ブタペスト,鉄道でトカイ(Tokaj)へ 1992年1月1日(水)
新年早々、二日酔いにもめげずにそこそこ早起きして、朝9時頃の列車でトカイへ向かう。大きな荷物や着替えは、ブタペストのプライベートルームのお婆ちゃんに預かってもらう。トカイは、トカイ・アッスーという貴腐ワインで有名な町。近くにはエグリ・ビカベールという旨い(日本では1,000円で売られている牛のマークのもの。お勧め。)赤ワインの産地、エゲル(Eger)もあるが、今回は諦める。ブタベストはホテルが混雑していたので、トカイは大丈夫だろうかと懸念するが、私の希望で彼を押し切る。「最後は日帰りという手段もあるさ」というのが楽観的説得材料。
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2時間ほど乗ってからミシュコルツで乗換え。ブタペストから全部で約3時間でトカイの駅に着く。唯一のホテル、トカイ(Tokaj)に行ったら閉っていた。新年はホテルも休業なのだろうか? 我々は、仕方ない、駅へ戻ろうということで歩いていると、「プレイベート、ルーム?」という声がかかった。値段も悪くない。「ワインの蔵、見られるか?」と聞いたら、見られるようである。結局この客引きの言いなりに、1件の家へ。酒蔵をやっている家に、副業で人を泊めるというところのようである。客引きがどの程度の手数料を取ったかは不明だが、確かホテル代に含まれていたと思う。しかし、この寒い中、人も少ないのに、客引きなんてご苦労なこった。
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晩飯を食べ損なう。レストランは8時ぐらいで閉ってしまった。イタリア料理の店まであったのだが… 結局、宿で朝食を作ってくれと頼む。そして、部屋で、2人であらかじめ買っていたワイン(試飲の残りを貰ったものだったかもしれない)を飲んでいたが、なくなってしまったので、ポリタン・ワインにも少し、「手をつけ」る。