ローチ監督部分採録

日記で読むチリ・クーデター
●●●サイト[チリ革命]の中の貴重な紀行文(1973.7.13〜10.8の期間、チリを旅してクーデターに遭遇した日本の若者の日記です)。これがなかったら『嵐のなかで…』の執筆は考えられませんでした!
「チリ軍事クーデター前後の旅日記」

年表で読むチリ・クーデター以前・以後
●●●各年表を参考にさせてもらいながら、長く本サイトが解らずにいましたが……鈴木 頌さん主宰[ラテンアメリカの政治]サイトからの年表。もちろんチリ全史にわたってあります、必見! 超参照!
チリ年表・その3〜4 アジェンデ人民連合躍進の時代(1970〜1973.9.11)
チリ年表・その5 人民連合圧殺の時代(1973.9.11〜)

週刊誌で読むチリ・クーデターのその後
●●●政変勃発(9・11クーデター)と同時に開設されたDINA(チリ秘密警察)による身も凍る衝撃の性拷問の告白と実態
「私は全裸にされ、体中に電気を流された」

チリ・クーデターの前にも後にもあったチリの中の国家
●●●チリの“国家の中の国家”を早くからネットで取り上げてきたサイト[ヘブライの館2]の中のページ……
「南米チリに築かれた“ドイツ人帝国”の実態」

上記、国家の中の国家=コロニア・ディグニダートの実態を
TVドキュメンタリー採録で読む
●●●そして……
 マルガリテの部屋で2年間連載してきた小説『嵐のなかで…』の、現在進行中の舞台となるコロニアル・ゼーラ。そのモデルを描いた海外ドキュメンタリー番組採録。当サイトオリジナルです!
コロニア・ディグニダートの真実

*その他(重複あり)チリ・クーデター参考『文献』「映像」[サイト](50音順)
 ↓
[アジェンデ最後の演説 1973年9月11日](ビクトル・ハラ=VICTOR JARA未完の歌)
『戒厳令下チリ潜入記――ある映画監督の冒険』(G. ガルシア=マルケス著、後藤政子訳、岩波書店)
『戒厳令の夜』下(五木寛之著、新潮社)
『革命商人』上・下(深田祐介著、文春文庫)
[キリング・ホープ 第34章より チリ 一九六四年〜一九七三年 鎚と鎌が子供の額に焼き印される」(ウィリアム・ブルム著、益岡賢訳、益岡賢のページ)
「サンチャゴに雨が降る」(1975年フランス=ブルガリア合作、エルヴィオ・ソトー監督、「特攻要塞都市」なんぞというフザけた!邦題名でビデオ化された劇映画だが廃盤、現在ネットにても入手不可!)
『サンチャゴに降る雨』(大石直紀著、光文社文庫)
「11'09''01 セプテンバー11」(2002年フランス作品、ケン・ローチ監督=オムニバス全11作品中第6エピソード)
[チリ軍事クーデター前後の旅日記](街角の旅日記)
[チリ年表 その4〜その6]
『沈黙作戦――チリ・クーデターの内幕』(朝日新聞社編=写真集・証言集)
『ミッシング』(トマス・ハウザー著、古藤晃訳、ダイナミックセラーズ)
「ミッシング」(1982年アメリカ作品、コスタ・ガブラス監督、ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン)
[もうひとつの911 チリ・クーデター](RYOのフォルクローレと山と歴史別館)
『物語 ラテン・アメリカの歴史――未来の大陸』(増田義郎著、中公新書)
『私は全裸にされ、体中に電気を通された!』(週刊女性自身1976年2月12日号、光文社)(以上50音順)

(もちろん、他にも多数ありますが、以上はわたしホンマが小説の参考にしたものを列挙)


全目次