'02.11〜12

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15 de Diciembre, 2002

東京 3−4(V) 湘南 終わった…

 メンバーは攻撃陣が総入れ替えに近い状態。つまり、アマラオ→阿部(新規登録)、ケリー→馬場、戸田(馬場)→鈴木ということで、右サイドの石川以外は、いや、彼だって由紀彦→石川と考えれば、開幕当時では考え難い状況。福田はベルギー「留学」とかで、久保獲得の噂にヘソを曲げたのかどうかは知らないが、正直、困ったものである。

 いきなり浅利がイエロー貰ったが、最初は押し気味に見えた。しかし、DFラインの裏を破られて失点。ただ、結構その直後に、藤山のアバウトな(?)クロスに阿部が見事に合わせて同点とする。しかし、前半終了間際には押し込まれ、クロスを交代出場した戸田(弟)に決められる。そのまま前半終了。内容はよくない。特に石川が最悪。チームを選んでいて、練習が不足していたのであろう。ホント、今日の石川なら要らない!

 後半は鈴木・阿部のゴールで逆転するが、そこからがよくなかった、ボールが落ち着く場所がない。それなのに土肥も含め、守りの人間は、つながずに前にボールを蹴ってしまう。どんどん支配され、馬場に代えて2節以来の文丈を起用したり、その文丈を下平に交代したりするが、戸田に同点にされるだけ。そして延長で、相手右サイドから突破され、おしまい。

 これで天皇杯初戦、J2に3連敗。J1に上がってから天皇杯では勝ち星なしである。よく考えてみると、この3試合とも出場した選手はいないようだが、97年のベスト4(ヘタすりゃ99年ナビスコベスト4も)が、霞んでしまう惨状といわざるを得ない。湘南とは、ガスvs平塚時代から接戦を演じており、負けるという結果だけは驚かないが、今年はファーストステージの順位が低すぎたために、天皇杯初戦からJ2上位と当ってしまったということはあるだろう。

 攻撃陣はこの選手でよくやったといえないこともないが、落ち着かない試合、ヘタな試合運びというのは、今年を象徴していたかもしれない。まあ、アマラオ・福田・由紀彦・ケリー・(加賀見・星・喜名)・伊藤がサブにも入っていないというのは、凄いことでもあるけれど… 余計なことをいうと、今年は解雇者が少なかったが、かえって奇妙な感じがする。何かがチーム内で起こっていないだろうか? 「アマラオと藤山がいる間にタイトルを、そして、彼らの後継者育成を」ということはある。いや、そんな共通理解はチームにはないのかもしれない。個人的には榎本をもう1年残しておいてもよかったように思う。いずれにしろ、来年が、あらゆる意味で正念場の1年になることだけは間違いがないだろう。

 例年であれば、明日あたり旅行代理店に連絡して、南米旅行でも計画するのだが、実は今年は違う。11月に結婚をしてしまい、引越し後の整備が全然はかどっていないからである。


2 de Diciembre, 2002

東京 1−2 鹿島  (30 de Noviembre) 勝てる試合を落としたということ

 アマラオ欠場、ジャーン・加地出場停止ということで、「飛角銀落ち」に近いかもしれないが、将棋と違うのは、代りが出られることであろう。それぞれ、福田・小峯・呉を起用してきた。伊藤(哲)がサブにも入っていないのだが、やはり体調が悪いのだろうか? それとも… いっぽう鹿島は「消化試合」とはいえ、「本田を除いてほぼベスト」の布陣で、最終戦のホームゲームなのであった。

 試合は馬場や石川がいい感じで始まったのだが、コーナーキックから秋田に決められる。しかし、馬場→石川で同点に追いつく。

 この日凄かったのは浅利。彼は大学生相手の練習試合などだと、「格の違い」を見せつけるかのようにボールを軽々と奪いまくるのだが、この日もそんな感じで、更に、過労死しないかと思うほどの驚異的な運動量。確かに攻撃のセンスがあまりないので、全体的には目立たないのだが、この日はボールを奪うのも、タックル・クリアするのも彼のところでというのが非常に多かった。いっぽう、鹿島にはイエローが多く、ついにファビアーノが2枚目で退場。「よし!」と思ったのだが、ここからが問題。主導権を握りながら、決定機があまり作れないのである。そんなこんなのうちに、後半43分に失点。それまで完封しエウレルにやられ、彼はこれ一つだけでMVPだそうである。ヘンだ。

 全般的に、鹿島にはそれなりの恐怖感を植えつけることができたと思うのだが、勝てなかった。似て非なるかもしれないが、98年天皇杯の平塚戦(実は最近前半だけビデオで見た)を思い出した。この日は、前半はJFLチャンピオンの東京ガスが一方的に攻め、確か東京ガスがシュートを8本打つまで、ベルマーレ平塚はシュートを打てなかったのだ。そして、アマラオが三木をかわしてゴールして、「どっちがJリーグ」コール。97年は、中田率いるベルマーレを粘って逆転した東京ガスだったが、一つ一つのプレーのレベル差は大きかった。98年は中田はいないものの、呂比須、洪などが健在な中、アマラオが復帰し、岡島が抜けた以外はそんなに変わっていない(?)東京ガスが、前半は完全に主導権を握っていたのである。平塚は後半にバデアを投入して逆転し、何とか面目を保ったのであった。翌年東京はJ2からJ1、平塚は逆になったのは周知の通りである。この鹿島戦も、98年の平塚戦のような「節目の試合」になるような予感もする。さすがに、東京のオフィシャルサイトのトニーニョ・セレーゾ監督のコメントだけは、「かなり外交辞令」だと思うけれどね。

 天皇杯は初戦で、この湘南ベルマーレと当る可能性が高い。3年連続初戦敗退だけは勘弁。今年こそ、上に行って欲しいものである。

 さて、本日契約非継続の発表があった訳だが、予想以上、新戦力を取れないほど、「切られる選手」が少なかった。ホッとすると同時に、いろいろな疑問や不安も… まあ、勝手な心理だ!


24 de Noviembre, 2002

東京 1(V)−0 浦和 伝説継続 「浦和レッズには負けない」

 「熱いサッカーファン」ということで、東京が鹿島や浦和と似ているように思っている人も多いようだが、特に浦和の人々とは「お友達」はおろか、「宿敵」にもなれないような気がする。浦和がJ2のとき、当時は直接の対戦がなかったのだが、ナビスコ、等々力で、川崎フロンターレ(当時J1)に3−0でリードされ、試合後に数多くのペットボトルが空を飛ぶ姿を見たとき、そういう行為への自浄作用のなさも含めて、確信したのであった。自分たちで選手をあおり、無理に選手を前がかりにさせ、ダポーターが自ら失点を重ねることに加担するゲームを見たのは初めてだった。その後、初対戦で駒場で囲まれた事件も含め、どうも、サッカーというよりも、人生に対する基本スタンスで相容れない人たちを相手にしているように思ってしまうのであるが、私が見ているのは、きっとごくごく少数派の人たちのことなのだろう。

 とはいえ、一時は首位に立ち、磐田にも勝った浦和である。エメルソンとツゥット(敢えてこう書く)という「飛び道具」も持っているから、怖い相手であることは間違いがない。まあ、これまでであれば、競り合ったときには東京が勝つに違いないと信じていたのだが、今年の東京は違うかもしれない。また、相手はこっち以上に連敗中とはいえ、そろそろ修正してくるであろう。などと、試合前には不安もあった。特に、いいサッカーをして、一発に沈むというような不安があった。

 試合開始直後は浦和のDFラインが不安定で、チャンスがあったが、シュートで終わったというだけで決められず、「秒殺」に失敗。その後、少し浦和が持ち直してきた。とはいえ、攻撃陣のツゥット・エメルソンについては、ゾーンが基本かもしれないがジャーン・茂庭が、主にそれぞれをケアし、藤山が横からカバーし、前では浅利がスペースを埋めているので、フォローの少ない浦和の攻撃にはあまり怖さを感じない。更に、右サイドバックの山田の軽率なプレーが、全体をダメにしている。「代表落ち」は間近であろう。とはいえ、前半は0-0で終了。1点でも入っていれば、大量得点の予感がしたのだが、これもフットボールということなのだろう。1点入れば、おそらく彼らも投げるもの(トイレットペーパーなど)がなくなるほどの大差の試合になったかもしれない。

 後半も東京のペースではあるが、アマラオがケガで福田に交代してから、前線でボールがキープできなくなり、浦和にもチャンスが出来てくる。とはいえ、先ほどの4人のデフェンスも固く、相手の攻撃へのフォローのなさも相変わらず。更には馬場から、「売り出し中」の鈴木規郎への交代。ダメな山田の股を抜くなど、なかなかいい突破を見せるが、90分では決着つかず。

 勝ち点3を取り損なってしまい、かなり落胆。チームも右サイドの加地に代えて由紀彦を右サイドハーフに投入し、藤山を左から右へ、規郎を左サイドハーフから左サイドバックへと移動させるが、規郎のところから致命的なピンチがある。浦和も福田を永井に交代してきたからかもしれない。東京もすぐに小峯を石川と交代して加地がいたところに入れ、規郎、藤山を元に位置に戻す。これで守備が再度安定した。とはいえ、攻撃は今一つであった。勝つとすれば決めるのは福田、「飛び道具」にやられる可能性もあるが、引分けの可能性が一番高いだろうと思っていた。

 延長後半終了間際、東京はフリーキックのチャンスを得る。しばらく消えていた宮沢が蹴る。彼は「休んだ」直後に何かやることもあるので、少し期待していた。キックのこぼれ玉が福田の前。武田的(?)Vゴール。福田は看板を乗り越え、シャツをスタンドに投げ込み、そのまま横断幕に飛び込んで、「行方不明」になった。それまで決定機を外しまくり、勝ち点3を2に減らした「戦犯」扱いすることも可能ではあるが、とりあえず、このパフォーマンスには感動した。ゴール裏だって、「いつかは決めてくれる」という感じで声援を粘り強くしていたので、その声援を痛く感じていたはずである。まあ、不満もあるが、見所もなかった訳ではないので(湯浅氏のページがあっという間に更新され、宮沢・規郎以外に浅利を絶賛)、いいとするのか? 次はアマラオの出場が危ぶまれ(まあ、休めや! 天皇杯もあるし)、加地・ジャーンも出場停止だが、本日交代出場した選手も含め、チャンスを与えてやろうではないか!

 試合終了後、ホーム最終戦ということで、原博実監督が挨拶。しかし、浦和のサポーターからのブーイングでよく聞こえない。でも、これはどうだろう。ひとこと言って差し上げたい。「うらわれっず、格好悪い。」

 3万と少ししか入らなかったのだが、帰りの飛田給駅までの道は大混雑。試合の時間帯は、旧甲州街道のここの部分は車両通行止めにして、常に人を渡らせるべきだと思う。地元で大イベントがあるのに、車でここを走るノータリンは、不便な目にあって当然! 代表戦の国立回りも同様だと思う。


17 de Noviembre, 2002

東京 1−2 清水 (16 de Noviembre) 今期見た中では最悪

 シュート5本で敗れた名古屋戦の余韻を引きずっていないか心配だったが、相手も不調で消化試合だから何とかなるかと思っていたら、ホームだというのに、見事に「合わせて」しまったようだ。確かに最初の失点はアンのワンツーが見事であった。DFが寄せた瞬間を狙ったので、逆を取られ、どうしようもなかったからである。直後に宮沢のゴールで追いつき、バロンも退場、アンもブーイングに覆われ、フェイントも裏をかいたつもりが、「裏の裏は表」ということで、浅利や茂庭に簡単にボールを奪われるシーンが目につく。しかしながら、こちらも由紀彦のところでボールを失うことが多く、アマラオが攻撃に絡めない。前半は1−1で終わった。

 ひところ10人で3連敗したこともあったので、逆にこれでいけるかと思ったが甘かった。カウンターからアレックスにループを決められ、その後は引いた守備陣を崩せず単調な攻撃に終始。仙台戦のマルコス退場後よりもひどかった。藤山(守備に効いていた。あと、精度は今一つだったが、早めのクロスも悪くはなかったと思う)を鈴木規郎に、馬場を福田に代えるが、由紀彦を代えようにも下平と伊藤なので… 喜名のようなドリブラーが一人いてもよかったように思う。面白くなかった。ところで、石川はどうしたんだろう?

 ここの連敗は単なる連敗ではない。痛すぎる。こうなったら、「天皇杯に向けて準備」でもよいぞ!

 セレッソ昇格決定。正直最終節を前に決まったのは、ちょっと残念。今日の柏−ヴェルディが「裏天王山」。仙台はあと1(広島が延長でもOK)、神戸はあと2。柏は90分で勝てばあと1。次の広島戦、延長突入で残留。でも、負けた場合、更にアウェイで広島に90分で負ければ勝ち点で並び、最終節も強敵ガンバ。広島は最終戦は札幌。ううむ。天王山だ。


5 de Noviembre, 2002

大分昇格後のJ2

 体調不良もあって、テレビ以外では観戦していません。

昇格候補データ(J2/41節現在)
チーム名 勝点 得失点差 今後の対戦(斜字はアウェイ) コメント
大分 88 32  岡中(俺が見たときはミスしたけど)・浮氣・サンドロ・三木の中央の堅さで昇格。と言い切ってしまおう。さて、先制されたセレッソが引き分けていれば優勝も決まっていたのだが、昇格は決めたものの優勝は決まっていない。それが次の川崎戦にどう出るかであろうが、それが川崎の関心事であろう。
C大阪 80 33  ノリカ効果の横浜FCを逆転で撃破。ホームで水戸を一蹴して直接対決にも勝てば文句なしというところだが…
新潟 78 29  福岡に引分け。次の大宮も嫌な感じだが、ここで勝って直接対決を向かえることが必要だ!
川崎 76 18  大分に引分けでも「実質的終戦」の可能性がある。つまり、残り2試合で勝点6差、得失点差で望みなしになるということ。3連勝でも、セレッソが引分け、負けとも1以上(1分1敗など)、かつ、新潟が1敗(又は2分け)以上でないとダメというのはキツい。水戸に向かって祈れ!

1 de Noviembre, 2002

昇降格は占えない

 いよいよこの季節がやってきた。つい、東京が昇格したときの自分の記録を読んでいら、再びアップしたくなってしまった(ここ。お恥ずかしい)。これからの勝敗、どこが昇降格するかなんてことは、よく分からない。もっとも、札幌は「別格」だったが…

降格候補データ(J1/2-11節現在)
チーム名 勝点 得失点差 今後の対戦(斜字はアウェイ) コメント
仙台 28 -16  あと勝ち点4で完全に決まるのだが、どこから勝ち点を取れるのか? その前に残留を決めている可能性もあるが、札幌に足をすくわれると苦しくなるかも。
26 -12  このチームがここにいるなんて信じられない。危機を脱しつつあるが、今後も上位又は広島との対決であるので、結構大変。
神戸 26 -12  こうなってくると強いのが伝統。カズを外してまで勝ち点にこだわる姿勢には脱帽。最初の広島戦は引分けでも十分か。
広島 19 -18 鹿  J創立のときからのチームが落ちるなんて信じられないし、ここはコンセプトもしっかりしていて、若手も育っていて、タイトルも取ったことがあるのだが… ホームの直接対決で両方勝つことが前提。それでも2敗すればその時点、1敗1分でもほぼ決まり。勝ち点差は苦しいが、直接対決を制すれば、4連勝もある?
札幌 10 -33  あっけなく降格が決まってしまったが、仙台戦もあり、最終節は広島戦。今後若手が活躍して、案外totoに波乱をもたらしたりして…
昇格候補データ(J2/40節現在)
チーム名 勝点 得失点差 今後の対戦(斜字はアウェイ) コメント
大分 85 31  2位と3位とが勝ち点が同じで、直接対決を残していることにも恵まれ、双方が直接対決を引き分け、あと3勝したときの勝ち点が87であるから、あと勝ち点3で2位以上、昇格が決まる。数字上は圧倒的に有利。来年は、浮氣・サンドロをJ1で見ることができるのだろうか?
C大阪 77 29  総得点で新潟を上回るも、ここのところもたつき気味。大久保復帰が吉と出るか? 山場は新潟との直接対決だが、他の試合も落とせない。
新潟 77 29  こちらも、もたつき気味で、船越をケガで失った。最終戦あたりで、「また新潟で昇格の瞬間を味わうスーパーカブ(水戸出身)ゴール」なんて劇的なことでもないかな?
川崎 73 17  上2つとも2勝1敗1分(勝ち点合計84)というのはありうる。それでも4連勝しないと逆転(勝ち点合計85)は不可能。最も現実的なのは、セレッソ、新潟がいきなり負けて、大分が勝つと、優勝も決まる。そのとき鳥栖から勝ち点3を上げて、両方との差を1として、消化試合の大分へというものか?