緊急企画

‘99コパ・アメリカ(於パラグアイ)へ行く人のためのスペイン語付け焼き刃


 英語ができれば海外旅行は何とかなるというのは、こと、中南米については当てはまらない(東欧もそうだったが…)。少なくともこっちへ行くならスペイン語を知っていたほうが得なのは間違いない。私は残念ながら行けそうもないので、付け焼き刃をご紹介。


1.スペイン語は100%読める

 よく言われているようにローマ字読み(と言っても英語と違う読みが少しある)で、一つの文字には一つの読み方しかあり得ないし、母音も「a,i,u,e,o」は、それぞれ「ア、イ、ウ、エ、オ」でOK! 二重母音もそのままでよい。英語と読みが違うものだけ紹介。これでスペイン語は全部読める!!!

g
「g」と同じ。ただし、gi=ヒ、ge=ヘ(喉から出す)。Gimunasia=ヒムナシア
gu
gui=ギ、gue=ゲ
h
読まない。hola=オら(こんちわ。一日中使える)。
喉から出す「ハ、ヒ、フ、ヘ、ホ」。japon=ハポン(oにアクセント記号必要)
ll
「リャ」行又は「ジャ」行、「ヤ」行に聞こえることもある。
「ニャ」行
qu
qua=カ,qui=キ、qu=ク、que=ケ、quo=コ (「クェ」とか言わないように)
語頭は巻き舌、それ以外は英語の「r」と同じ(軽く巻くような感じに聞こえる)
rr
巻き舌の「r」。
v
「b」と全く同じ(下唇を噛まなくてよい。嬉しいことだ)
y
「ヤ」行のはずだが、「ジャ」行に聞こえることあり。「Yamada」さんは不幸
z
中南米では「サ」行。スペイン風に気取りたければ英語の「th」(濁らない)。Mendoza=メンドーサ、Zico=シーコ(モネールが発音するとこ
うなってしまう。分かるかな)


2.アクセント

 アクセントの位置も決まっている。

 母音またはn,sで終わるものは後ろから2番目の音節。そこを長めに発音しとけば大体間違いない…partido=パルティード(試合)

 その他の音で終わるものは最後の母音部分。

 アクセント記号があるものはそこにアクセント。


3.その他

 中南米の一部では語尾の「t,d,s」の発音はほとんど聞こえない(発音しなくても通じる)。Chilavert=チラベール(トゥ)


4.持っていくと便利な本

(1)
桑名一博他編「西和中辞典」小学館
地域別の言葉の違いが書いてあって面白い。例えば「avispa」は、「1《昆》スズメバチ;《北米》ミツバチ.2《口》ずるいやつ.3《ラ米》(メキシコ)泥棒.」(226頁。初版第7刷)。(福岡のメキシコ遠征を望む。)そして、内容が今一つのような気もするが、サッカー用語は950,951頁(同)にまとめられている。重いので、この頁をコピーするか、グループ旅行の人は誰か一人に持たせたらどうだろう。
(2)
渡辺通訓編「スペイン語小辞典」大学書林
軽いことと、巻末に和西があることがメリット。現地の人と辞書を見せあいながら「コムニカシオーン」するのに最適。
(3)
会話集
料理メニューについては、普通のスペイン語会話集だと、パエリャとかスペインのメニューだけで、中南米のものが出ていないことがある。「地球の歩き方」の巻末の用語辞典のほうが、ましかも… (1)の452,453頁(食べ物と飲物)もスペイン向けであまり役に立たない。


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