東京→パリ(Paris・フランス),鉄道に乗り込む 1987年12月26日(土)
パリの空港には午後6時頃に着く。夜11時パリ発プラハ行きの列車に乗るために、空港を出発する。この列車はパリ東駅から出発する。空港からの地下鉄で、近くのパリ北駅へ。降りて、買い物をしながら東駅を探すが、迷ってしまう。時間はたっぷりあると自らを安心させながら、人に道を聞きながら、何とか東駅へたどり着く。ちなみに東駅は「ガレ・デ・レスト」というようだ(ホント?)
翌日の午後6時着という長旅なので、クシェット(寝台車)を予約しようとするが、2時間以上前でないと不可とのことである。不安なのでチケットだけを買うこととする。
プラハ行きの列車は8人掛けのコンパートメント。フランス人男女(仏男、仏女)と米国人の女性(米女)、出発寸前に乗ってきた大柄なフランス人女性(仏女2)。彼女は大声で叫びながら荷物を沢山持って乗り込んできた。プラハまでの予約をしている。5人の会話の関係は次のとおり。私に言葉のハンディがあるのは明らかだが、愉快な会話が始まった。
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プラハ行きのフランス人女性は、英語の教師で、「フランスの木の実ナナ」という感じ。足をバタンと伸ばし、靴を脱いで寝入ってしまう。声はとんでもないガラガラ声。米国人女性は長旅とのことで、出身はカリフォルニア。「木の実ナナ」と流暢な英語で会話しているので、詳しくはよく分からなかったが、「木の実ナナ」は離婚しているらしい。こんな豪快で気風のいい先生にどんな生徒が習っているのか? 相当な悪ガキどもに違いない。米国人女性はドイツのどこだかで降りる。フランス人男性もその前で降りており、女性ばかりのコンパートメントとなる。タバコを交換し、彼らの名前をカタカナで書いてやる。そして、ニュルンベルク(Nürnberg)へ向かう。ここでフランス人女性が降り、「木の実ナナ」と私がコンパートメントに残される。「チェコ語はおろか、ドイツ語も分らず、ホテルの予約もない中、夜プラハに着くなんて、面白い夜になるよ!」とクギをさされる。挨拶のチェコ語を彼女に習う。「両替? 道でやっても大丈夫よ、皆やってるよ!(タテマエでは禁止)」なんていう貴重な情報もあり。
| 英語 | チェコ語 | 発音 |
| Yes. | Ano. | アノ |
| No. | Ne. | ネ |
| Thank you. | D |
ヂェクィ |
| Excuse me. | Prepa |
プレパチテ (スロバキア?) |
| Hello. | Dobrý den. | ドブリ デン |
| Good−bye. | Na shledanou. | ナ スフレダノウ |